栄養が豊富に含まれているレバーですが、ちょっと苦手だという人が多いのではないでしょうか。
調理次第でレバーを美味しく食べることができます。
レバーの美味しい食べ方や簡単に作れるおつまみレシピ・レバー克服レシピなどを紹介します。
これがレバーの美味しい食べ方!
レバーを美味しく食べるには、調理前の下処理をしっかりする・焼きすぎや煮込みすぎにならないようする火の通し方が大切です。
下処理
レバーの臭みを取るには、しっかりと下処理をする必要があります。
【手順】
- ボールに氷水(適量)を入れます。
- レバー(200g)から血管・脂肪・血の塊を取り除き、食べやすい大きさに切ります。
- レバーをボールに入れて汚れを落とし、水を替えます。
- 汚れを落とす作業を3回繰り返し、水気を切ります。
- 塩(小さじ1)を入れて、レバーになじませます。
- ラップをかけて冷蔵庫で約20分、冷やします。
- 冷蔵庫から取りだし、レバーを流水で洗います。
- レバーの水気を切り、キッチンペーパーで残った水分を拭き取ったら終了です。
火の通し方
レバーに火を通しすぎると、パサパサになり食感が悪くなります。
- 焼き方
- 中火で片面を焼く。
- 表面の色が変わったら裏返し、弱火にして火を通す。
※厚みのあるレバーの場合は、フタをして蒸し焼きにすると良いです。
- 煮込み方
煮汁が煮立ったら、レバーを入れて弱火で約10分煮る。
レバー料理の基本レシピ
- レバニラ炒め(2人分)
- ニラ(1束)は、食べやすい長さに切ります。
- ニンニク(適量)・ショウガ(適量)をすりおろします。
- 器にすりおろしたニンニク・ショウガ・醤油(大さじ2)・酒(大さじ2)・砂糖(小さじ1)・顆粒鶏ガラスープ(小さじ1)を入れ、調味液を作ります。
- ポリ袋に調味液(半量)・下処理してあるレバー(100g)を入れて、揉み込んでから約10分置きます。
- フライパンでサラダ油(適量)を熱してから、レバーを焼きます。
- 表面の色が変わったら、モヤシ(1袋)・ニラ・残しておいた調味液を加え炒め合わせます。
- 全体に火が通ったら、火を止めてゴマ油(適量)をまわし入れ混ぜ合わせたら完成です。
- 甘辛煮(3人分)
- ショウガ(適量)は千切り、ニンニク(1片)はすりおろしにします。
- 片栗粉(小さじ1)に水(小さじ2)を加えて、水溶き片栗粉を作ります。
- 酒(大さじ4)・みりん(大さじ4)・めんつゆ(大さじ3)・醤油(大さじ3)・すりおろしたニンニクを混ぜ合わせ、調味液を作ります。
- 鍋の八分目までに水を入れて、湯を沸かします。
- 沸騰したら、下処理してあるレバー(200g)を入れ、少しかき混ぜます。
- 火を止め、フタをしてから約15分蒸らしてからザルにあけます。
- フライパンに調味液を入れ、少し煮詰めてからレバーを加えます。
- 煮汁が少なくなってきたら、水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせたら完成です。
レバーでおつまみ簡単変わり種レシピ
ソース煮(4人分)
- 鍋に水(500ml)を入れ沸かします。
- 沸騰したら、下処理してあるレバー(200g)を入れます。
- 火を止めて約10分置いたら、ザルにあけます。
- 鍋を洗ってから、水(300ml)・ウスターソース(50ml)・顆粒鶏ガラスープ(大さじ1)を入れ、火にかけます。
- 沸騰したらレバーを入れ、中火で約15分煮たら完成です。
ガーリックソテー(4人分)
- ニンニク(1片)はスライスします。
- フライパンにサラダ油(適量)・スライスしたニンニクを入れ、火にかけます。
- ニンニクに色がついたら取り出します。
- 下処理してあるレバー(200g)を入れて、中火で焼きます。
- レバーに火が通ったらニンニクを戻し、醤油(大さじ2)をまわし入れます。
- 全体を混ぜ合わせたら完成です。
レバーの苦手を克服するお薦めレシピ
ケチャップ炒め(4人分)
- 下処理をしてあるレバー(200g)に片栗粉(適量)をまぶします。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ、レバーを入れます。
- レバーに焼き目がつきカリッとしてきたら、火を止めます。
- ケチャップ(適量)を加え混ぜ合わせたら完成です。
カレー煮(4人分)
- フライパンでゴマ油(適量)を熱してから、レバーを入れて焼きます。
- だし汁(150ml)・酒(小さじ1)・砂糖(小さじ1)を加えて、中火で約5分煮込みます。
- カレー粉(大さじ2)を加えて、混ぜ合わせたら約3分煮込みます。
- 煮汁が少なくなったら完成です。
レバーを美味しく食べる さいごに
レバーを美味しく食べるには、下処理と火の通し方がポイントとなります。
いろんなレバー料理を楽しみましょう。