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指輪の意味がはめる指によって異なる理由とは?指輪の始まりと歴史

投稿日:2024-11-09 更新日:

指輪は指の装飾品ですが、指輪をつける指によって意味が違ってくるそうです。

右手か左手か、またどの指にはめるかで変わる意味とは?

そして指輪はいつから使われるようになったのでしょうか。

指輪のはじまりや歴史、種類そしてつける指によって違う意味などをしらべてみましたのでご紹介します。

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指輪の意味は指によって異なるのは?

昔から指輪にはパワーがあるといわれていて、つける指の場所によって意味が変わってくるそうです。

 

● 親指
・ 右手
行動力・威厳が高まることで、周囲の人を引っ張っていく力を発揮することができるといわれています。
困難を乗り越えたい、またはリーダーシップが必要なときにつけるといいでしょう。
・ 左手
信念を貫き通すことができるといわれています。
達成したい目標、または叶えたい夢があるときにつけるといいでしょう。

● 人差し指
・ 右手
意思を強く持ち、集中力を高めるという効果があるといわれています。
・ 左手
前向きな気持ちになれるという効果があるといわれています。

 

● 中指
・ 右手
直感力を高める・運気やパワーを味方につけるという効果があるといわれています。
また邪気から身を守る力もあるので、トラブル回避のお守りになるそうです。
・ 左手
コミュニケーション能力やその場の空気を読む力を高める・人間関係を良くする効果があるといわれています。

 

● 薬指
・ 右手
心の安定をもたらす効果があるといわれています。
心配事や悩み事があるときに指輪をつけると落ち着くことができるそうです。
・ 左手
大切な人との愛や絆を深める効果があるといわれています。
そのため、婚約指輪や結婚指輪をつけることが多いそうです。

 

● 小指
・ 右手
本来の魅力を引き出すことができるといわれています。
見た目の魅力を高めたい・仕事で力を発揮したい・好感度を高めたいときにつけてみましょう。
・ 左手
チャンスを引き寄せたい、または変化を求めたいときに効果があるといわれています。
また恋愛関係のチャンスを呼び込む効果が高いといわれているので、恋人が欲しいときやパートナーとの愛を深めたいときにつけてみましょう。

用途による指輪の種類

● エンゲージリング
婚約指輪とも呼ばれていて、2人が婚約した証となる指輪です。
プロポーズの時に男性から女性へ贈るのが一般的です。
立爪のダイヤモンドリングが主流となっていましたが、現在では普段でもつけられるようにカジュアルなデザインを選ぶことが多いそうです。

● マリッジリング
結婚指輪、またはウエディングリングとも呼ばれていて、結婚式や入籍のときに取り交わす指輪です。
常に身につけることが多い指輪なので、甲丸や平打ちなどシンプルなデザイン、プラチナが一般的です。ちなみに欧米では、ゴールドが一般的となっています。

 

 

● ベビーリング
生まれた赤ちゃんに健康に育つようにと願いを込めて贈る指輪です。
祖父母、または父母から贈られるのが一般的で、リングのサイズが極端に小さいという特徴があります。
実際に赤ちゃんが身につけるのではなく、チェーンに通してペンダントやネックレスとして使われることが多いです。

● カレッジリング
大学の校章やシンボルなどが入っている指輪で、スクールリングとも呼ばれています。
入学や卒業の記念として贈られることが一般的です。また、級友同士で身につけるクラスリングというのもあります。

● シグネットリング
シンボルやイニシャル・家紋・紋章などが彫りやエンボスが施された指輪です。
中世ヨーロッパでは、重要な書類や手紙に封をするときに蝋を垂らしてその上にシグネットリングの模様を押しつけ、自分の封として使われています。

● チャームリング
魔除けとして使われている指輪でしたが、現在ではチャームは小さな飾り物という解釈になっていて、ワンポイントの飾りとして吊り下げてある指輪になっています。

 

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指輪のはじまりと歴史

指輪は魔除けや護符・身分の証明・既婚の印・武器などとして身につける物として誕生したといわれています。
古代エジプトでは金や銀の指輪が使われていて、その後古代ギリシア・古代ローマへと広まっていきました。
古代ローマやヨーロッパでは、指輪は権威の象徴、または願い事を叶える物として両手にたくさんつける人がいたそうです。

 

また婚約の証として指輪を贈る習慣も始まり、鉄の指輪を贈っていたといわれています。
日本では縄文時代に中国から伝わり、シャーマンなどが呪術的な意味を持つ証として身につける、または埋葬の副葬品として使われていました。
その後、指輪の存在は消えましたが江戸時代に再び使われるようになり「ゆびがね」た「ゆびはめ」と呼ばれていたそうです。
明治時代になると、キリスト教の普及によって指輪の文化は広まっていきました。

指輪の意味や歴史 さいごに

指輪はアクセサリーというより、権威の象徴や願い事を叶える・魔除けなどの道具として使われていました。
つける指の位置によって得られる力が違ってくるので、確認して指輪を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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