リュックには形状の違うものとか種類も多くあり、買う時にどんなタイプを選べばいいのか迷うことがありませんか?
リュックの形状などで呼び名も違ったりするようで、自分の欲しい物を探すのにどんな種類や特徴があるのか知ってからの方が探しやすいですね。
また、容量の目安なども知りたいと調べてみましたので選ぶ時の参考にしてみてください。
リュックの形状からみた種類とその特徴
主なリュックの形状にはフラップ型・ラウンド型・スクエア型・ボックス型があります。それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
フラップ型
上部にフラップと呼ばれるフタがついていて、雨を防ぐ機能があります。
ハイキングや遠足なだけでなく、通勤通学にも使われています。
ラウンド型
丸みのある上部が特徴となっていて、主に1日分の荷物を持ち運ぶことに使われているのでデイパックとも呼ばれています。
スクエア型
四角い形をしたリュックで長方形型が多いです。
ノートや書類・ノートパソコン・タブレットなどをいれやすいので、通勤通学で使われることが多いです。
ボックス型
スクエア型と同じく四角い形をリュックで開口部に横向きのジッパーがついているので、箱のフタのように開けることができます。
厚みと奥行きがあるので多くの荷物を入れることができます。
アウトドアから通勤通学までと幅広く使われています。
リュックのサイズによる違いや特徴
自分の身体に合うリュックを選ぶには背面長を知っておく必要があります。
顎を引いた状態で首の後ろにある1番飛び出ている骨(第7頸椎骨)から骨盤までの長さがサイズとなります。
メーカーによって違いがありますが、サイズや背面長が表記されている場合があります。
背面長が36~41cmはXS、41~46cmはS、46~51cmはM、51~56cmはLとなります。
背面は自分の身体と接するため合っていないと、肩にかかる負担が大きくなります。
リュックの容量の目安とは?
リュックはサイズだけでなく入れる荷物の量によって、容量が変わってきます。
主な容量と目安を紹介します。
容量の量り方
リュックのサイズは分かるけど、どれくらいの荷物が入るか分からないことがあります。
容量の計算方法は以下の通りになります。
容量 = 縦幅 × 横幅 × 奥行 ÷ 1000
例えば縦幅30cm・横幅15cm・奥行10cmの場合、30×15×10で4500となり、1000で割ると4.5で容量は4.5Lとなります。
あくまでも容量は入れられる量のことで重さではありません。
容量が10Lだから10Kgまで大丈夫というわけではないので注意してください。
容量の目安
リュックの容量には小さいもので10L以下、大きいもので70L以上と様々です。
主な容量と入る荷物の目安を紹介します。
10L以下
小さな水筒や弁当・ティッシュ・ハンカチなどを入れることができます。
小さな子どもや普段から持ち歩く荷物が少ない人に適しています。
10L
普通サイズの水筒や弁当・ペットボトルなどを入れることができます。
コンパクトで軽いので移動中でも邪魔にならないので、ハイキングやサイクリングに活用できます。
子どもから大人までと幅広い年齢層で使うことができます。
20L
通勤通学や普段使いなどで1番よく使われています。
容量・耐久性があるので、重い教科書やノート、財布や小物など通勤通学で必要なものを一通り入れることができます。
また街歩きやショッピングなど、普段は持ち歩く荷物は少ないけど少し余裕が欲しい人にも適しています。
30L
部活動や仕事などで多くの荷物を持ち歩くときに使われています。
見た目は大きくなりますが、リュック1つで出かけることができます。
40L
1泊程度の出張・旅行・キャンプなどに行ける荷物を入れることができます。
小さすぎる・大きすぎることがない丁度よい容量なので、普段使いとして使うことができます。
50L
2~3泊程度の出張・旅行・登山などに行ける荷物を入れることができます。
イメージとしてはボストンバッグを背負うような感じとなります。
70L以上
4~5泊程度の登山に行ける荷物を入れることができます。
1人用のテントも余裕で入れることができる登山に適したリュックです。
リュックサックの種類や特徴 さいごに
リュックの形状としてフラップ型・ラウンド型・スクエア型・ボックス型があり、様々な容量があります。
自分がどのような目的でリュックを使いたいのかを考えて、適度な形状・容量のリュックを探すときの目安として参考になれば幸いです。
♪リュックのことがいろいろわかったところで、あなたはどんなリュックを選びますか(^^)次の記事を参考にご覧いただければと思います。
リュックの選び方のポイントは?容量やサイズは用途を考えてから