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豆乳の誕生はいつ?日本での歴史は|なぜ乳がつく名前の由来とは

投稿日:2021-12-25 更新日:

豆乳は大豆タンパクやイソフラボンなどの栄養が豊富に含まれていて畑のミルクとも呼ばれています。

牛乳はなじみの飲み物ですが、豆乳はいつどこで誕生したのでしょう。

大豆からできているのになんで「乳」が名前についているのか不思議です。

いつからあったのか?豆乳の歴史や名前の由来、また湯葉の語源・食べ方など気になることを調べてみました。

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豆乳の誕生はいつ?日本での歴史は

豆乳は約2200年前、中国で作られていて豆漿(どうじゃん)と呼ばれていました。

豆乳は劉安(りゅうあん)という人が発明したといわれています。

劉安の母親が病気になったとき、漬け込んであった大豆を石臼で挽き飲ませたら病気が治ったそうです。

この話が世間に広まり、豆乳が知られるようになりました。

日本には奈良時代に中国から豆腐の製造方法とともに伝わってきました。

豆乳の販売は1978年紀文が最初に行いました。

紀文は練り製品販売していましたが、夏場になると売り上げが落ち込んでいたため豆腐を扱うことを考えました。

しかし中小企業調整法の規制により、大企業である紀文は豆腐業界に参入することができなかったため、豆乳の販売を始めました。

2000年頃になると健康番組で豆乳を扱ったことで人気となりました。

しかし、2005年に発表された「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の基本的な考え方」で大豆イソフラボンの過剰摂取が問題となり、豆乳全体の売り上げが落ちていきました。

最近では豆乳の摂取量が明確になり、豆乳を料理に使う人が増えたことで、売り上げがのび第3豆乳ブームとなっています。

 

 

豆乳になぜ乳がつく?名前の由来とは

豆乳に「乳」という文字が使われるようになった理由は不明ですが、中国では豆乳より牛乳の方が古くから飲まれていました。

しかし、牛乳の生臭さが苦手だったことと乳用牛の養殖が少なく高価だったこともあり豆乳の方がよく飲まれていたそうです。

色が牛乳に似ていたことや母乳・牛乳の代用品として使われていたことが豆乳と呼ばれるようになったのではないかと考えられています。

 

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湯葉とはどんなもの?湯葉の語源の由来と食べ方

湯葉とは鍋に豆乳を入れ弱火で温めていくと、空気の触れた表面にできた薄い膜を引き上げ水切りしたものです。植物性タンパク質やカルシウムが豊富に含まれていて、肉を使わない精進料理には欠かせない食品です。

皮膜の色やシワが老婆のシワに似ていることから姥(うば)と呼ぶようになり、その後発音が転じて湯葉になったといわれています。

 

湯葉の種類

湯葉の主な種類には、温めた豆乳の表面に薄い膜が貼り始まる前の柔らかい状態で取り上げた「つまみ湯葉」、1日しか持たない「生湯葉」、生湯葉を乾燥させ保存期間が約3ヶ月と長い「乾燥湯葉」があります。

 

 

湯葉の食べ方

つまみ湯葉・生湯葉はそのままで食べられますが、乾燥湯葉はお湯で戻す必要があります。汁物の具材やポン酢・わさび醤油をつけるなどの食べ方があります。

 

湯葉を使ったレシピ

湯葉は工夫次第で様々な料理に使うことができます。乾燥湯葉を使う場合はお湯で戻してください。

  • チーズ揚げ(1人分)
  1. 湯葉(1枚)にクリームチーズ(適量)をのせて巻きます。
  2. フライパンにサラダ油(少量)を入れ熱してから、湯葉をそっと入れます。
  3. キツネ色になったら完成です。

 

  • 湯葉あんかけ丼(3人分)
  1. 湯葉(140g)は食べやすい大きさに切ります。
  2. 容器に片栗粉(小さじ2)・水(適量)を入れ水溶き片栗粉にします。
  3. 青ねぎ(3本)は小口切りにします。
  4. 鍋にみりん(大さじ2)・醤油(大さじ1)を入れ火にかけます。
  5. 煮立ってきたら、湯葉を入れます。
  6. 湯葉が温まってきたら、火を止め水溶き片栗粉を入れトロミをつけます。
  7. 器にご飯(適量)を盛り付け、その上にとろみをつけた湯葉をかけたら完成です。
  • グラタン(1人分)
  1. 玉ねぎ(1/4個) ・マッシュルーム(3個)は薄くスライスします。
  2. 湯葉(適量)は食べやすい大きさにします。
  3. 鍋にバター(20g)を溶かしてから、玉ねぎ・マッシュルームを炒めます。
  4. 小麦粉(大さじ1)を加え、ダマにならないように炒めます。
  5. コンソメ(小さじ1)・水(200ml)を加え、混ぜ合わせます。
  6. 豆乳(150ml)を加えトロミが出るまで混ぜ合わせホワイトソースにします。
  7. グラタン皿にホワイトソース・湯葉・ピザ用チーズ(適量)をのせます。
  8. オーブントースターで焼き目がつくまで焼いたら完成です。

 

豆乳の誕生と歴史 さいごに

豆乳は中国で誕生し、奈良時代に日本に伝わってきました。

広く普及したのは1978年で、今では豆乳飲料や料理に使う無調整豆乳・調製豆乳があり豆乳ブームとなっています。

また豆乳を温めて薄い膜を取る湯葉は精進料理に欠かすことのできない食品ですが、使い方次第ではいろんな料理に使えるので活用してみてはいかがでしょうか。

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