身体に良いと最近人気の豆乳。
でも豆乳って何が良いのでしょう?
豆乳は大豆を水に浸してから、すりつぶし水を加えて煮詰めた液体を漉して作られた飲み物のことで、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類がありますがこれらには、どんな違いがあるのでしょうか。
種類の特徴や味の種類、豆を食べることとの違いなどを紹介します。
目次
豆乳って何がいい?豆類を食べるのとなにが違う?
豆乳には大豆タンパクやイソフラボン・レシチン・サポニン・カリウム・マグネシウムなどの栄養が含まれていて、がんや骨粗鬆症・生活習慣病などの予防・血行促進・整腸作用などの効果があります。
豆乳は飲むことで大豆の栄養素を手軽に摂ることができますが、大豆をすりつぶす・煮詰めた液体を漉しているため、摂ることができる栄養の量は豆類を食べることより少なくなります。
豆乳の種類は3種類 特徴は?
豆乳には無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類があります。
無調整豆乳
大豆と水だけで作られていて、大豆固形分が8%以上ある豆乳のことをいいます。
大豆の栄養が豊富に含まれていますが、青臭さが強いという特徴があります。
料理やお菓子作りに使うことができます。
調製豆乳
豆乳に砂糖や塩・香料などを加えて飲みやすくしてあります。
大豆固形分が6%以上ある豆乳ですが、植物性タンパク質の量は無調整豆乳よりも少なくなります。
こちらも料理やお菓子作りに使えますが砂糖が入っているので、甘味を調節する必要があります。
豆乳飲料
調製豆乳に果汁やコーヒーなどを加えて飲みやすくしてあります。
果汁入りの場合は大豆固形分が2%以上、その他の場合は大豆固形分が4%以上ある豆乳のことをいいます。
最近の豆乳は味の種類もいっぱい
豆乳飲料には飲みやすくするために、様々な味が豊富にあります。
抹茶
抹茶と黒蜜で味付けされているので、豆乳の青臭さを感じさせないようになっています。
抹茶の風味と黒蜜の甘さで豆乳を味わうことができます。
麦芽コーヒー
大麦麦芽エキスとコーヒーで味付けされていて、見た目はコーヒー牛乳と同じように見えます。
コーヒーの苦味がなく、麦芽の香ばしさを感じることができます。
バナナ
バナナピューレが入っている豆乳で、色は黄みがかった茶色になっています。
完熟したバナナの強い風味と甘さによって豆乳の青臭さを感じさせないようになっています。
チョコミント
チョコレートのコク・ミントの爽やかな風味を味わうことができます。
ミントによって豆乳の青臭さを感じさせないようになっています。
プリン
卵や乳原料をつかわずにプリンの味を豆乳につけ、ほんのりとしたカラメルがアクセントになっています。
子どもから大人まで幅広い年齢層に人気があります。
ブラックチョコレート
ブラックチョコレートのようなビター感とコクはありますが、豆乳によってマイルドな味わいになっています。
チョコレートの香りによって豆乳特有の青臭さや味が抑えられていて飲みやすくなっています。
いちご
いちご果汁で味付けをしています。
いちごミルクのような味わいとなっていますが、優しい甘酸っぱさも感じることができます。
ココア
ココアを加えることでスイーツのような味になるので、豆乳が苦手な人でも飲めるようになっています。
ココアのポリフェノールによってアンチエイジング効果が高まります。
黒ゴマ
黒ゴマときな粉を加え、ほのかな甘さになっています。
コクのある優しい風味と黒ゴマのしっかりとした風味を楽しむことができます。
紅茶
豆乳に紅茶を加えてあります。
通常のミルクティーよりも紅茶の香りが引き立つようになっていて、豆乳の柔らかい風味の中に紅茶の華やかな香りを感じることができます。
ベリーミックス
ストロベリー・ブルーベリー・クランベリーなどで味付けされているので、甘さと爽やかな風味を味わうことができます。
フルーツミックス
リンゴやパイナップル・オレンジなどの果汁をブレンドしてあるので、フルーティーな味わいとなっています。
ほうじ茶
しっかりとしたコクと香ばしさを味わうことができます。
豆乳何がいいの? さいごに
豆乳は豆そのものを食べるより摂取できる栄養は少なくなりますが、飲むことで手軽に栄養・効果を得ることができます。
無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3種類があるので、目的に合わせて豆乳を使い分けて活用してみてはいかがでしょうか。