花粉やウィルスの侵入を防いでくれて、防寒アイテムにもなる便利なマスクですが、眼鏡が曇って使いづらいなんて思っていませんか?
眼鏡が曇らないマスクが市販されていますが、ちょっと割高ですよね。
なので出費がかさんでしまいます。
どうして、マスクをすると眼鏡が曇ってしまうのでしょうか?
普通のマスクで眼鏡が曇らない方法について調べてみました。
目次
マスクでメガネが曇るわけ
眼鏡が曇る原因には水蒸気があります。
空気には水蒸気が含まれていて温度によって量が変わります。
温度が高いと多く含まれます。
水蒸気を多く含んだ温かい空気が、冷えたレンズに触れることによって、冷やされ小さな水の粒になります。
マスクの中の空気は保湿効果によって高湿度に保たれています。
その温かい空気がマスクの隙間から出て眼鏡のレンズに触れることによって曇ってしまうんですね。
不織布マスクで曇らないようにする方法
使い捨ての不織布マスクを使っている方は多いと思います。
上部にワイヤーが入っている鼻に合わせて形を変えられるタイプですね。
この不織布マスクで眼鏡が曇らない簡単な方法を紹介します。
マスクの上部を内側に折る
マスクの上部の1段分を内側に折り曲げ、ワイヤーを鼻の形に合わせて装着します。
息の漏れる部分が分厚くなるので眼鏡が曇らなくなります。
マスクの上部を外側に折る
マスクの上部の1cmから2cmを外側折り曲げ、ワイヤーを鼻の形に合わせて装着します。
内側に折る方法と同じく息の漏れる部分が分厚くなり、眼鏡が曇らなくなります。
外側に折ってあるので、鼻に当たる部分が内側に折るよりフィットしやすくなります。
マスクを半分に折る
マスクを半分に折ってワイヤーにしっかりと折り目をつけてから顔に当て、頬に隙間ができないように装着します。
最初作った折り目をキープしながら装着することがポイントです。
半分に折ったところから空気が抜けるので眼鏡が曇らなくなりますす。
ティッシュを使う
四つ折りにしたティッシュを挟んで装着します。
ティッシュが息をブロックしてくれるので、マスクの気密性が高くなります。
ティッシュが直接肌に当たるので、肌の弱い人は素材が柔らかいティッシュを使うようにしましょう。
また、ティッシュに好きな香りのアロマオイルを1滴染み込ませておくと、リラックス・消臭などの効果があります。
綿棒を使う
綿棒の両端についている綿の部分を切り離し、マスクの内側で鼻の当たる部分に接着剤で貼りつけます。
空気が分散されるので曇らなくなる効果があるそうです。
ただし、接着が弱いと取れて口の中に入ってしまう恐れがあるので取れないように接着しましょう。
W折りにする
マスクを半分に折り、そこから1.5cmくらいところで反対側に折ってW字にします。
鼻にピッタリと当たるので空気が上に抜けるのを防いでくれます。
両端を折る
マスクの両端を少し持ち上げるように折ります。
空気の出口を別の場所に作ることでレンズに空気が当たらないようにします。
粘着力の低いテープを使う
マスクのワイヤー部分の少し上のところに包帯を止める時に使う粘着力の低いテープを貼り付けます。
空気の漏れを防ぐことができます。
医者が手術中に眼鏡が曇らないようにする対処法として使われているそうです。
コットンを使う
コットンを半分に折って接着したものを2つ作り、マスクの鼻に当たる部分に貼り付けます。
コットンはティッシュに比べると分厚いので、しっかりと空気の漏れを防いでくれます。
2枚重ねる
小さいマスクの上に大きいマスクを重ねて装着します。
大きいマスクの下で空気が分散されるので、鼻周りに隙間があったとしても空気の抜ける量が減るので曇らなくなるそうです。
マスクでメガネがくもる さいごに
マスクで眼鏡が曇らない方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
他には、レンズに卵白や中性洗剤・ハンドクリーム・歯磨き粉などを塗る方法があります。
効果はありますが、場合によってはレンズを傷つけてしまう可能性があるので注意してください。
眼鏡のレンズにホコリや皮脂がついていると、曇りやすくなるので日頃からきちんとレンズの手入れをしておくといいですよ。
マスクのせいで眼鏡が曇って困った時に参考にしてみてくださいね(^^)
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