車にはいくつかの車種がありますが人によってはどれも同じように見えてしまうことがあるのではないでしょうか。
あまり車に興味がない場合はそこそこよくきく車種名くらい知っていれば困ることもありません。
でも仕事などで必要になった時に車種の覚え方が必要になるかもしれませんね。車の車種や形の特徴などを紹介します。
車の車種の覚え方のポイント
外見の特徴を掴んでおくと車種を見分けやすくなります。
- セダン
トランクルームが独立しています。
- クーペ
スタイリッシュなデザインとなっています。
- オープンカー
屋根の開閉ができます。
- ハッチバック
バックドアが跳ね上げ式になっています。
- ステーションワゴン
トランクルームが広くなっています。
- ミニバン
シートが3列になっています。
- ワンボックス
横から見ると長方形になっています。
- SUV
セダンより高さがあります。
- 軽自動車
全長3.4m以下・全幅1.48m以下・全高2.0m以下となっています。
車種を形で分類すると
車の外見や室内の構造・用途などで分類されますが、形の場合は一般的にセダン・クーペ・オープンカー・ハッチバック・ステーションワゴン・ミニバン・ワンボックス・SUVの8つとなります。
同じ形の車でもメーカーによって乗れる人数やシートのレイアウトが違うことがあります。
車のボディタイプ別の特徴
セダン
4~5人乗りで、最も多く利用されています。
ボンネット・4枚のドア・トランクルームという構造になっていて、乗り降りが楽・トランクルームが独立しているため荷物が車内に飛び出す心配がないという特徴があります。
また、トランクルームが追突されたときの衝撃を和らげてくれる働きがあります。
【主な車】
- アコード(ホンダ)
- インプレッサG4(スバル)
- カローラ(トヨタ)
- クラウン(トヨタ)
クーペ
2~4人乗りで、車高が低くスポーツカーで採用されることが多いタイプです。
2人乗りが基本となっていましたが、現在では4人乗りタイプもあります。
車のボディは開口部が小さいと強度が高くなるという特徴があります。
強度の高さは走行性能に大きな影響があるためスポーツカーとして採用されることが多いです。
【主な車】
- BRZ(スバル)
- GR86(トヨタ)
- ロードスター(マツダ)
オープンカー
2~4人乗りで、屋根が開閉できるタイプです。
屋根には布やビニールのソフトトップ、金属や樹脂のハードトップの2種類があります。
車によって屋根の種類・開閉方法が違ってきます。
【主な車】
- ロードスター(マツダ)
- 718ボクスター(ポルシェ)
ハッチバック
4~5人乗りで、後方には開閉できるハッチゲートと小さな荷室があります。軽自動車やコンパクトカーに使われています。
【主な車】
- ノート(日産)
- MAZDA2(マツダ)
- スイフト(スズキ)
- プリウス(トヨタ)
ステーションワゴン
5~7人乗りで、荷室空間が広くなっているためゴルフバッグやキャンプ道具などの大きな荷物を載せることができます。
【主な車】
- カローラツーリング(トヨタ)
- レヴォーグ(スバル)
ミニバン
5~8人乗りで、アメリカで誕生したタイプです。アメリカではボンネットがあり、車室が1つになっているタイプを「バン」と呼んでいます。またアメリカサイズの大きなバンをフルサイズだと考えられていました。そのためコンパクトバンをミニバンと呼ぶようになったといわれています。
【主な車】
- アルファード(トヨタ)
- セレナ(日産)
ワンボックス
2~10人乗りで、1つの空間になっています。
セダンがエンジンルーム・車室・トランクルームという3ボックス構造になっているのに対して名付けられたそうです。
車室空間が広いので、大きな荷物や多くの人たちを運ぶことができるので商用車として使われることが多いです。
【主な車】
- ハイエース(トヨタ)
- キャラバン(日産)
SUV
SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル」の略で、5~7人乗りとなっています。
車高が高くなっているため路面との間隔が広くなっているので、オフロード走行でもボディに当たりにくくなっている特徴があります。
どんな悪路でも走行できるタイプと街中を普通に走行できるタイプがあります。
【主な車】
- ジムニーシエラ(スズキ)
- ヴェゼル(ホンダ)
- ハリアー(トヨタ)
- ランドクルーザー(トヨタ)
- ランドクルーザープラド(トヨタ)
車の車種の覚え方のポイント さいごに
車には、それぞれ特徴があるので慣れてくると見分けられるようになります。
しかし車は毎年新車が登場しているので、車販売店の公式サイトなどでチェックしておきましょう。
♪車の種類とか見ただけで判る人すごいとか思ってたけど、これも慣れですね。ところで自分で運転したい人は免許の取り方も気になりますよね。