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これで節約!?万能ネギを自宅で栽培する方法

投稿日:2018-08-31 更新日:

 

自家栽培をしたことはありますか?

自家栽培といえば定番はトマトやキュウリ、インゲン豆など比較的簡単で、料理にと良く使う野菜を多く栽培しますよね。

万能ねぎって買うと結構量があって、使い切らない内に腐らしていませんか?

ちょっとでいいので薬味に欲しいなんていう時、自分で栽培したものがあればいいですよね。

自家栽培も、コツさえわかれば上手に収穫まで辿りつけます。

今回は、プランターで簡単に作れる万能ねぎの栽培方法をご紹介。

 

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万能ネギの栽培方法

 

 

万能ネギの名で知られている葉ネギは、長期収穫できるお役立ち野菜です。

土の深さを必要としないので、プランターや鉢でも簡単に栽培することができます。

プランターは日当たりの良いところに置くのが理想です。

そして深さは、15㎝ぐらい浅めがよいです。

 

栽培に適した期間は、3〜12月。

厳しい冬の寒さを除けばいつでも栽培できます。

種まきは、3〜10月あたり。適期は春か秋になります。

 

横長プランターに培養土を入れ、すじまきにします。
深さ約1cmのまき溝を作り、5mm間隔で丁寧にまきます。

 

タネは嫌光性種子(光に当たると発芽しにくい性質)なので、小さな種のわりには溝はやや深めにした方がいいです。

指で土をつまむようにしてしっかり土をかぶせます。

収穫時期が5〜12月になります。

 

葉ネギのタネは、アタリヤ農園の万能葉ねぎという品種がおすすめです

培養元肥入りで団粒構造になっているもので、肥料は表面がコーティングされている被覆肥料や速効性の液体肥料が使いやすいです。

 

5月になり気温が暖かくなってきたり、葉ネギが生長してくると、黒い小さな虫が大量に葉ネギにこびりついていることがあります。

なので、殺虫剤は必須となります。

薬剤を散布するか、ピンセットで潰すかして、早めに駆除をします。

 

葉ネギの草丈が25cmくらいになったら根っこから引き抜くか、地面から3cmくらい上の所をハサミで切って収穫します。

 

普通のネギよりも小型なので、冷ややっこ、ざるそばなどちょっとした薬味として重宝します。

緑色の葉の部分が多い栄養が豊富な野菜です。

 

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再生野菜は土が命?

 

野菜を育てる時に大切なことは色々ありますよね。

気温や日当たりや土などあります。

培養土に種をまきますが、2週間に1回ぐらい追肥(成長に応じて追加で肥料をあたえること)を行います。

ネギは酸性を嫌うので、おせんべいなどの乾物に入っている乾燥剤を土の中に入れると育ちがよくなります。

もしくは100円ショップなどで売っている石灰を土に入れるとぐんぐん育ちます。

ネギは水はけがいい土を好むので、赤玉土などが売っていたら、市販の培養土に少し加えると育ちがよくなります。

ネギは根元を1センチくらいだけ残して土に挿しても再生できますが、根の部分を付けて茎を10cmくらい残して土に挿したほうが、丈夫で早く再生・収穫できるのでオススメです。

土の中には、微生物がそれなりに住んでいることが重要で、乾燥してカラカラの状態では、微生物は育ちません。

現状の乾燥したものは、赤玉土やバーミキュライトだけになった土と考えて良いでしょう。

ですから腐葉土や苦土石灰などを入れて中和させれば良いのです。

あるいは、最も良い方法は堆肥を入れることです。

堆肥は自宅でも作れるので、おススメです。

参考サイト:放置するだけ♪「コンポスト」を自宅で作って使う方法

 

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その方法あってる?正しいねぎの保存方法とは!

 

ねぎの本当の保存方法って、知ってますか?

根深ねぎは新聞紙で包み、冷暗所で立てて保存します。

土がついているものは、土に埋めておけばさらに長持ちします。

使いかけの場合は、白と緑の部分で切り分けてからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

葉ねぎは、湿らせた新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。

また、両方とも、みじん切りや小口切りにして冷凍しておけば、薬味などにすぐに使えて便利です。

 

万能ネギの自家栽培 さいごに

鍋や料理の材料として使う白ネギなどは、しっかり使い切りますが、薬味やちょっと欲しいときに便利な葉ネギは、買うとどうもダメにしてしまうことの方が多いので・・もったいないなぁという気持ちのが勝ってしまい、薬味なしでもいいか、なんていうことが多いんですね(^^;

でも、ないと淋しい。

 

ベランダなどで簡単に栽培できれば、使いたい時に新鮮なものをすぐ使えます。

節約にもなるので、試してみませんか?(^^)

 

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