日々の暮らしの中で役立つことや、行事・歳時・イベントなどについて書いています。/当サイトはプロモーションが含まれています

暮らし 食材・料理

砂糖の原料はなに?砂糖の起源と今に至る歴史 日本の砂糖はいつから?

投稿日:2020-05-05 更新日:

 

料理に甘味や照りをつけたり素材を柔らかくしたりする働きがある砂糖。

何が原料となって作られているんでしょう?。

砂糖と言えばサトウキビなんて単純に思っていましたが、原料って他にもあるんですね。

知らなかった・・・なので今回は砂糖の原料やそれに歴史、日本で使われるようになったのはいつ頃なのかなどを調べてみました。

スポンサーリンク

 

砂糖の原料はなに?

砂糖は茎を細かく砕いて搾り、不純物を取り除いた汁を煮詰めて作られています。

砂糖の原材料と言えばサトウキビがパッと思いつきますよね。

それだけではないんですね。

では他にはどんなものが原料となっているのでしょう。

原料になるものをまとめてみました。

 

サトウキビ

イネ科サトウキビ属の植物です。

沖縄県がよく知られていますね。

他に鹿児島県の南西諸島などで生産されています。

サトウキビから作られた砂糖は甘しゃ糖と呼ばれているそうです。

 

てん菜

ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の植物で砂糖大根とも呼ばれていて、北海道で生産されています。

てん菜から作られた砂糖はてん菜糖と呼ばれているそうです。

 

サトウカエデ

ムクロジ科カエデ属の落葉高木で北アメリカ東部中心に分布しています。

樹液を採取して煮詰めるとメープルシロップ、結晶化させるとメープルシュガーになります。

日本では明治時代以降に移入されましたが、樹液採取はあまり行われず街路樹として使われているそうです。

 

サトウヤシ

ヤシ科クロツグ属の木でインドネシア・マレーシアなどが原産となっています。

花序の先端を切断して集めた樹液を煮詰めると濃い茶色の砂糖になります。

また樹液を発酵させるとヤシ酒になるそうですよ。

 

サトウモロコシ

イネ科の植物で高黍とも呼ばれています。

熱帯アフリカが原産地で、茎から搾った汁を煮詰めて作られますが、グルコース・フラクトースが多く含まれているため結晶化になりにくいためシロップの原料として使われているそうです。

また近年ではバイオエタノールの原料として使われています。

 

スポンサーリンク

 

砂糖の起源は?今に至る歴史

 

 

記録によると紀元前8000年から1500年頃、南太平洋のニューギニア島でサトウキビから砂糖を作っていたことが起源となっているといわれているようです。

サトウキビは紀元前400年頃インドに伝わり、ガンジス川を起点に東ルート・西ルートに別れ世界中に広まっていったといわれています。

西ルートは、紀元前327年インドへ遠征していたアレクサンダー大王がガンジス川で見つけてヨーロッパに伝わり、スペインなど温暖な地域での栽培が始まります。

その後十字軍遠征によって砂糖は欧州全土に広まり、エジプト・アフリカへと伝わっていきました。

大航海時代ではコロンブスによってイギリスからアメリカ大陸へと広がりました。

19世紀になると上流階級の嗜好品であった砂糖は、労働者の栄養補給食品として使われるようになりました。

東ルートは、5世紀頃ペルシャやエジプトなどにサトウキビが広まり、中国ではサトウキビを煮詰めて乾燥させる方法で砂糖が作られていたといわれています。

日本へは奈良時代に中国から伝わってきたそうです。

 

スポンサーリンク

 

砂糖が日本で使われたのはいつから?

奈良時代に鑑真が中国から砂糖を持ち帰ったことが日本での砂糖の始まりといわれています。

当初は薬として使われていました。

茶の文化が広まるとともに和菓子を作る材料として使われるようになりました。

 

江戸時代鎖国のため海外から砂糖を輸入することが出来なくなったので、日本各地で砂糖が作られるようになりました。

砂糖作りが最も栄えたのは四国地方で、現在でも伝統製法による和三盆が作られています。

明治時代になると海外から価格の安い砂糖が輸入されるようになったことで、国内の砂糖作りは消滅の危機に立たされました。

 

1920年頃てん菜を使った砂糖作りが盛んになり、一般庶民でも手軽に使えるようになりましたが、太平洋戦争によって消費量が激減していきました。

 

終戦後から1950年頃までは国内にある砂糖は少ないため配給制となっていましたが、復興とともに砂糖作りも復活していきました。

現在では食材のニオイ消し・柔らかくする・水分を保つなどの効果がある調味料として使われています。

 

スポンサーリンク

 

砂糖の原料と歴史 さいごに

砂糖はサトウキビ・てん菜から搾った汁だけでなく、樹液が原料としたメープルシロップ・メープルシュガー・パームシュガーなどがあります。

いろんな砂糖を使って、料理を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

♪砂糖のことをもっと知りたいとと思ったらこちらの記事も!

砂糖の種類はこんなにある!上白糖とグラニュー糖と三温糖の違いとは

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサーリンク

-暮らし, 食材・料理

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

切手の始まりはいつどこで?なぜ切手というの?名前の由来と歴史

郵便で送るハガキや封書・小包などに切手を貼ります。 切手は現金と同様の扱いになります。 切手を貼ることで現金を直接扱わなくても郵便物などを送ることができます。 いつから切手は使われるようになったのでし …

牡蠣の殻付きの洗い方と簡単な開け方!生食用牡蠣のおいしい食べ方

スーパーマーケットでは、むき身となった牡蠣が売られているのが一般的です。 しかし、産地や物産展・ネット販売では殻が付いたままで牡蠣が売られていることがあります。 殻付きの牡蠣は美味しいけど、どうやって …

傘の部品の名称知っている?傘の破れの補修や修理と部品別の直し方

お気に入りの傘の生地に穴が開いていたり、部品が壊れているのが見つかったときなど、自分で直せるかな?なんて思ったことはありませんか。 修理に出さなくても、傘は場所によっては自分で直すことができます。 大 …

寝言を言うのはなぜ?寝言の意味とは寝言を止めるには?対処方法は

眠っている時に言葉を発することを寝言といいますね。 どうして眠っているのに言葉を発することができるのでしょうか。 寝言のために恥ずかしい思いをしたり、失敗したりとあまりいいことがないような気がします。 …

昔の筆記用具はどんなもの?筆記用具の進化と日本の初めての鉛筆

現在では鉛筆やシャープペン・ボールペンなど様々な筆記用具があります。 おしゃれなものや可愛いものから便利なものまで。 当たり前に使っている筆記用具ですが、昔はどんなものが使われていたのでしょう? 昔の …

ぷろふぃーる

こんにちは^^ 波空です。

メインブログがだいぶごちゃごちゃになったので、一部こちらに引越しです。