トマトを使ったスパゲッティ料理といえばナポリタンやミートソースを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
トマトを使ったスパゲッティ料理にはアラビアータやペスカトーレなど、いろいろありますね。
最近ではいろいろな種類を口にする機会も豊富になりました。
そこでトマト系スパゲッティの種類や美味しく作るコツなどを調べてみました。
目次
トマトス系スパゲッティの種類はこんなに!
トマトを使った主なスパゲッティ料理は実はこんなにあったんですね(^^) 主なものをご紹介します。
アラビアータ
トマトソースに唐辛子・ニンニクを入れたトマトソースに麺を絡めたスパイシーなスパゲッティです。アラビアータとはイタリア語で怒りという意味があり、食べると辛くて怒ったような顔になるからということで名付けられたといわれています。
ペスカトーレ
魚介類を具材にしたソースに麺を絡めたスパゲッティです。ペスカトーレとはイタリア語で漁師という意味があり、売れ残りや雑魚などの魚介類をまとめてトマトソースで煮込んだのが始まりといわれています。
ボロネーゼ
ひき肉と刻んだ香味野菜を炒めワインとトマトソースで煮込んでから麺を絡めたスパゲッティです。ボロネーゼはイタリア語でボローニャ派を表します。ボローニャとはイタリア北部エミリア・ロマーニャ州にある街で、富裕層がフランスの煮込み料理をもとに肉や野菜を煮込んだのが始まりといわれています。
ボンゴレロッソ
アサリやハマグリなど二枚貝を具材にしたトマトソースに麺を絡めたスパゲッティです。イタリア語でボンゴレはアサリやハマグリ、ロッソは赤という意味があります。ちなみにボンゴレビアンコは、アサリやハマグリを白ワインで蒸してから麺を絡めたスパゲッティで、ビアンコはイタリア語で白という意味があるそうです。
アマトリチャーナ
塩漬けにした豚肉・玉ねぎを具材にしたトマトソースに麺を絡めたスパゲティです。イタリア中部アマトリチャーナが発祥といわれている伝統的なスパゲッティ料理です。
プッタネスカ
オリーブオイルにニンニク・唐辛子で香りを立たせ、刻んだアンチョビ・黒オリーブを具材にしたトマトソースに麺を絡めたスパゲッティです。イタリア語で娼婦風という意味があり、娼婦が忙しい合間に身近な材料でササッと作れることから名付けられたといわれています。
マリナーラ
ニンニクやバジル・ローリエ・オレガノなど好きなハーブを入れたトマトソースに麺を絡めたスパゲッティです。ナポリの漁師たちが好んで食べていたことから名付けられたといわれています。
スパゲッティ トマト系レシピの代表的なもの
トマトを使った代表的なスパゲティ料理レシピを紹介します。
ツナのトマトソーススパゲティ
忙しくても短時間で簡単に作れるスパゲティです。
【作り方】
- スバゲティ(300g)を茹で、ザルに入れます。
- フライパンでオリーブオイル(大さじ1)・軽く油を切ったツナ缶(1缶)・カットトマト缶(1缶)を炒め合わせます。
- 茹で上がったスパゲッティを加え混ぜ合わせ、塩コショウで味を整えたら完成です。
ミートソーススパゲッティ
トマトケチャップを使った甘味のあるミートソーススパゲッティです。
【作り方】
- スパゲッティ(300g)を茹で、ザルに入れます。
- ニンジン(1/3個)・玉ねぎ(1/3個)をみじん切りにします。
- トマトケチャップ(150ml)・水(100ml)・中濃ソース(大さじ3)を器に入れて混ぜ合わせ、トマトケチャップソースを作ります。
- フライパンに油(適量)を入れ熱してから、ひき肉(250g)を炒めます。
- ひき肉に火が通ったら、みじん切りにしたニンジンと玉ねぎを加え、しんなりとするまで炒めます。
- トマトケチャップソースを入れて、とろみがつくまで煮込みます。
- 茹でたスパゲッティを皿に盛り付け、ミートソースをかけたら完成です。
トマトス系スパゲッティを美味しくするコツ!
トマト系スパゲッティを美味しくするには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
- トマトソースが酸っぱくならないようにトマトをしっかりと潰しましょう。
- 少なくとも30分は煮込んでから、1度冷す甘味と旨味が出ます。
- 麺をソースに絡める場合は、茹で時間を1~2分早めにしてソースで煮込むようにすれば味が麺に染み込みます。
トマト系スパゲッティ さいごに
トマトとスパゲッティとの相性がいいので、スパゲッティ料理は豊富にあります。
いろんな具材とトマトを組み合わせて、トマト系スパゲッティ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
♪ チーズ系クリーム系のスパゲッティも美味しいですよね(^^)
スパゲッティ チーズ系クリーム系の種類と食べるなら外せないレシピ!