新年会は、学校や職場・親しい人たちと集まって新年を祝う縁起のよい会のことです。
新年会の幹事をすることになったけど、開催時期や進行手順・挨拶・乾杯マナーなど分からないことが多いですよね。
今回は新年会を行う時期・挨拶などについて一般的にどんなマナーなどがあるのか調べてみました。
目次
新年会を行う時期は?
会社で行う新年会は、新年の挨拶だけでなく、「今年も仕事を頑張ろう」という意味もあります。
仕事始めの週末や1月中なら正月気分も残っているので、新年会を行うには丁度良い時期といえるでしょう。
そのため、ほとんどの会社や団体などが似たような時期に新年会を行うので、店を予約するのが難しいこともあります。
新年会と言えば1月というイメージが強いですが、どうしても店を予約することができない場合もあります。
新年会は1月に行うべきというルールはないので、遅くとも2月上旬までが新年会を行う最適な時期となります。
新年会の挨拶や乾杯に決まりごとはある?
一般的な新年会の主な流れは次のような感じになります。
新年・乾杯・閉会の挨拶は、事前に希望する時間配分になるように(5分などの具体的な数字で)お願いしておきましょう。
幹事は挨拶のタイミングに「それでは、開会の挨拶を〇〇さんにお願いします。」など、頼んだ方を紹介します。
開会の挨拶
幹事または司会者が新年会を始める挨拶で始まります。
新年の挨拶
新年の抱負などを出席者の中で役職の1番高い人にして貰います。
乾杯の挨拶
出席者の中で役職が3番目に高い人にして貰います。
新年の挨拶に続いて役職が1番高い人に乾杯の挨拶をしてもらうのもいいでしょう。
ただし、団体によっては、役職などの関係でなく、功労者やその会なりの決め方もあるようです。
歓談・会食・余興
宴会が始まります。
全体のタイムテーブルを見て、余興の時間管理や料理・飲み物が不足していないかなどを確認します。
閉会の挨拶
出席者の中で役職が2番目に高い人にして貰い終了となります。
新年や乾杯の挨拶は、参加者の皆さんが飲み物・食べ物にまだ手をつけていないことが多いので短めの挨拶になるように事前にきちんと説明しておきます。
新年会を楽しく!余興にみんなが楽しめるゲーム5選
ゲームを選ぶときは
・誰もが分かるルール
・特定の人が有利にならない
・全員が参加できる
などに注意して選ぶ必要があります。
ビンゴゲーム
定番のゲームですが参加者全員に景品が貰えるチャンスがあります。
ルールも分かりやすく該当する数字の穴を開けていくだけなので、
少し酔っ払っていても楽しめますね。
景品の中身が見えないようにラッピングし、ビンゴになった人に選んでもらうようにすると、何が貰えるかというワクワク・ドキドキ感を味わうことができます。
手押し相撲大会
かかとを揃えて立ち、お互いの手のひらを押し合い相手の姿勢を崩したら勝ちとなるゲームです。
バランス感覚がものを言うゲームなので、年齢・性別関係なく楽しめることができます。
ストップウオッチアタック
ストップウオッチで指定された時間通りに止められるかを競うゲームです。
ストップウオッチのボタンを押すだけなので、誰でも参加することができます。
指定する時間も○秒ちょうどより、7.77秒のようなゾロ目指定にすると難易度が上がるので盛り上がることができます。
後出しじゃんけんゲーム
司会者が「私に負けてください」・「私に勝ってください」・「私とあいこになってください」のどれかを言いながらグー・チョキ・パーのどれかを出します。
参加者は、それを見て司会者の指示通りになるようにグー・チョキ・パーのどれかを出します。
間違った参加者はその場で失格となり、残った参加者で続けて最後の1人が優勝となります。
1分間ゲーム
司会者がストップウオッチを持ち「スタート」のかけ声で1分をはかり始めます。
参加者は自分が1分だと思った時点で手を上げてもらいます。
1分になったところで終了となり、1番近い時間で手を上げた人の勝ちとなります。
これを続けて最後の1人が優勝となります。
新年会マナー さいごに
新年会を開催する時期と言えば1月中とばかり思っていたのですが、
2月上旬でも問題ないのは幹事さんにとっては嬉しいですね。
新年・乾杯・閉会の挨拶をお願いする場合は、役職の違いがあるので、
よく確認してから依頼するようにしましょう。
参加者のみなさんが楽しく過ごせるような段取りをしましょう。
ここでご紹介したのは、一般的な会社での例になります。それぞれの進行は、参加者のみなさんが楽しめるのが第一と思います。
会によっては、あまり堅苦しく決めずに、臨機応変に対応していく場合もあります。
あなたが幹事をつとめる新年会は、どんな会なのかを理解してスムーズに進められるように頑張ってくださいね(^^)
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