はちみつの使い方といえば、ホットケーキやトースト・ヨーグルトなどにかけるとか、飲み物に混ぜるなどが定番となっていますね。
他の使い方には、どんな方法があるのでしょうか。
はちみつの主な使い方やはちみつを使ったレシピ、そして食べる以外でのはちみつの使い方などを探してみました。
美容などにも使えるのでご紹介します。
目次
はちみつの使い道
はちみつといえば、トーストやヨーグルトにかける・飲み物に混ぜるが一般的ですが副菜や調味料として使うこともできますよ。
はちみつ味噌
白味噌や赤味噌など自分の好きな味噌150gに小さじ1杯のはちみつを混ぜて1週間寝かせます。
味噌にはちみつを加えることで、まろやかさとコクが加わります。
味噌汁だけでなく、野菜炒めや田楽などにも使うことができますよ。
鶏胸肉に塗る
はちみつを鶏胸肉の表面に塗ることで、肉の収縮を抑えられ固くなりにくくなります。
また鶏胸肉を焼いたとき、はちみつがカラメル化して肉をコーティングしてくれます。
鶏胸肉はパサついてしまいがちですが、はちみつによって柔らかくジューシーに仕上げることができますよ。
ご飯を炊く
米3合に小さじ1杯のはちみつを入れて炊くと、アミラーゼという酵素が米のデンプンを分解して甘味を引き出すことができます。
トンカツの下ごしらえ
豚肉のスジを切ってから表面にはちみつを塗って約20分おいてから衣をつけて揚げると、しっとりとしたトンカツに仕上がります。
はちみつを使ったレシピ
そのまま食べても美味しいはちみつですが、料理にも活用することができます。
はちみつプリン
はちみつの優しい甘味を楽しむことができるプリンです。
【作り方】(3個分)
- ボウルに卵(2個)・牛乳(250ml)・はちみつ(大さじ2)・バニラエッセンス(3滴)を入れて、よく混ぜ合わせプリン液を作ります。
- プリン液を茶こしで漉してから容器に入れます。
- 鍋に3分の2の水を入れ沸騰させてから、プリン液の入った容器を入れます。
- フタをして約10分、弱火でかけておきます。
- 火を止めて、さらに約10分おきます。
- 余熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やしたら完成です。
はちみつドレッシング
トマトやチーズ・アボカドにピッタリのドレッシングです。
【作り方】(1人分)
- ボウルにオリーブオイル(大さじ2)・酢(大さじ1)を入れて、白くなるまでしっかりとかき混ぜます。
- はちみつ(15g)・塩(3つまみ)・コショウ(適量)を加え、混ぜ合わせたら完成です。
はちみつケーキ
ホットケーキミックスと炊飯器で作れる簡単なケーキです。
【作り方】(1個分)
- ホットケーキミックス(200g)の袋を開けて、空気を含ませておきます。
- ボウルに卵(2個)を割り入れて泡立て器で混ぜてから、はちみつ(50g)・牛乳(150ml)・サラダ油(大さじ1)を加えます。
- ホットケーキミックスを加えて混ぜ合わせて生地を作ります。
- 生地を炊飯器の内釜に入れて、炊飯スイッチを押します。
- 炊飯が完了したら完成です。
はちみつの食用以外の使い道
はちみつは食べるだけでなく、美容や火傷の手当にも使うことができます。
ヘアパック
ヘアパックをしてからシャンプーをすると、ツヤのあるしっとりとした髪になります。
【作り方】
はちみつ(小さじ2)にオリーブオイル(大さじ2)を加えて、よく混ぜ合わせます。
【使い方】
- 髪全体をすすいで、汚れを落とします。
- ヘアパックで頭皮をマッサージしてから、髪に揉み込みます。
- タオルで髪を包み、約10分おきます。
- ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
- 通常のシャンプーをしたら終了です。
クレンジング
はちみつに含まれているタンパク質分解酵素が古い角質を取り除いてくれます。
【作り方】
はちみつ(大さじ1)に塩(ひとつまみ)を加えます。
【使い方】
- 顔にクレンジングをのせ、指先でクルクルとマッサージします。
- ぬるま湯で洗い流したら終了です。
火傷の手当
速やかに患部にはちみつを塗ると、水分を吸ってくれるので水ぶくれになるのを防いでくれるだけでなく、はちみつの酸で菌やバクテリアの繁殖を抑えてくれますよ。
はちみつの使い道 さいごに
はちみつはパンケーキやトーストに塗るだけでも美味しく食べられますが、味噌に加える・鶏肉に塗るなど調味料に使う、クレンジングやヘアパックなどにも使える万能なものです。
上手に使い分けて、はちみつを活用してはいかがでしょうか。
♪はちみつの使い道はいろいろあります。自分にあった利用方法で健康にも美容にも役立ててくださいね。はちみつの見分け方はこちらで。
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