公衆浴場には、銭湯・温泉の普通公衆浴場の他にスーパー銭湯や健康ランドがあります。
同じものという感じでしたが、違いがあるようです。
スーパー銭湯と健康ランドには、どんな違いがあるのでしょう?
スーパー銭湯と健康ランドの違いや人気のスポット、そして利用する時に気をつけたいコロナウィルス対策などを紹介します。
目次
スーパー銭湯と健康ランドにはどんな違いが?
スーパー銭湯とは、銭湯より規模が大きい銭湯のことをいいます。
多くのお客さんに利用して貰うように、駐車場の完備や営業時間を長くする・サウナやジャグジー・食事スペース・マッサージ器具の設置などをしている施設です。
健康ランドとは、ジャグジーや薬湯・打たせ湯・サウナなど多くの種類の風呂の他に、マッサージやゲーム・カラオケなどの娯楽施設や食堂などが設置されている大規模な施設で、健康センターやケアハウス・スパとも呼ばれています。
ガウンやシャンプー・ボディソープなど入浴に必要な道具が揃っていて、手ぶらでも楽しめるようになっています。
健康ランドは風呂だけでなく、食事や娯楽が楽しめる施設が揃っていますが、スーパー銭湯になると規模が小さくなるという違いがあります。
また健康ランドの方が、料金が高くなります。
スーパー銭湯や健康ランドで現在人気のあるところは?
人気のある銭湯、スーパー銭湯と健康ランドをいくつか紹介します。
万年湯
山手線・大久保駅から徒歩で約5分のところにあり、建物は洗練された和のデザインとなっています。
座風呂や電気風呂・バイブラ・水風呂の他に細かい泡で白くなっている高温風呂のシルク湯があります。
【住所】東京都新宿区大久保1-15-17
【営業時間】15:00~24:00
【定休日】土曜日
【電話番号】03-3200-4734
ふくの湯
以前は「富久の湯」という名前で営業していましたが、2011年に「ふくの湯」としてリニューアルしました。
東京メトロ南北線・本駒込駅から徒歩で約7分のところにあります。
風呂には大黒天の湯と弁天財の湯があり、毎週入れ替わっているので雰囲気の違いを楽しむことができます。
【住所】東京都文京区千駄木5-41-5
【営業時間】11:00~24:00 ※土日祝は8:00~
【定休日】年中無休
【電話番号】03-3823-0371
おふろの王様 花小金井店
西武新宿線・花小金井駅南口から徒歩で約13分のところにあります。
王様の湯は源泉掛け流しの温泉で、しっかりと身体を温めることができます。
他にも、高濃度炭酸泉や壷湯・リラクゼーションバスなど種類が多く、様々な風呂が楽しめるようになっています。
【住所】東京都小平市花小金井南町3-9-10
【営業時間】9:00~24:00
【定休日】年中無休
【電話番号】042-452-2603
よみうりランド丘の湯
小田急線・読売ランド駅から小田急バスで10分のところにあり、巨大露天風呂や岩風呂・壷湯など多くの風呂を楽しめます。
また、食事スペースやマッサージ・あかすり処などがあり、全身のケアもできます。
【住所】東京都稲城市矢野口3302-8
【営業時間】10:00~24:00
【定休日】不定休
【電話番号】044-969-1126
スーパー銭湯でのコロナ対策 気をつけることは
スーパー銭湯や健康ランドなどの施設を利用するときに気をつけたいポイントをまとめてみました。
かけ湯をする
湯船は多くの人たちが利用する場所なので、かけ湯で身体の表面についた汚れや菌を落としてください。
黙浴をする
入浴中やマスクがない場所などで会話を控えることを默浴といいます。
友人や家族同士で行くと、ついつい会話で盛り上がってしまう可能性が高いです。
しかし会話すると、どうしても飛沫が飛びやすくなりコロナウィルス感染の原因になってしまいます。
マスクができない場所では会話を控え、飛沫を防ぎましょう。
マスクを着用する
食事や休憩をするときは、マスクを着用して飛沫を出さないようにしましょう。
距離を取る
脱衣所や会計時など他人との距離が近くなる場合があるので、なるべく1~2mほど距離を取るようにしましょう。
消毒はこまめに
スタッフが定期的に消毒を行っていますが、多くの人たちが利用する場所です。
みんなが安心して利用できるように、常に消毒するように心がけましょう。
体調が悪いときには利用しない
体温が37.5度以上や気分がすぐれないときは、無理せずに症状の回復に専念してください。
スーパー銭湯と健康ランドの違い さいごに
スーパー銭湯と健康ランドの違いには、施設の充実さがあります。
じっくりと風呂を楽しむなら、健康ランドがオススメですが、スーパー銭湯は手軽に風呂を楽しめるメリットがあります。
それぞれの魅力があるので、自分に合った方法で風呂を楽しみましょう。