急な雨でつい買ってしまいビニール傘が増えてしまったり、雨傘以外にも日傘が増えたりなど必要以上に傘があり、玄関の収納に困っているということがありませんか。
狭い玄関での傘の収納をおしゃれですっきりとみせるにはどんな方法があるのでしょう?
傘の収納のアイデア、マンションの場合などではどうしたらよいのか調べてみました。
目次
傘の収納を玄関でおしゃれにみせるアイデア
玄関をおしゃれにみせるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
不要な傘は捨てる
必要のない傘をずっと置きっぱなしにすると、玄関や外が汚く見えてしまう原因になります。
最低限必要な傘以外は、思い切って捨ててしまうのが収納のコツになります。
必要となる本数は長傘・折りたたみ傘・日傘が1本ずつ、ストックとして長傘が1本あれば良いといわれているそうです。
収納できる本数を把握する
収納以上の傘を無理矢理置くと見映えが悪いだけでなく、傘が壊れてしまう可能性があります。
お気に入りの傘を長く使えるようにするためにも、収納する場所または傘立てに何本収納できるのかを把握しておきましょう。
珪藻土傘立て
珪藻土とは藻類の1種である珪藻の殻が化石となり積み重なって固くなった土で吸放湿性が高いので、傘から滴り落ちる水を吸い取って蒸発させてくれます。
なので床が濡れる心配がないので、玄関内に置いても大丈夫です。
またプレートタイプもあるので必要なときだけ玄関内に置くことができますよ。
素焼きの穴あきレンガ
ガーデニングで使われている素焼きの穴あきレンガは吸水・吸湿性に優れているので、傘立てに使うことができます。
大きさ・色の種類が豊富にあるので、玄関に合うレンガを選べますよ。
傘の収納狭い玄関ならどこにしまう?
玄関はいろんな靴を置くことが多いので、どうしても狭くなってしまいます。
限られた場所で傘を収納する方法を紹介します。
つっぱり棒
玄関ドアとシューズボックスの間やシューズボックスの扉裏と棚板の間などの隙間につっぱり棒を設置することで傘をかける場所を作ることができますよ。
簀の子(すのこ)
簀の子は木や竹の板を一定間隔においた角材の上に並べて打ち付けたもので、滑り止めとして風呂場の床に敷く・湿気が原因となって収納物にカビが発生しないように押し入れの床部に敷くなどに使われています。
簀の子2枚裏側同士を木工用ボンドで貼り合わせると簡単に傘立てを作ることができます。
大きさが幅50cm・奥行き33cmの簀の子なら、6本ほどの傘を収納することができます。
玄関ドアの内側
マグネットタイプの傘立てを玄関ドアの内側に貼り付けることで場所を取らずに傘を収納することができます。
デザインやサイズが豊富にあるので、自分好みの傘立てを選べます。
濡れた傘の置き場は?マンションの場合
雨で濡れた傘には、多くの湿気と水気を含んでいるので、そのまま家の中に持ち込むと雑菌が繁殖してイヤな臭いを放つ・サビで傘がボロボロになる可能性があります。
一戸建ての場合は玄関の前や庭などに置くことができますが、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は玄関の外は共有スペースとなっています。
傘や荷物を置くことが禁止になっていることがあります。
またベランダに濡れた傘を広げておくという方法もありますが、強風や突風で吹き飛ばされてしまう・火災などの緊急事態発生時に避難通路として使われるので避難の妨げにならないようにしておくことが必要となります。
濡れた傘の置き場としてはおすすめできません。
アパートやマンションで濡れた傘を置く場所としては浴室がおすすめです。
浴室は水に濡れても大丈夫な構造になっているので、濡れた傘を広げて干しておいても問題はありません。
濡れた傘を広げて干すことができない場合は、タオルハンガーにかけて吊して置くだけでも効果があります。
傘の収納 さいごに
玄関には服装に合わせた靴を複数置くことがあるため、どうしても狭くなってしまいます。
また外出先での急な雨でビニール傘を買ってしまったことを繰り返してしまい、傘が増えてしまい収納できない本数になってしまうこともあります。
傘を整理して不要な傘は思い切って捨てて、玄関をキレイにしてみましょう。
つっぱり棒や簀の子は100円ショップやホームセンターで購入できるので、シューズボックスの内側に入れる・傘立てを作るなど工夫しておしゃれな玄関づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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