風邪予防だけでなく保湿・保温効果や紫外線対策になる便利なマスクですが、メイクや口紅がマスクについてしまうのが女性にとって悩みのタネですね。
マスクをはずした時にマスクに口紅がついているのに気が付くと、つい鏡を探してしまいませんか(^^;)
マスクに口紅やメイクがつかない方法を調べてみました。
目次
マスクにメイクや口紅がつく原因
メイクや口紅がマスクにつく原因は主に3つあります。
摩擦
マスクのサイズが顔に合っていないと微妙に動くことで摩擦が起こり、擦れによってメイクや口紅がついてしまいます。
また、肌荒れの原因にもなります。
湿気
マスクの中では呼気によって水蒸気がこもるため湿気が発生します。
その湿気によって、自然にメイクが落ちてしまいます。
乾燥
マスクの中で発生した水蒸気と水滴は肌についてしまいます。
マスクを外す、またはずらした時に肌についていた水蒸気と水滴は一気に蒸発してしまうことで、角質層にある水分も一緒に蒸発してしまうので肌が乾燥します。
肌が乾燥すると、乾燥から守るために皮脂の分泌が盛んになるためメイクが落ちやすくなります。
マスクで口紅やメイクがつかないマスクの付け方は?
メイクができた時に余分な皮脂をティッシュで取る「ティッシュオフ」をしてからマスクをつけるようにすると、メイクがつきにくくなります。
「ティッシュオフ」をする時は、ティッシュを顔にのせて優しく抑えることがポイントです。
メイク直しをする時も、「ティッシュオフ」で余分な皮脂を取ってからメイクをすると綺麗に仕上がります。
鼻のラインに合わせやすいマスクを選ぶと、口のまわりに空間ができてマスクへのメイクうつりを軽減することができます。
マスクにメイクがつかないメイク方法
メイクがマスクにつかない方法をポイントごとに紹介します。
化粧下地
マスク内の呼気によって蒸れてメイクが崩れてしまうので、蒸れる鼻や口のまわりには皮脂・汗を抑える効果のある化粧下地を使うようにしましょう。
皮脂・汗を抑えてくれる化粧下地にはテカリを防いでくれる効果もあるので、サラッとした仕上がりになります。
ファンデーション
マスクをする時はファンデーションを使わない方がいいのですが、どうして使いたい場合は密着性のあるリキッドファンデーションを薄めにつけます。
仕上げにお粉をつけるようにしましょう。
お粉はちょっと心配だと思う方はベビーパウダーを代用するといいですね。
口紅
口紅がマスクについてしまう原因には口紅の上にグロスを塗っていることが多いようです。
また、グロスタイプの口紅もマスクにペタッとついてしまいます。
口紅をつける時は、指でぼかしながら唇に馴染ませるようにするといいです。
また、口紅をつけた後に「リップコート」をつけることでコーティングされ、マスクにつきにくくなります。
目元のクマ
マスクによって口元が隠れてしまうので目元の印象が強くなります。
なので、目元のクマを消すことが重要となります。
目元のクマを消す時は、明るい色のコンシーラーを少しずつ指で馴染ませるようにしましょう。
明るめのコンシーラーには、目元が綺麗に見えるハイライト効果があります。
アイライン
黒のアイラインを使うと強い印象になってしまうので、ブラウンのアイライナーで目尻ラインを少し下げて描くと目元の印象が柔らかくなります。
マスカラ
ビューラーで根元をしっかりとカールさせてから、マスカラを塗ると黒目が大きく見えるのでパッチリとした目元にすることができます。
メイクの仕上げに
メイクができたら、フィックスミストを顔全体にかけましょう。
フィックスミストをかけることで、水と皮脂のバランスをコントロールして肌への密着度を高めてくれるので、化粧崩れを防ぐことができます。
マスクに口紅やメイクがつかない方法 まとめ
マスクをしているからメイクをしなくてもいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、メイクをしないでマスクをつけると、人に見られる範囲が狭いために逆に目立ってしまいます。
化粧品を上手に使って、マスクをつけても大丈夫なメイクに仕上げましょう。
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