シイタケやマイタケ・マッシュルーム・エリンギなどキノコには様々な種類と調理法があります。
しかし、キノコが苦手で食べられない人もいます。
キノコが嫌いになってしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか。
キノコが嫌いになってしまう原因やキノコ嫌いを克服する方法と美味しく食べられるレシピなどを調べてみましたのでご紹介します。
目次
キノコが嫌いなのはなぜ?
美味しいとキノコ好きが居るように、きのこが苦手、嫌いという方もいます。
キノコ嫌いになってしまう主な原因として、食感・ニオイ・見た目があるようです。
食感
キノコは噛めば噛むほど旨味が出て美味しくなりますが、ヌルッとしたキノコ特有の食感が苦手だといわれています。
ニオイ
マイタケやシイタケ・エリンギには独特のニオイがあり、不快に感じることがあるそうです。
見た目
シイタケのウラにあるヒダが気持ち悪いと感じることがあるといわれています。
もう一つ余談になりますが、私の知人に「きのこって菌類でしょ。気持ち悪くてそんなもの食べられない!」という人もいました(^^;)
きのこ嫌いを克服したい!
キノコ嫌いを克服するには、食感とニオイを抑えることが大切だといわれています。
みじん切りにする
キノコをみじん切りにすることで、キノコ特有の食感を抑えることができます。また形状も変わるので、見た目が苦手な人にも有効な方法です。
酒で炒める
料理酒や白ワインなどの酒を加えて炒めることでキノコ特有のニオイを抑えることができます。強火で炒めることでアルコールが飛ぶので、酒に弱い人や子どもに安心して食べさせられます。
きのこが嫌いでも食べられるレシピ
キノコが苦手な人でも食べられるレシピを紹介します。
肉味噌(4人分)
- エノキ茸(1/2株)・シメジ(1/2株)・シイタケ(3枚)・ニンジン(1本)・玉ねぎ(1/2個)・ニンニク(1片)・ショウガ(適量)は、みじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイル(適量)・みじん切りにしたニンニク・ショウガを入れて火にかけます。
- ニンニク・ショウガの香りがしてきたら、豚ひき肉(300g)を入れて炒めます。
- 豚ひき肉の色が変わってきたら、みじん切りにしたエノキ茸・シメジ・シイタケ・ニンジン・玉ねぎを加えて炒めます。
- みりん(大さじ2)・めんつゆ(大さじ2)を加えて炒め合わせます。
- ある程度水分が飛んだら、味噌(適量)を加えて炒め合わせたら完成です。
チーズ炒め(4人分)
- シメジ(1パック)・マイタケ(2パック)は、石づきを取ってからほぐします。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ熱してから、シメジ・マイタケを加えて炒めます。
- シメジ・マイタケに火が通ったら、醤油(小さじ2)をまわし入れて炒めます。
- スライスチーズ(2枚)を手でちぎって、シメジ・マイタケの上にのせます。
- スライスチーズが溶けてきたら、全体的に混ぜます。
- 器に盛り付け、パセリまたは青のり(適量)を振りかけたら完成です。
スパイシー炒め(2人分)
- シイタケ(1パック)は石づきを取ってから、食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ熱してから、シイタケを加え炒めます。
- シイタケがしんなりとしてきたら、塩(適量)・顆粒コンソメ(適量)・ガーリックパウダー(適量)・クミン(適量)・コリアンダー(適量)を加え炒め合わせたら完成です。
スープ(4人分)
- 白菜(8枚)・油揚げ(1枚)・マイタケ(1パック)は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水(800ml)・切った具材を入れて、火にかけます。
- 沸騰し、具材に火が通ったら、顆粒コンソメ(小さじ1)を入れ軽く混ぜたら完成です。
ケチャップ炒め(2人分)
- ナス(1本)は乱切りにしてから、水にさらしておきます。
- 玉ねぎ(1/2個)は薄切り、エリンギ(1パック)は食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ熱してから、豚こま肉(400g)・玉ねぎを加えて炒めます。
- 塩コショウ(適量)を振り入れ豚こま肉の色が変わってきたら、ナス・エリンギを加えて炒めます。
- ケチャップ(大さじ3)・ウスターソース(大さじ1)・マヨネーズ(大さじ1)・味噌(大さじ1/2)・砂糖(小さじ1)・バター(小さじ1)を加え、混ぜ合わせます。
- 湯(300ml)を加えてフタをしてから、約5分煮込みます。
- フタを取り、焦げつかないように混ぜながら炒めます。
- 汁気がなくなったら完成です。
キノコ嫌いを克服! さいごに
きのこが苦手だという理由には、見た目やニオイ・食感が悪いなどがありました。
きのこには健康や美容に良いといわれている栄養が豊富に含まれているので、みじん切りにする・スパイスを加えるなど工夫することで克服できる可能性はあります。
きのこを食べてみたいけど、どうすれば良いのか分からないときの参考になれば幸いです。