風水では玄関は気の入り口となる重要な場所になっています。
玄関が汚れていると良い運気が入ってこないだけでなく、印象も悪くなってしまいますね。
いつもはサッと終わらせてしまいがちになってしまう玄関掃除。
大掃除で綺麗にしておきたいですね。
今回は、大掃除での玄関掃除のコツについて紹介します。
玄関掃除のコツ 普段やらないところも見逃さない
効率の良い玄関掃除の手順とコツを紹介します。
下駄箱
広い場所に新聞紙を敷き、下駄箱の中にある物を全部出します。
内部と棚板をフロアモップ用のドライシートで乾拭きしてから掃除機・ハケブラシなどでホコリを取り、最後に水拭きをして乾燥させてから出した物を元に戻します。
扉も忘れずに。
高い所
手が届かないドアや壁の高い所はハンディーモップを使ってホコリを落とします。
汚れが気になる場合は、脚立などを利用して、高いところも水拭きできるところは拭きます。
壁全体も埃を落としてから念入りに拭いて乾拭き。
床
靴や傘などをどかしてから、ほうき・掃除機で砂やホコリなどを取ってから、水拭きをします。
ドア
ドア全体は水拭きをして、細かい塵を取り除きます。
特にドアノブは手垢がたくさん付いているので、念入りに拭いておきます。
重曹水などを塗布した布で拭いてから水拭き、そして乾拭きをします。
最後に古いストッキングなどで磨けばぴかぴかになりますね。
インターホン
インターホン全体を水拭きし、溝部分は綿棒を使って汚れを落とします。
さいごに乾拭きをします。
表札
ホコリ取り除いてから、水拭き・乾拭きをします。
ただし、木製の場合は乾拭きのみでホコリを取り除きます。
玄関の床掃除はこれがキモ!材質別掃除法
玄関の床に使われている素材は、大きく分けて4種類あります。
タイル
水に濡れると滑りやすいので、滑らないように表面がデコボコに加工しているものが多いです。
磁器質タイルは非常に固く汚れにくいのですが、吸水性が低いです。
テラコッタタイルは、素焼きとなっているので優しい雰囲気が出ますが、吸水性が高いのでシミになりやすいです。
また、タイルの継ぎ目に汚れが入りやすくなっています。
石畳
タイルと同じく水に濡れると滑りやすいので、滑らないように表面をデコボコに加工しているものが多いです。
天然石
タイルや石畳と比べると高級感があります。
ひとつひとつ模様が違うのが特徴です。
光沢があるので小さなゴミ・ホコリは目立ちませんが、
水や汚れが入り込むとシミになってしまいます。
クッションフロア
表面がビニールになっているので、耐水性に優れているので汚れに強く、サッと水拭きができるので手入れが簡単にできます。
素材別の掃除方法を紹介します。
タイル・石畳の場合
- ほうき・掃除機を使って砂やホコリを取ります。
- 床を濡らし、住宅用洗剤とブラシで擦り洗いをします。
- 固く絞った雑巾で洗剤がなくなるまで水拭きをしてから、乾拭きをします。
天然石の場合
- 塵や土埃を使い捨てのクロスで拭き取ります。
- 雑巾・モップなどで乾拭きをします。
クッションフロアの場合
- ほうき・掃除機を使って砂やホコリを取ります。
- 雑巾で水拭きをします。
- 薄めた中性洗剤をスポンジにつけて擦り洗いをします。
- 洗剤が残らないように乾拭きをします。
開運玄関掃除 さいごに
玄関は出入りが多いため家の中で1番汚れやすい場所でもあるので、大掃除でしっかりと汚れを取っておきましょう。
玄関を綺麗に保つには、履かない靴は下駄箱へ片付ける・余計なものを置かないようにするといいですよ。
常に玄関を綺麗にして良い運気が入りやすくしてみてはいかがでしょうか。
玄関マットなどを敷いている場合は、こまめに洗濯していつもきれいにしておきます。
汚れのたまったマットは逆に運気を逃してしまいます。
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