成人式では女性のほとんどが振袖を着ますよね。
男性は袴姿も格好いいですが、その後の就活などのことも考えて、
スーツにすることが多いようです。
そこで、好感が持てるスーツの着こなし方・スーツをオーダーするときに気をつけたいポイント・髪型などをまとめてみました。
目次
スーツに合う髪型とは?
髪型って難しいですよね。
普段の髪型でも、スーツ姿に合う髪型を紹介します。
ツーブロック
トップは十分な長さを持たせサイドまたはアンダーを短く仕上げた髪型で、
清潔感が保てると人気があります。
ブロックとは「塊」という意味があり、髪の長さが異なる塊が2つできることから名付けられたそうです。
ベリーショート
面長・丸顔など、どんな輪郭にも合う髪型です。
全体がスッキリとしているので、爽やかさと誠実さを表現することができます。
また、スタイリングに時間がかからないのも人気の1つとなっています。
ウルフカット
トップをオオカミのたてがみのように立たせ、襟足や耳周りの髪を長く伸ばした髪型です。
トップや襟足の長さ・髪の質感などで印象が変わってくるので、ヘアカタログの写真を美容師さんに見せてイメージを正確に伝えるようにしましょう。
スーツを着こなすためのポイント5点
スーツ姿を格好良く見せるためのポイントを紹介します。
袖の長さ
ジャケットの袖からカッターシャツが約1~2cmくらい見えるのがポイント、スッキリとした印象を与えることができます。
シャツ
首の長い人は広い襟のついたシャツ・ワイドカラー、首の短い人はノーマルタイプまたは小さめな襟を選ぶとバランスが良くなります。
また、首まわりは第1ボタンをしめた時に指1本が入るかどうかくらいのサイズがゆるくなく丁度良いサイズになります。
ボタンは全部掛けない
ジャケットの前ボタンの1番下は飾りボタンと言われています。
掛けないことが鉄則となっているので、ボタンを全部掛けないように注意しましょう。
ズボンの丈
丈が長すぎると全体のシルエットが崩れてしまいます。
裾幅が広いズボンは裾が靴の甲に思い切り当たる長さ、細身のズボンは裾が靴の甲に軽く当たる長さ、テーパードなどの裾幅が特に狭いパンツは裾が靴の甲に当たらない長さが丁度良いと言われています。
ネクタイ
ネクタイの長さと幅が合っていないと、全体のイメージを崩し、ジャケットを脱いだ時の見た目がだらしなくなってしまいます。
長さはベルトにかかる程度、幅は襟の幅に合わせるといいでしょう。
また、普通に結ぶのではなくディンプルというくぼみを付けることで洗練した印象を与えることができます。
スーツをオーダーするときのポイントとは
オーダースーツは既成品と比べると値段は高くなりますが、体にフィットした着心地の良いスーツになります。
作る時に気をつけたいポイントを紹介します。
オーダー方法
フルオーダー・セミオーダー・イージーオーダーの3種類があります。
フルオーダーは、生地の色や柄・ボタン・糸・デザイン・サイズなど全てが自分の思い通りにすることができます。
セミオーダーは、ゲージ服と呼ばれるサンプルを着て自分のサイズに合わせます。
イージーオーダーは生地・デザインを選び、用意されている型紙に体型的補正を入れます。
生地
生地を見る距離を変える・実際に体に当ててみることで質感や色合いを確認することができます。
迷った時は店員さんに相談してみましょう。
採寸
採寸が間違っていると着心地・見栄えの悪いスーツが出来上がってしまいます。
自分で測らず店舗でプロの店員さんに測って貰うようにしましょう。
採寸する時の服装はワイシャツ、靴は革靴にしておくと正確な採寸を行うことができます。
色・柄
成人式後に終活に使う場合なら無地またはストライプ柄を選ぶといいでしょう。
ストライプ柄には線が細めの「ピンストライプ」と太めの「チョークストライプ」があります。
堅い着こなしをする場合は「ピンストライプ」、力強く華やかな印象が欲しい場合は「チョークストライプ」になります。
スーツを着回しに使いたい場合の色はネイビー・黒・ダークグレーなどを選びます。
成人式のスーツ着こなし さいごに
成人式は人生の節目となる大切な儀式といえます。
あなたは、どんな服装で出席しますか?
しっかり自分に合ったスーツを着こなして、ヘアスタイルを決めて成人式に出席したいものですね(^^)。
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