近くに外食する店がない、健康を気にするなどの理由で弁当を手作りする男性がいます。
弁当男子に影響を受けて弁当を作ってみたいとおもう男性もいるのではないでしょうか。
料理経験のない方では手作り弁当を始めるにはどんな調理器具が必要か、弁当箱の大きさはどれくらいなど解らないこともいろいろ。
必要な必須調理器具などまとめてみました。
独身男のチャレンジ!手作り弁当
独身男性が弁当を手作りする、主な理由には、
- 近くに外食する店がない
- 健康が気になってきた
- 節約したい
- ゆっくり昼食を食べることができる
などがあります。
毎日弁当を作るのは大変だと思われがちですが、まずは週1から始めて習慣化していくと無理なく始めやすいです。
まずは経験のない方用に必要な料理道具をまとめました。
最低限必要な弁当作りに必須の調理器具
弁当作りに必要な調理器具には、どんな物があるのでしょう?
料理経験のある方は持っているものもあると思いますが、外食やできたものを買ってくるばかりだったという方は料理道具はほとんどないという方もいるようです。
弁当作りをはじめるのに必須、あるいはあるといい調理器具をご紹介します。
・深さのあるフライパン
炒め物だけでなく、野菜を茹でる・ハンバーグなど煮込み料理にも使うことができます。
・シリコンスチーマー
シリコンで作られた電子レンジ専用の調理器具で、手軽に蒸し料理やパスタ料理を作ることができます。
・ゆで卵メーカー
電子レンジの加熱時間を調節することで、半熟~固ゆでのゆで卵をまとめて1度に作ることができます。
・卵焼きフライパン
四角いフライパンで、形を整えやすくキレイな卵焼きを作ることができます。
卵焼きを造った後にウィンナーなど簡単な炒め物を作れるので、調理器具が増えることを抑えることができます。
・鍋
ハンバーグや肉団子などの弁当用レトルト食品を温める・野菜を茹でる・煮物を作るなどに使います。
弁当箱選びのポイント 男性は大きさが違う?
調理器具の次に作った弁当をどんな弁当箱に詰めるのか?大きさや素材は?作り始める前に調理器具の次に気になるお弁当箱について。
弁当箱には様々な大きさがあり、人によって違いがあります。
一般男性であれば、600~900mlが平均的な大きさになります。
自分に適した大きさの弁当箱を選ぶには、体型がポイントとなります。
例えば20代男性で身長が170cmの場合、1食に必要なカロリーは885kcalとなるので900mlの弁当箱が適正となります。
同じ20代でも身長が低い場合は、少し小さめの弁当箱を選ぶといいでしょう。
【一般男性の年代別弁当箱サイズの目安】
- 20~40代
身長:170~171cm
1食に必要なカロリー:885kcal
弁当箱のサイズ:900ml
- 50~60代
身長:165cm
1食に必要なカロリー:800kcal
弁当箱のサイズ:800ml
また工事現場で働いている、営業で歩き回ることが多い、日常的にスポーツをしている場合は活動量が大きいため1食に必要とするカロリーも増えます。
目安となっている弁当箱のサイズより100ml増やしておくといいでしょう。
弁当箱の素材
主にステンレス、アルミ、プラスチック、木があります。
それぞれの特徴を確認して、自分の好みに合った弁当箱を選びましょう。
- ステンレス
衝撃に強く、食材のニオイ・色移りが少ない素材です。
長く使うことができますが、電子レンジでの加熱はできないので、弁当を温めて食べたい人には適していません。
- アルミ
軽くて汚れや落としやすい素材ですが、こちらもステンレスと同じく電子レンジでの加熱はできません。
- プラスチック
軽くて扱いやすい素材です。
電子レンジや食洗機で使えるので良く使われています。
色やニオイが移りやすく、油汚れが落ちにくいというデメリットがあります。
- 木
日本で古くから弁当箱として使われている素材です。
保冷・保温性があり、種類によっては殺菌効果もありますが、洗った後しっかりと乾燥させる必要があります。
弁当箱の形
持ち運びに便利なスリム型やどっしりとした丼型など様々な形状があります。
- スリム
ビジネスバッグにスッポリと収まり、運びやすい弁当箱です。
たくさん入らないよう見えますが、大盛りご飯を入れることができる大容量サイズもあります。
- 一段
膝の上にのせる、または片手で持ちながら食べることができるので、弁当箱を広げるスペースが少ない場所でも大丈夫です。
最近では密封性が高くなっているので、立てた状態でカバンに入れることができるタイプもあります。
- 二段
主食と副菜を分けて詰めることができるので、副菜の味が主食へ移ってしまう心配がありません。
独身男性の手作り弁当チャレンジ! さいごに
弁当を作ることは節約になるだけでなく、栄養バランスを見直すきっかけにもなります。
毎日、弁当を作るのは面倒だと思うこともありますが、まずは週1から弁当作りを始めて習慣化してみてはいかがでしょうか。
今回は弁当作りの準備について。
次の記事では弁当作り初心者に向けて基本やコツをまとめてみます。