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イルミネーションの起源 始まりはいつどこで?歴史やメリットデメリット

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クリスマスが近づくと各地でイルミネーションイベントが始まります。

様々な色の電球や電灯などを木や建物などに取りつけて飾ることで冬になると各地で行われています。

イルミネーションはいつどこで、誕生したのでしょうか?

イルミネーションの起源や日本での歴史、そしてイルミネーションのメリット・デメリットなどをまとめてみました。

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イルミネーションの起源 始まりはいつどこで?

イルミネーションは16世紀、ドイツの神学者であるマルティン・ルターが考えたといわれています。

彼が夜、森の中を歩いているときに常緑樹の枝の間から輝く星を見て、その美しさに感動しました。

そして子どもたちに見せてあげたいと思い、家の中で木の枝にロウソクを取りつけてから火を灯して、星のきらめきを再現したのがイルミネーションの始まりとなりました。

現在のような電球を使ったイルミネーションは、白熱電球を発明したアメリカのトーマス・エジソンが始まりといわれています。

彼は自分の発明品を販売するために研究所の周りを白熱電球で飾り付けました。

 

イルミネーションの歴史 日本ではいつから?

日本で初めてイルミネーションが登場したのは明治時代で、大阪で開催された博覧会の正門を飾りました。

また輸入品を扱っている明治屋が銀座に進出したときに、12月15日から毎晩イルミネーションを飾ったことが話題となりました。

それ以降、イルミネーションの装飾が派手になり多くの人々が訪れるようになったそうです。

 

 

イルミネーションの効果 メリットとデメリット

 

夜を明るく彩るイルミネーションはとてもきれいですが、イルミネーションのメリットやデメリットってどんなことがあるのでしょう?

よいことばかりではないですね。

メリットとデメリットを簡単に書きだしてみました。

 

イルミネーションによるメリット

  • 建物の周りが明るくなるので、防犯になる
  • 足下が明るくなるので転倒防止になる
  • 光によって人を惹きつけることができるので、お客さんが多くなる

などがあります。

 

イルミネーションによるデメリット

  • 電気代がかかる
  • 睡眠妨害になると苦情が入る
  • 高い所に飾ったイルミネーションが落ちて、ケガや事故の原因になる

などがあります。

 

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イルミネーションの色による効果

イルミネーションには青や赤・黄色など様々な色が使われていますが、どんな効果があるのかを紹介します。

  • 青色

安らぎを与える色で、冷静な判断ができない・怒りを静めたい・焦る心を治めたいときに効果があるといわれています。

  • 赤色

血行が良くして、アドレナリンの分泌を良くする効果があります。

また精神を高揚させ、積極的な行動が取れるようになる効果があるといわれていて、やる気や勇気を出したいとき・気分を上げたいときに見ると良いそうです。

  • 黄色

脳を刺激して閃きを与える色で、決断に迷ったとき・解決策が見つからないときに見ると良いといわれています。

  • 白色

明るく、清潔な印象を与える色で、人気となっています。

また空間を広く感じさせる効果もあります。

  • オレンジ色

精神的な苦痛を癒す、または喜びや明るさを取り戻す効果のある色です。

プレッシャーに弱い・人間関係に悩んでいる・ストレスを感じているときに見ると良いといわれています。

 

冬にイルミネーションが多い理由

冬になるとイルミネーションをつけることが多くなります。

どんな理由があるのでしょうか。

  • 夜の時間が長い

夏と比べると、日没が早くなりイルミネーションのきらめきを長く楽しむことができます。

  • 空気が澄んでいる

乾燥した空気・安定した気流・空気中の不純物が少なくなるなどの条件によって澄んだ空気になります。

そのため、他の季節よりイルミネーションがキレイに見えます。

  • 樹木への負担が少ない

葉が枯れ落ち、枝ぶりもハッキリと分かるのでイルミネーションを飾る作業がスムーズに進みます。

また、青々とした健康な葉がないので電球の熱によって成長を妨げる心配もありません。

 

 

主なイルミネーションイベント

現在、開催されているイルミネーションイベントをいくつか紹介します。

よみうりランド ジュエルミネーション

宝石をイメージしたジュエリーカラーのLEDを使ったイルミネーションです。

観覧車や1部のアトラクションから、東京スカイツリーや東京タワーを一望することができ夜景とイルミネーションを同時に楽しめます。

 

目黒川みんなのイルミネーション

目黒川沿いの桜並木を桜色のLEDで装飾して、冬でも桜が楽しめるようにしたイルミネーションです。

廃食油を使ったバイオディーゼル燃料で発電させています。

 

丸の内イルミネーション

丸の内仲通りを中心に東京交通会館から大手町仲通りまでにある街路樹にLEDで装飾し、シャンパンゴールドで彩られています。

 

イルミネーションの起源 さいごに

木の枝にロウソクを取りつけ星のきらめきを再現させたことからイルミネーションが始まり、現在ではLEDを使って夜空を輝かせています。

夜の時間が長い冬になると、各地でイルミネーションイベントが多く行われています。

夜空と一緒に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

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