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家族葬とは?やり方とメリットデメリット 故人の意志は尊重するべき?

投稿日:2018-10-30 更新日:

 

お葬式では準備や当日の取り仕切り、弔問客の対応などで慌ただしく過ぎてしまい、故人との最後のお別れがゆっくりできずに終わってしまうことがありますね。

近年では家族や親戚、ごく親しい人たちだけで行う家族葬が多くなっているそうです。

家族葬とはどんな葬式なのか?

メリットデメリット・流れなどを調べてみました。

 

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家族葬とは?

 

知人や友人、遠縁の親戚・仕事関係などの人を呼ばずに、

家族や親戚・ごく親しい人たちだけで行う小さなお葬式のことです。

 

名称に「家族」と付いているので、家族だけで行われると思われがちですが、故人と深い付き合いのあった人を呼ぶこともできます。

 

家族葬のメリット

・ゆっくりとお別れができる

多くの弔問客の対応などがないので、故人とのお別れに時間をかけることができます。

・形式にこだわらない

故人の遺志や遺族の希望によって、葬式の内容を自由に決めることができます。

遺族の負担が減る

一般のお葬式では、多くの参列者に対応しなければならず、とても負担がかかってしまいます。

家族葬では、参列者は気心の知れた人たちなので負担が減ります。

また、返礼品や会食の準備などの費用も抑えることができます。

 

家族葬のデメリット

・葬儀後の弔問客の対応が多くなる

家族葬は限られた人たちで行われるので、参列できなかった人たちが後日自宅へ弔問で訪ねて来ることがあります。

返礼品を用意して慰問客を迎える準備をする必要があります。

また、弔問はそれぞれの都合で来られるので、弔問客への対応する期間が長くなってしまう可能性があります。

 

・家族葬への理解が得られない

家族葬はごく限られた人たちで行われるので、親戚の中でも呼ばれなかったことに苦言を言う人もいます。

また、参列を遠慮してほしいとお願いしても最後のお別れがしたいと押しかけてくる場合があります。

 

・費用がかかる場合も

一般のお葬式より香典総額が減り、費用が賄えない場合があります。

 

 

家族葬の流れ

おおまかな流れは、一般のお葬式と同じです。

・お通夜

  • 開式の挨拶
  • 僧侶の読経、遺族側のお焼香
  • 参列者のお焼香
  • 喪主の挨拶
  • 通夜振る舞い(行わない場合もあります)

・お葬式

  • 開式の挨拶
  • 僧侶の読経
  • お焼香
  • 最後のお別れ
  • 喪主の挨拶
  • 閉式の言葉
  • 出棺
  • 火葬
  • 骨上げ
  • 還骨法要・初七日法要
  • 精進落とし
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家族葬の費用 金額はなにで変わる?

 

家族葬に必要なものや費用は、地域によって違ってきますが、

約150~160万円が相場となっています。

費用の内訳は以下のようになります。

 

施設にかかる費用

お葬式を行う会場・控室・待合室などの使用料、ご遺体の安置料や火葬料などがあります。

 

・会場使用料

セレモニーホールの場合は約10~30万円、公営斎場の場合は数万円です

 

・ご遺体の安置料

1日あたり約1~3万円が相場となっています。

 

・火葬料

民間の場合は約5万円程度、公営の場合は火葬場がある地域に住んでいるかによって設定料金が違うことが多く、無料~数万円程度となっています。

 

・葬儀施行にかかる費用

お通夜・お葬式を行うのに必要な祭壇・棺・ドライアイス・車両などがあります。

 

・祭壇

主に白木祭壇と生花祭壇の2種類があります。

白木祭壇はレンタルで約15~60万円、生花祭壇は販売で約30~70万円が相場となっています。

生花祭壇は、デザインや使用する花の種類・本数によって料金が変動します。

 

・棺

木製の合板で作られた桐棺と布張り棺などがあります。

桐棺は約3~5万円、布張り棺は約8~15万円が相場となっています。

また、サイズによって金額が変わり大きなサイズの場合は、

通常サイズより1~2割ほど高くなります。

 

・ドライアイス

ご遺体の保存に使用します。

お亡くなりになってお葬式が行われるまで数日かかる場合があります。

1日あたり約1万円程度となります。

 

・車両

病院から安置所・式場への搬送に寝台車、火葬場までの搬送に霊柩車、

参列者の送迎バスなどが必要となります。

車のランク・走行距離によって料金が変わってきます。

 

・おもてなし費用

お香典返しの返礼品や通夜振る舞い・精進落としなどの会食が必要となります。

 

・返礼品

返礼品とは、頂いたお香典に対しお返しする品です。

最近では、お通夜・お葬式の時にお香典を頂いたらその場で返礼品を渡す「当日渡し」が主流となっていて、約1千円~3千円が相場となっています。

 

・飲食接待費

お通夜終了後には「通夜振る舞い」、お葬式終了後には「精進落とし」と呼ばれる会食が行われます。

参列者の人数・料理のランクによって料金が変わります。

1食あたり、2千~5千円が相場となっています。

 

・僧侶へのお布施・心付け

無宗教葬で仏教形式で行わない場合もありますが、僧侶を呼んで仏教形式で行う場合には、僧侶へのお布施などが必要となります。

 

・お布施

お布施とは、読経料・戒名料とも呼ばれていて僧侶へのお礼として渡されます。

宗派・地域・お寺との関係などによって金額が違ってくるので、直接問い合わせても失礼にはなりません。

 

・心付け

葬儀屋さんの担当者・霊柩車の運転手さんに渡すチップです。

故人を大切に扱ってくれたことへの感謝の気持ちを表す物なので、

お世話になった度合いによって変わります。

3千円~1万円がめやすとなっています。

ただし、火葬場などの公営施設の職員は公務員扱いとなるので、

心付けは禁止となっているので注意してください。

 

家族葬をする場合に葬儀社?お寺?頼むのはどこ?

家族葬プランを用意している葬儀社・お寺があるので、どちらでも依頼することができます。

自分たちの都合に合うところに依頼しましょう。

ただし、お寺によって家族葬を扱っていない場合があるので事前に調べておく必要があります。

 

家族葬 まとめ

お葬式とは、遺族が故人の死を受け入れるための大事な儀式です。

故人の遺志または、故人との別れをゆっくりしたいと家族葬を行うことも少なくありません。

家族葬は一般葬ほど知られていないので、連絡がなかった・参列できなかったことで後からトラブルになることがあります。

親戚関係には「身内だけでの家族葬を行います」と知らせるだけでなく、意図・内容も伝えることで意思の疎通を行い誤解のないようにしておくことで家族葬を滞りなく行うことができます。

家族葬で故人とのお別れ時間を大切にしましょう。

その他の葬儀の形

自然葬とは?

 

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