リュックには様々な形状や容量があり、どんなものがあるか判っても選ぶ時に迷うことがあります。
使う目的によって形状や容量に違いがあります。
自分に合うリュックを選ぶ時は何を基準に考え、どんな点に気を付けたらいいのか?リュック選びのポイントは?などをまとめてみました。
あなたのリュック選びの参考にしていただければと思います。
リュックの選び方のポイントは?
リュックを選ぶ時に気をつけたいポイントとして、主に素材・加工・色などがあります。
素材
リュックに使われている主な素材には、ナイロン・コットン・革・ポリエステルなどがあります。
- ナイロン
引き裂きや衝撃に強く、耐久性に優れているという特徴があります。
また通常のナイロンより約7倍の耐久性・耐水性に優れたコーデュラナイロンもあるので普段使いや登山・アウトドア・スポーツなど様々な場面で使うことができます。
- コットン
肌触りの良さと優しい雰囲気のある素材で、ニットやファーなどのアイテムと組み合わせるとおしゃれな印象になるため女性に人気があります。
水に弱い特徴があり、1度汚れがついてしまうと洗濯しても落ちにくいという欠点があるため、スポーツやアウトドア用として使うことに適していません。
- 革
独特な風合いを楽しめる素材です。
柔らかい革の場合は耐久性が悪いため、重い荷物や衝撃などに弱いという欠点があります。
また水に弱く、濡れてしまうと乾くのに時間がかかるだけでなく、場合によってはシミとなって残ってしまいます。
特別な日のコーディネートやスーツに合わせることができます。
手頃な値段で革製品を楽しめるフェイクレザーがあります。
- ポリエステル
強度が高く耐久性に優れた素材です。
また速乾性があり、濡れてしまっても他の素材より早く乾きます。
普段使いからハイキングや登山・アウトドア・スポーツなどに適しています。
加工
リュックの加工には防水加工と撥水加工があります。どう違うのでしょう?
- 防水加工
雨や水などを中へ入らないように防いでくれます。
中に入っている荷物を濡らす心配がないので、普段使いの他に海やプール・ダイビング用として使われています。
- 撥水加工
雨や水などを弾くことができますが、防水としての機能は持ち合わせていません。
撥水加工したリュックは雨の中でも使うことができると勘違いする人が多く、長時間雨の中で使っていると中が濡れてしまうことがあるので注意しましょう。
色
リュックをコーディネートに加えてみたいと考えるなら、色も大切です。
- 黒
普段使いや通勤通学など用途を選ぶことなく使えるので、どんな色味の服にも合わせることができます。
リュックの色に迷ったら、無難な黒を選ぶといいですよ。
- 白
黒と同じく、普段使いや通勤通学など様々な用途で使われています。
汚れがつくと目立ってしまうので、洗濯ができるタイプや防水加工されているタイプを選ぶようにしましょう。
どんな色味の服にも合わせることができます。
- 寒色系
海や空のイメージがあり、爽やかな印象があります。
どんな人でも馴染む特徴があり、女性には水色系、男性にはネイビー系がオススメです。
また鮮やかなブルーは男女問わず使うことができます。
- 暖色系
活発な印象を与えるため、スポーツやアウトドア用として使うのにピッタリな色です。
スーツと合わせるとリュックが浮いたような印象を与えてしまいます。
派手すぎるのではと感じる場合もありますが、トーンの暗い・くすんだ色の暖色系などは落ち着いた雰囲気があります。
リュックの選び方を容量やサイズからみたら
様々な容量がありますが、目的によって変わってきます。
普段使いとして最も使われているのは20L。
学生なら教科書やノート・弁当など、会社員なら書類やノートパソコンなど1日に必要な荷物を入れることができます。
普段から手に持つが少ない人には10Lぐらいが丁度良いといわれています。
本格的な登山やアウトドアの場合は50Lから70Lがあります。
でも女性や初心者には重く背負いにくくなる可能性があるので、50Lまでにしておくといいでしょう。
リュックの選び方は用途を考えて
あなたはどんな時にリュックを使いますか?
使う目的によって、選ぶリュックは変わります。
さまざまな要素を考えて、どこに重点を置くかというのも変わりますね。
普段使い
1日持ち歩く荷物が多い場合は20Lから30Lくらいまで。
少ない場合は10Lぐらいのリュックが適しています。
使い方にもよりますが、背負い心地も確かめたいですね(^^)
通勤
色は黒やグレー・ネイビー、シンプルかつスマートなデザインのリュックが適しています。
ブランドのロゴが入っていると取引先相手に誤解される可能性があるので、気をつけましょう。
通学
教科書やノートなどの学用品が多いのでサイズは大きめ、耐久性のあるリュックが適しています。
リュック選びのポイント さいごに
リュックには、様々な素材や加工・色などがあります。
どんな時にリュックを使いたいのかを、しっかりと考えて目的にあったリュックを探してみましょう
♪リュックについて、もう少し詳しくという場合はこちらをご覧いただければと思います。