日々の暮らしの中で役立つことや、行事・歳時・イベントなどについて書いています。/当サイトはプロモーションが含まれています

暮らし 食材・料理

料理初心者は分量の意味がわからない?適量や適宜?表現の意味と解説

投稿日:2019-07-20 更新日:

 

初めて料理をする時って、レシピ本やレシピのアプリを参考にして作ったりしますよね。

最初は意味がわからな言葉ばかりが当たり前のように使われていて、イラっとしちゃいませんか。

私の初めてのお料理は、「ハンバーグ」。

料理本の作り方をみながら何度も手がとまりました(^^;)

なので同じように感じてるあなたに!料理の表現の意味を解説!

 

スポンサーリンク

 

実は初めての料理は大失敗してしまったのを今でも覚えています。

なぜ失敗したかというと、塩・・適量がわからなかったからなんですね。

適量がわからないまま塩をこれでもかと入れてしまった結果、何だかしょっぱいハンバーグの出来上がり(泣)

料理を覚えていくうちに何とな~くわかってはきましたが、最初はわからない言葉ばかりで戸惑いました。

せっかく作った料理を、私のように台無しにしない為にも、レシピに出てくる分量などの意味は知っておいた方がいいですね。

 

料理初心者は分量の意味がわからない?適量や適宜って?

 「適量」と「適宜」の両方に共通する意味は、「自分好みの丁度良い量」

という意味があります。

 

味見しながら自分の味付けで。という感じですね。

どちらも似たような意味なのですが、違う所は

「適宜」・・・入れても入れなくても良い。

「適量」・・・好きな量入れてもいいが、必ず入れる事。

という違った意味が加わります。

適宜は入れたかったら入れてもいい、入れたくなかったら入れなくてもいい。

という事。

適量は、お好みの分量でいいが必ず入れてね。

という事なんですね。

 

結局どちらも自分の好みという事なんですが、初心者には難しいですよね?

料理初心者は、なんで○○gってかかないの?とか思ってしまいませんか?

この場合は始めは少し入れてみて、味見しながらまたちょっとずつ加える、というのが一番いいと思います。

 

例えばハンバーグなど、どうしても途中に味見が出来ないものの場合は、多目には入れないで、少しだけ入れるのが無難だと思います。

後でソースなどで味を調節すればOKなのです。

私のように迷いながらどんどん入れていかないように注意して下さいね。

 

レシピにかかれている分量の意味は?

 

適量、適宜の他にもわかりずらい分量がありますよね。

曖昧な表現で書かれていて、どんだけ?なんて思ってしまいます。

それは、少々やひとつまみです。

「少々」・・・指2本でつまんだ量。約0.3~0.6gほどの量。

「ひとつまみ」・・指3本でつまんだ量。約0.6~1gの量。

グラム数については、あくまでも目安なのですが、少々よりひとつまみの方がちょっとだけ多い感じですね。

 

お水や汁の量でもありますね判りづらいのが。

「ひたひた」・・材料を平らにいれてから水などを注いだ時に、材料が見え隠れするくらいの微妙な量

「かぶる」・・・材料全体が水などの中に浸って、ぎりぎり出てこないくらいの量

 

スポンサーリンク

 

レシピに書かれている表現の意味と解説一覧

ここでは、レシピに書いてあるけどちょっと意味がわかりづらい、という表現とその意味を紹介します。

 

灰汁(あく)をとる

灰汁とは、食材に含まれている、にが味、しぶ味、えぐ味などの事。

これを取り除くことで味が左右されます。

野菜類は下ごしらえの時点で水に浸したり、ゆでたりすることで、灰汁を取り除いたりします。

肉や魚などは、煮たりゆでたりしている過程で表面上に泡状に出てきたもの(灰汁)を取りのぞくことで味や見栄えが良くなります。

 

ねかす、ねかせる

材料に下味をつけてしばらく置いて、なじませる事です。

 

