小学校の入学までに用意する物がたくさんありますね。
学校で行われた説明会で貰った資料を見ながら揃えても、場合によってはリストの内容がよく解らなかったり、違っていたり・・・足りないこともあります。
今回は、用意しておいた方がいい学用品についてまとめてみました。
目次
最低限必要なもの
準備品には学校指定や入学後でもいい物があります。
最低限必要なものを文房具中心にリストにしてみました。
キャラクターものを禁止している学校が多いので、シンプルなものを選ぶようにするといいですね。
準備品リスト
・ 筆箱
カンペンケースやチャック式を禁止している場合があります。
シンプルな箱形がいいでしょう。
・ 鉛筆
Bまたは2Bを指定している場合があります。
・ 消しゴム
濃い鉛筆で書いた字が消せるような白い消しゴムで、なくした時を考えて2個ぐらい用意しておくといいです。
・ 赤鉛筆
赤青鉛筆もありあすが、低学年では赤を使うことが多いです。
・ 下敷き
学校によっては無地や透明なものを指定してくる場合があります。
・ クレパスまたはクレヨン
16色セットを指定している場合があります。
・ 色鉛筆
12色セットを指定している学校が多いです。
・ はさみ
安全で握りやすい物を選びましょう。
・ のり
でんぷんのりではなく、スティックのりや液体のりを使うことが多いです。
・ ぞうきん
学校によっては2枚必要になることがあります。
・ 上履き
学校で指定されているものを選びましょう。
指定がない場合は、履き心地の良いものを選ぶようにしましょう。
・ 傘
軽くて丈夫な傘がいいです。
色は目立つような黄色で一部透明になっている傘が良いといわれています。
手作りする必要があるの?
地域や学校によって違いますが、手提げカバン・体操服入れを手作りするようにサイズを細かく指定してくる学校もあるそうです。
準備リストで分かりにくいクレパスとは?
学校説明会で貰った準備リストの中には、よく分からないものがありますね。
例えばクレパスと書いてあるけどクレヨンじゃダメなのかとか、両方書いてあり、どちらも用意する必要があるのか?などがあります。
クレヨンはパラフィン・蝋などを顔料と練り合わせた棒状の画材で、小さい子どもが力を入れて描いても硬くて折れにくく、手に汚れがつきにくいのが特徴です。
クレパスは1925年にサクラクレパスが開発したもので、
クレヨンの材料に液体油を混ぜ合わせた棒状の画材で、色を混ぜ合わせる・ぼかす・重ね塗りなど様々な技法が使えるのが特徴です。
クレヨンとクレパスは性質の違う画材になるので、準備リストに書かれている画材を用意しましょう。
指定がなければどちらかの12色セットを用意しておくといいでしょう。
入学準備セット リストにあるもの以外でいるものは?
時期になると店頭やネット上で入学準備セットとして売り出されるものがあります。
最低限必要なものなどがひとまとめになっています。
便利なので、これを利用して安心してしまうお母さんもいますよね(^^;
こういったセットで揃えた場合も、入学準備のリストと照らし合わせて確認します。
リストにのっているものがセットには入っていなかったり、
学校指定のものがあったりしてセット内容とは違うこともあります。
アクシデントなどに備えて、早めに準備しておいた方が良いですね。
また、リストにはなくても、必要になるものもあります。
直前であわてないためにも準備しておいた方がよいものを紹介します。
子供の入学準備に必要な物は?入園入学のお祝いにも!人気の商品のご紹介
リストになくても必要になるもの
入学すると遠足や運動会など、課外活動もありますね。
さまざまな行事が決まってから用意もできますが、時間の余裕のある時に準備しておくと安心です。
これらのものは学校以外でも家族とお出かけの時にも使えますよね(^^)
リュック
保育園や幼稚園で使っていたリュックだと弁当・水筒・タオル・レジャーシート・おやつなどが入らないこともあります。
大きく軽くて丈夫なものを選ぶようにしましょう。
レジャーシート
遠足の時に弁当を広げて1人で座れるくらいの大きさがあるといいです。
弁当箱
給食があっても、お弁当をもって行く日がある場合もあります。
また、遠足や運動会などでも必要になりますね。
保育園や幼稚園で使っていた弁当箱だと、小さくて足りないことがあるので、少し大きめの弁当箱があると便利です。
水筒
気温が高くなると、熱中症対策のために持ってくるように学校からお知らせが来ることがあります。
お子さんでも扱いやすいものを用意しておきましょう。
レインコート
通学用のレインコートがあると雨の日に両手があきます。
傘を持って歩くことに慣れない間は使うようにするといいでしょう。
ランドセルをすっぽりと覆うことができるタイプもあります。
また、遠足での持ち物で必要になることがあります。
長靴
雨天時の登下校にあると便利ですが、長いものだと下駄箱に入らないこともあるので、学校の下駄箱の大きさを確認してから用意するようにしましょう。
入学準備で手作りできるもの 小学校ならこれは作ろう!
袋物はいろいろなところで必要になります。
お道具箱をいれるもの、体操着をいれるもの、また学校から持ち帰るものでランドセルにはいらないものを入れるための手さげなどなど・・・
忙しいお母さんも多い現代。
何でも売っていますが、時間がとれるようならひとつくらいママの手作りで用意してみませんか?
簡単に手作りできる手提げカバン・体操服入れの作り方を紹介します。
手提げカバン
大きさは学校からのサイズ指定ながなければ、道具箱が入るような大きさにしましょう。
素材は丈夫なデニムやキルティング生地がおすすめです。
【材料】(縦33cm×横44cm)
・縦37cm×横46cmの生地 2枚
・幅5cmの持ち手用テープ 35cm 2本
【作り方】
- 生地の表が中になるように合わせて、マチ針で止めます。
2. 布端から1cm内側を袋になるように縫い合わせてから表に返します。
3. 袋の中央から6cm離れたところに持ち手用テープの端を合わせて縫い付けます。
4. 袋を裏になるように返し、袋口から3cm内側に折りマチ針で止めます。
5. 袋の入れ口から5cm内側を1周縫います。
6. 持ち手を補強するために入れ口から3cm内側を縫い、表に返して完成です。
体操服入れ
巾着タイプの体操服入れです。
キルティング生地だと口の部分がきつくなってしまうので、柔らかいシーチング生地を選びましょう。
【材料】(縦32cm×横27cm)
・72cm×30cmの生地
・カラーロープ 75cm 2本
【作り方】
1. 生地を中表に折り、両脇を「わ」から28cmの所から縫います。縫い始めと終わりには返し縫いをします。
2. 縫いしろを割り、コの字になるようにステッチします。
3. 三つ折りにしステッチして、紐の通し口を作ります。
4. 1本目のカラーロープを1周するように通して両端を結びます。
5. 1本目の反対側の紐の通し口から2本目のカラーロープを1周するようにして両端を結びます。
6. ギュッと絞れたら完成です。
☆入園や入学に関する記事を集めました。こちらもご覧ください(^^)
小学校入学準備 さいごに
小学校の入学準備品の中には手提げカバンや体操服入れを手作りしなければいけないこともありますが、裁縫が苦手な方もいらっしゃいますよね。
手芸店やネットではオーダーメイドで作ってくれるサービスがあるので、
利用してみるのもいいですね。