パソコン操作に必要なマウスが、突然動かなくなって困ることがありますね。
マウスが動かなくなるとパソコンの操作ができなくなるだけでなく、正しくシャットダウンさせられなくなってしまいます。
マウスが動かなくなってしまう原因がわかれば自分でも対処できることもあります。
原因や対処の方法、また買い換え時期の判断などを紹介します。
目次
マウスが動かない時の対処法 まずやることは?
マウスが動かなくなった時に確認することには、どんなことがあるのでしょうか。
慌てて買いに走る前に、故障なのか?自分で対処できるか?など、原因を探ってみましょう。
パソコン本体の確認
マウスが本当に動かなくなったのかを確認する前にパソコン本体が正常に作動しているかを確認する必要があります。
パソコンに原因があるとマウスも正常に動かすことができません。
キーボードにあるWindowキーを押して、メニューが表示されるかを確認します。
反応がない場合は、パソコンの強制終了を行ってから再起動をします。
OSによって強制終了の手順に違いがあるのでマニュアルで確認してから行ってください。
ケーブルの確認
有線マウスの場合はケーブルが差し込み口に差し込んでないと、正常に動作しません。
緩んでいる、または外れている場合は、一旦外してから差し直してみましょう。
マウスの電源確認
ワイヤレスタイプのマウスには電源スイッチがあります。
電源スイッチがオフになっているかを確認しましょう。
オフの場合はオンにしてみる、オンの場合は電源を入れ直してマウスが動くかを確認してください。
ゴミの確認
ボール式マウスの場合は、内蔵されているボールやマウスの中にホコリやゴミがつまっていることがあります。
底面のカバーを外してボールや内側にゴミが見つかったときは取り除きましょう。
操作場所の確認
光学式マウスを操作する場所がガラスや光沢のある面では正常に操作できなくなります。
光沢のない紙やマウスパッドの上で動くかどうかを確認しましょう。
汚れの確認
光学式マウスの裏面にはレーザー光がでる部分があり、ゴミなどの汚れがあると正常に操作できなくなります。汚れがある場合は掃除をして取り除きましょう。
マウスが動かない原因? 有線の場合と無線の場合
有線マウスと無線マウスでは動かなくなる原因に違いがあります。
有線マウスの場合
- 接触不良
マウスのケーブルがしっかりと接続されていないと、接触不良となりマウスが正常に作動しません。
- 差し込み口の不具合
ケーブルやメモリなどを繋ぐための差し込み口に不具合があると、ケーブルをしっかり差し込んであってもマウスを操作することはできません。
無線マウスの場合
- 電池切れ
電池を入れて動かすため、電池が切れるとマウスでの操作ができなくなります。
- スイッチ
ほとんどのマウスには、電源をオンオフするためのスイッチがあります。
電源がオンになっていないとマウスを動かすことができません。
- 受信機の不具合
受信機をパソコンに差し込むことでマウスとの連動ができるようになります。
受信機が不調になると、上手く連動できなくなります。
また受信機を差し込んである差し込み口が不調となると正常に機能しないため、マウスを動かすことができません。
- 受信機との距離
マウス本体と受信機との距離が離れすぎてしまうと、通信が上手くいかずマウスが反応しなくなります。
マウスが動かない!買い換え時の判断は?
マウスを使う環境や使用頻度によって違いはありますが、約5年が寿命といわれています。
以下のような症状が出てきたら、買い換え時期といわれています。
- マウス本体が反応しない
- ダブルクリックをしても反応がない
- スクロールしても動かない
- 無線マウスの電池を交換しても動かない
- マウスポインタが勝手に動く
マウスが動かない! さいごに
マウスはパソコンを操作するためには必要な周辺機器ですが、使う頻度が多いため消耗品ともいわれています。
ケーブルや受信機による不具合が原因の場合は、すぐに買い替える必要がありますが、丁寧に扱う・こまめに掃除することでマウスの寿命をのばすことができます。
マウスが動かなくなった時は原因を確認して、どうにもならないときは新しいマウスに買い替えて、快適にパソコン操作ができるようにしましょう。
買い替えた場合は、少しでも長持ちするように気をつけて使ってみてはいかがでしょうか。
♪マウスは消耗品といわれています。買い換えるタイミングが大事ですね。マウスについてよく知っておくことも大事。こちらも合わせてご覧いただければと思います。