初めて弁当作りに挑戦!でも弁当作りを始めるにあたって基本が分からないこともあるのでは?
家庭での一般的な調理と少し違う点や気をつけたいこともあります。
基本を身につけておくことで弁当作りもスムーズに進めることができます。
弁当を作るときに気をつけたいポイントや基本・コツなどをまとめましたのでご紹介します。
目次
弁当の作り方!初心者の心得?
弁当を作るときに気をつけたいポイントとは?
次のようなことがあげられます。
衛生管理
手作り弁当で食中毒にならないように、調理前に手を洗う・弁当箱はキレイに洗って乾かすなど、衛生管理は怠らないようにします。
作業時間
弁当作りに使える時間は限られているので前日に準備をする、または手間のかからないおかずを利用するなどで作業時間を最小限に抑えるようにしましょう。
弁当のご飯を毎朝炊くのは面倒だと感じる場合は、まとめて炊いて1食ずつラップに包み冷凍しておきましょう。
電子レンジで解凍して冷ましてから弁当箱に詰めてください。
旬の食材を活用する
旬の食材を取り入れることで季節を感じるだけでなく、新鮮な味を楽しむことができます。
旬の食材はスーパーマーケットで手軽に買えます。
これだけはマスターしたい弁当作り方の基本
彩り
弁当を美味しそうに見せるためには彩りは大切ですが、考えすぎてしまうと面倒になってしまいます。
赤色・黄色・緑色があると彩りが良くなります。
主な食材を紹介します。
- 赤色の食材
プチトマト
ニンジン
パプリカ
など
- 黄色の食材
卵焼き
とうもろこし
カボチャ
など
- 緑色の食材
キュウリ
ピーマン
ブロッコリー
など
水気はしっかりと取る
余分な水分があると、弁当が傷む原因となります。
煮物や汁気のあるおかずはザルで水気を取ってから弁当箱に詰めましょう。
和え物の場合は、カツオ節やゴマなどを加えると余分な水分を吸い取ってくれます。
素手で盛り付けない
おかずを弁当箱に詰めるときに素手で触ってしまうと、雑菌がついてしまう可能性があります。
必ず菜箸を使って、食材に雑菌がつかないようにしましょう。
また、おにぎりを作るときも手の雑菌がつかないようにラップやおむすび型などを使ってください。
冷めたおにぎりを包むときも素手で触らないようにビニール手袋を使うなど素手で触らないように気をつけましょう。
おかずがくっつかないようにする
おかず同士がくっついてしまうと、傷む原因になります。
カップやバランを使って、おかずがくっつかないようにしましょう。
また2段型の弁当箱を使うことで、ご飯とおかずがくっつくことを防ぐことができます。
味付けご飯は入れない
炊き込みご飯やチャーハン・オムライスなどの味付けご飯は、水分が残りやすいため傷んでしまうので、弁当メニューには適していません。
初めての弁当で失敗しない作り方のコツ
弁当作りで失敗しないコツには、以下のようなポイントがあります。
味付けは濃いめに
作りたての料理は美味しいけど、冷めてしまうとイマイチに感じることがあります。
これは料理が冷めてしまうと味が薄く感じてしまうのが原因であるといわれています。
弁当のおかずを作るときの味付けは少し濃いめにしましょう。
ただし、おかず全ての味付けを濃いめにしてしまうと、味が単調なため途中で飽きてしまう可能性があるので、酸味・苦味・甘味・辛味・うま味のバランスを取るようにしましょう。
火の通り
食材の中までしっかりと火を通しておかないと、食中毒の原因になるので注意してください。
また、前日の残り物を弁当のおかずとして詰めるときは、1度温めることが大切です。
おかずは冷ましてから詰める
作ったおかずを弁当箱に詰めるときに気をつけたいポイントとして、しっかりと冷ますことがあります。
おかずが冷め切ってない状態で詰めてしますと、弁当箱のフタに水滴がついてしまいます。
その水滴によって菌が発生して食中毒の原因になるので気をつけてください。
詰める順番
ご飯→メインのおかず→小さなおかずの順番に詰めていくとキレイになります。
小さなおかずは崩れやすいものから詰めていき、プチトマトや漬物などは隙間を埋めるのに便利なので最後に詰めるようにしましょう。
弁当作りの基本とコツ さいごに
弁当は作ってから数時間後に食べる物なので、おかずをしっかり冷まして詰めることが大切です。
朝はバタバタしがちなので、テキパキと弁当作りができるように準備できるものは前日にしておきましょう。
基本をしっかりおさえて、弁当作りに挑戦してみてください。