年が明け、お正月気分がまだ抜けない時に、会社や仕事関係、サークルや親しい人たちなどで新年会を開くことがありますね。
新年会は〇月〇日です!とお知らせがきて「は~い」とばかりに参加することがほとんどだと思いますが・・・
この新年会、いつから行われるようになったのでしょうか?
気になったので新年会の由来など調べてみました。
また楽しみ方なども紹介したいと思います。
そもそも新年会の由来とは?
新年会は、元日に宴会を行う、正月行事の1つ元日節会(がんじつのせちえ)が由来と言われています。
元日節会とは、奈良時代の初期頃から行われていた重要な儀式の1つとされ、応仁の乱から再興されるまでの約30年間は中断されましたが、明治維新までの約1200年間行われていました。
明治時代からは1月5日に新年宴会、戦後からは1月1日に新年祝賀という国事行為となりました。
皇族や内外高官を招き新年を祝う宴会を行う、宮中の祝賀行事が新年会のはじまりと言われています。
新年会の意味や目的から考える楽しむアイデア
会社や仕事関係で行われる場合は、今年の目標や具体策を共有してモチベーションを上げる・他の部署とのコミュニケーションを取るなどが目的で開催されます。
サークルや親しい人たちで行われる場合は新年を祝い、挨拶を交わすことが新年会を開く目的となっています。
場合によっては、飲み会の口実ということもあるかもしれません(^^;)
新年会を楽しむには
みんなと楽しくおしゃべりするのも1つの方法ですが、せっかく集まったメンバーで楽しむのもいいのではないでしょうか。
楽しめるアイデアを紹介します。
簡単なゲーム
分かりやすいルールなら誰でも参加することができます。
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暗算じゃんけん
じゃんけんと暗算が合体したゲームです。
グーは1、チョキは2、パーは3などと決めて全員でじゃんけんをして、その合計を早く正確に暗算できた人が勝ちとなります。
数や人数を変えるなどして難易度を調節するといいですね。
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限定しりとり
3文字や5文字などの字数制限や果物や季節などジャンルを指定するなどの条件付きでしりとりをします。
どれくらいボキャブラリーを持っているかが問われます。
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~と言えば何でしょう
「卵料理と言えば」や「味噌汁の具と言えば」などの質問に対して、定番だと思われるものを答えていくゲームです。
答えによってあるあると納得できる、またはいろんな意見を聞くいい機会にもなります。
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叩いてかぶってジャンケンポン
じゃんけんをして勝った方が相手の頭をピコピコハンマーや新聞を丸めた棒で叩き、負けた方がヘルメットをかぶって防御するゲームです。
対決する人だけでなく見ている人も楽しめます。
トーナメント戦で優勝者を決めるのもいいでしょう。
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表面張力ゲーム
水の入ったグラスとコインを用意して、1人ずつグラスにコインを1枚入れてきます。
コインを入れたときにグラスから水がこぼれ落とした人が負けとなります。
誰がどのタイミングで水がこぼれるかというドキドキ感を味わうことができます。
1対1、または3~4人までのゲームとして楽しめます。
得意なことを披露する
モノマネやマジック、コント・漫才などを披露してみんなを楽しませるのも1つの方法です。
また、旬の芸人ネタを披露してみるのもいいでしょう。
できるものがあったら、思い切って挑戦してみるといいですよね。
今年の目標
自分のやりたいことや目指すことなどをみんなに披露します。
会社や仕事関係では堅苦しい内容になりがちですが、サークルや親しい人たちなら、どんな内容でも気軽に話せるでしょう。
話すのが苦手な人もいるので無理強いはNGです。
新年会の由来と楽しみ方 さいごに
新年会は、集まる人や組織などで開催する目的が変わってきます。
サークルなどの親しい人たちでの行う新年会はおしゃべりで盛り上がってしまうこともありますが、中には人と話すのが苦手な人がいる場合もあります。
ゲームや特技を披露するなどのバリエーションを取り入れて、誰もが楽しめる新年会にしましょう。
またお酒がメインになりがちですが、飲めない・弱い人もいるので無理に飲ませないように気をつけてあげる優しさも持ちたいですね。
楽しいからとはしゃぎすぎて、他の人の迷惑にならないように気を配るようにして楽しい時間を過ごしましょう(^o^)
☆新年会に関してはこちらの記事も参考になさっていただければと思います。
新年会をやる時期はいつがベスト?進行の手順や挨拶乾杯マナーは?