塩もみ

材料に塩をふりかけて軽くもみ、水分を出ししんなりさせる事。

野菜に多く使います。

塩をふってしばらく置いてからもみ、水分をしぼることでしんなりします。

 

板ずり

きゅうりやオクラ、ふきなど塩をまぶしてまな板の上でごろごろ転がす事。

表面がなめらかになり灰汁が抜ける効果もあります。

 

鍋肌

鍋の内側の側面の事。

鍋肌から入れるというのは、料理に直接かけず、鍋の側面をつたわらせるように注ぎ込む事です。

 

差し水

麺類などを茹でる時に、沸騰したお湯をしずめるために加える冷水の事。

吹きこぼれをふせいだり中まで均一に火を通す効果があります。

 

面取り

野菜の切り口の角を、ごく浅くそいで丸みをつける事。

見栄えも良く煮崩れしにくくなります。

 

火加減について

火加減も慣れないとなかなかわかりづらいですよね。

 

・とろ火

弱火よりもさらに弱い火加減。やっと火がついている位のこと。

煮物などを長時間煮込むときに使います。

 

・弱火

鍋の底に火が届かない程度の弱い火力。

 

・中火

鍋の底に火の先端がつく程度の火力。

 

・強火

火の勢いが強く、鍋全体に収まる程度の火力。

 

茹で加減

茹で方でも茹で加減を表すことばはどのくらい?と考えてしまう事も。

 

・さっとゆでる

沸騰したお湯に材料を入れて、もう一度沸騰するまで。

 

・湯通し

熱湯をさっと通すこと。

 

・ひと煮立ち

ぐつぐつと沸き立つまで加熱し、そのままで少し煮る事。

「ひと煮」は、煮汁が沸騰しないうちに火を止めます。

 

・煮詰める

煮汁が少なくなるまで煮る事。

「煮からめる」は、煮詰めた煮汁を材料にからませる事をいいます。

 

料理の分量の意味や表現 さいごに

お料理って簡単なようでなかなか難しいですよね。

慣れてしまえば聞きなれた表現も最初の時は、わからないものばかりでした。

失敗も今ではいい経験になっています。

そして料理をしていくうちに、自分で考えたレシピも出来たりして、楽しさも増してきますね。

ここで紹介したのは、ごく1部ですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサーリンク

-暮らし, 食材・料理

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

合気道とは何?合気道の発祥と歴史 合気道にも流派がある?

武道といえば柔道や剣道、空手がありますが、合気道もあります。 合気道とは、どんな武道なのかときかれたら? 護身術?くらいの知識しかなくて困ったことがありました。 相手を倒すという思想がないため他者と競 …

一人暮らしの本の整理は必要なものに絞る?ジャンル分けの簡単な方法

漫画や小説・実用書など、本には様々なジャンルがあります。 さらに分類すると、どれくらいになるのでしょうか。 本を整理する時に本のジャンルなどがはっきりしていると整理しやすくなります。 ジャンルや分類・ …

織物とは?織物の種類と代表的な日本の織物/日本の織物の発祥と歴史

衣類には様々な生地が使われています。 生地は大きく分けて編み物(ニット)と織物(テキスタイル)の2つに分けられるそうです。 今回は織物とはどんな物なのか、定義はあるのか?また、日本の織物の発祥や歴史を …

茄子の選び方はここをチェック!茄子の和風アレンジさっぱりレシピ

茄子はインドが原産とされるナス科の野菜で、日本には奈良時代に入ってきたといわれています。 どんな調理法でも美味しく食べることができる野菜です。 今回はおいしい茄子の選び方や茄子料理りの和風、洋風のアレ …

猫を飼う祭に準備するものや費用は?成長過程を知ることから始める

猫を飼いたいと思っているあなた。 猫を飼うことを決めたのはいいけど、迎え入れるまでに準備しておきたいことや必要な費用など分からないことがあるのではありませんか? 買う前に準備しておきたい道具やアイテム …

ぷろふぃーる

こんにちは^^ 波空です。

メインブログがだいぶごちゃごちゃになったので、一部こちらに引越しです。