もっと野菜を摂りたいけど買うとなると高いし…。
こんな時豆苗はもやしと並んで安価で栄養価の高い野菜と言われています!
もやしはスーパーで約20円から30円ですね。激安です。
豆苗は大体100円前後です。あれ・・?そんなに安くない。。
いえ。そんなことはないのです。
実はこの豆苗、繰り返し栽培が出来るんです。
ここでは、家庭で上手に育てるコツと、豆苗を美味しく食べる方法を
紹介したいと思います。
豆苗の栽培
食べた後も自分でもう一度栽培して、2度食べられる!
お得な食材といえば豆苗ですよね。
この栽培のことを、「再生栽培」と呼ぶそうです。
私も何度か試したことがあるのですが、うまくいったことも失敗したこともあります。。
意外と難しく、コツがいる再生栽培ですが、うまくいけばなんと5回も再生栽培に成功した方もいらっしゃるようです!
豆の部分が黒くなってきた・・。
こまめに日光に当ててちゃんと水を替えているのに芽が全然出てこない・・。
などなど、案外上手に育たなかったという方もいらっしゃると思います。
私も切って水につけておけば勝手に育つだろう!
と思っていたら全然育たなかった経験があります(^^;)
豆苗の育て方 コツは?
豆苗を上手に育てるには、以下のポイントを抑えておきましょう。
せっかく育てようとしたのに育たなかった・・ということもなくなると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
切る位置を間違えない
買ってきた豆苗を茎の下から切り落とします。
根っこの部分には茶色い豆のようなものが密集していてこれが何度も再生する源となっています。
豆苗の再生栽培は、葉と茎を食べたあと、切り落とした豆近くの茎にある脇芽を成長させて、再び収穫することです。
豆苗の豆部分ぎりぎりでカットしてしまうと、いくら水をあげても日に当てても育ちません!
大切なのは、「側芽(そくが)- 脇芽」と呼ばれる成長点を残しておくことです。
側芽は豆の部分の少し上にある、小さな芽のことです。
植物が新たに芽を伸ばしていく部分なんですね。
この芽が2つ以上残る状態でカットします。
これで準備はOKです!
水を入れすぎない
水をたくさんあげた方がすぐに育つだろう、と思うと大間違い!
豆に水がかかってしまうとカビの原因になるため、うまく育たなくなります。
適切な水の位置は、「豆の下まで」です。
なお、一度豆の上まで水を浸し、すぐに洗い流してから豆の下まで水を入れて置いておくと清潔な状態が保てますのでおすすめです。
ちなみに、水を入れ替える際にも毎回この作業を繰り返すと、
カビが生えるのも防げるのでいいですよ。
水の入れ替えは1日に1回は替えましょう。
夏場でしたら2回以上替えるのがいいです。水は普通の水道水でOKです。
日当たりのいい窓際に置く
さて、水を入れてあとは成長を待つだけですが・・置く場所にもポイントがあります
置く場所は、日の当たる窓際が理想的です。
ちなみに、豆苗がよく育つ室温は15℃~25℃なので、冬の寒い時期や寒い地域で
育てるときは注意しましょう
また、キッチンに窓際がない・・という場合もあるかと思いますが、
蛍光灯の明かりでも育ちます!
ただ、成長するのに時間がかかったり、細く育ってしまうようです。
育った豆苗を美味しく食べるには
こうして上手に育てられると愛情も湧きますし、いっそうおいしく感じますよね。
手軽に植物を育てている気分が味わえるので、かなり癒されます。
ちなみに条件が揃えば再生栽培は複数回可能ですが、豆にカビが生えたり、衛生的に良くないこともありますので、そこはご自身で判断してくださいね。
豆苗ってそのまま食べると少し青臭くてなかなか好きになれない・・
なんていう方もいるとおもいます。
でも、火を通すだけでグンとたべやすくなるんです!
育てた豆苗を料理する場合は、調理の前にしっかりと洗い、きちんと加熱すると美味しく食べられますよ。
油と一緒に食べると、βカロテンを効率的に摂取できるので、ぜひ炒め物でも食べてみてくださいね。
参考までに簡単美味しい 豆苗の節約レシピ
・豆苗のポン酢炒め
簡単節約レシピです。さ
っとポン酢で炒めるだけ!
暑い時期には、さっぱり美味しく頂けます。
材料( 2 人分 )
豆苗・1/2袋
もやし・1/3袋
油揚げ・1/2枚
ちくわ・1本
◎鶏がらスープの素・小さじ1
◎ポン酢・大さじ1~
ごま油(サラダ油)・適量
食べやすい大きさに切った材料をポン酢で炒めるだけです。
豆苗の卵とじスープ
・豆苗 1袋
・卵 2個
・鶏ガラスープの素 大さじ1
・水3カップ
水を沸かして、沸騰したら鶏ガラスープを入れ豆苗とといた卵をいれ卵が固まったら完成です!優しい味で朝ごはんにもピッタリ。
豆苗の栽培 さいごに
豆苗のレシピは検索するといっぱい出てきます。
アレンジもしやすいです。
軽く茹でただけで、実にさまざまな料理に使えます。
炒める、和える、煮る、揚げる、スープに入れたりお味噌汁にいれたり・・・
栄養も豊富でお財布にも優しい豆苗をぜひ活用して、オリジナルレシピを作ってみてくださいね。
☆投入のレシピはこちらの記事でも!合わせてご覧ください(^^)