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自然に帰る埋葬の形樹木葬とはどんなもの?費用や葬儀の流れは?

投稿日:2018-11-13 更新日:

 

樹木葬とは、自然葬のひとつで墓石の代わりに樹木を墓標とするお墓のこと。

許可を得た場所に遺骨をそのまま埋葬する葬送方法です。

許可された場所は樹木墓地、樹林墓地とも呼ばれています。

前からペットなどの動物葬で良く行われていましたが、初めて人間のために行われた樹木葬は日本では1999年岩手県一関市にある祥雲寺と言われています。

樹木葬の種類・メリットデメリット・費用や流れについてまとめてみました。

 

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樹木葬の種類

大きく分けて2種類の樹木葬があります。

里山型

許可を得た森林区域で遺骨と共に植樹、または自然に生えている木の下に埋葬します。

樹木葬の里山型墓地は、広大な里山の中の墓地として定められた区域

区画を購入して、遺骨を埋葬して樹木を植える墓地を言います。

山深い場所へ埋葬するのため、都心から離れている場合も多く、参拝に行くには少し大変ですが、自然環境の保護や自然に還るといった意味合いに賛同する方も多いようです。

公園型

墓地やその周辺を公園のように整備し、植えられている樹木や草花の周囲に埋葬します。

庭園やガーデニングなどもあり、アクセスしやすい場所にあるので

気軽にお参りに行くことができます。

墓地によって、全体を樹木葬墓地とする場合と、

一般墓地や芝生墓地と樹木葬墓地を併用する場合があります。

樹木墓地と樹林墓地の違いは、遺骨を個別に埋蔵するのが樹木墓地で、

合葬して一緒に埋蔵するのが樹林墓地です

 

 

・墓碑となる樹木の種類

墓碑として用いられる樹木は大きくならない低木が一般的のようです。

ハナミズキ、サルスベリ、ウメモドキ、エゾアジサイ、ムシカリ、ツリバナ、モミジ等があげられます。

植樹する地域で生育できることや、生態系に悪影響を与えないことなどが配慮されます。

 

樹木葬のメリットデメリット

メリット

・自然と一体化できる

遺骨を骨壺に入れて埋葬する方法もありますが、遺骨をそのまままたは自然に還りやすい素材で遺骨を包んで埋葬するので土に還ることで自然と一体化することができます。

・宗旨宗派などにこだわらない

宗旨とは大まかな宗教の種類のことで、仏教やキリスト教といった何を信仰の対象にしているかを表し、宗派とは仏教の中でも浄土宗や臨済宗というようにより細かな教えのことを指します。

宗旨宗派によって、葬儀の意義や葬送の作法が異なります。

樹木葬では、宗旨宗派にこだわらずに自由に故人を葬送することができます。

・生前契約ができる

自分の選んだ木の下に埋葬できます。

また、苗木を植え樹木を育てることもできる場合があります。

・遺骨を粉砕しなくてよい

樹木葬は墓地埋葬法に沿っているため、散骨のように遺骨遺棄罪に問われるおそれはなく、遺骨を細かく砕く必要もありません。

ただし通常の墓地と同じく埋火葬許可証が必要になります。

また、現在埋葬されている墓地から樹木葬に改葬する場合には市区町村長の改葬許可が必要になります。

 

デメリット

・海洋葬や宇宙葬の場合は散骨になりますが、樹木葬は墓地として許可を得た場所に「埋める」という違いがあります。

逆に言えば、樹木葬は墓地として許可された場所へしか遺骨を埋葬できないというのがデメリットといえます。

・埋葬場所が分かりにくい

オプションまたは料金に含まれていて名前を刻んだプレートや小さな石碑を建てることができるので大体の場所は分かりますが、ない場合はどこに埋葬したのかが分からなくなってしまうことがあります。

・お供え物・線香が置けない

里山型は山火事防止のためにロウソク・線香の持ち込みを禁止しています。

また、食べ物のお供え物も山が荒れるまたは野生動物が近寄ってくることがあるので持ち込み禁止となっている場合があります。

・契約期間が決まっている

同じ樹木・区画でずっと埋葬される霊園もありますが、ほとんどが決まった年数の間は骨壺で埋葬した後合同墓などに合祀され、遺骨を土に還す方法がとられています。

生前契約をする時に確認する必要があります。

 

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樹木葬にかかる費用 埋葬場所で違う?

埋葬方法によって費用は変わってきます。

合祀タイプ

シンボルツリーの下に土に還りやすいように粉骨した遺骨をそのまま埋葬する、または骨壺に入れて埋葬します。

他の人の遺骨と一緒に埋葬するので場所を特定することはできず、後で遺骨を取り出すことはできません。

費用は約5万円から20万円が相場となっています。

集合タイプ

合祀タイプと同じくシンボルツリーの下に他の人の遺骨と一緒に埋葬しますが、1人ずつに区画されたスペースが与えられ名前を刻んだプレートが付くので埋葬場所を特定することができます。

費用は約15万円から50万円が相場となっています。

個別タイプ

墓石の代わりにシンボルツリーを使い1区画を独占して遺骨を直接、または骨壺に入れて埋葬されます。

夫婦や家族も一緒に入ることができます。

費用は約20万円から80万円が相場となっています。

 
葬儀のポータルサイト「いい葬儀」

樹木葬にする場合の葬儀の流れは?

一般葬との違いは埋葬方法だけなので火葬までは同じ流れになります。

樹木葬を行うまでの流れを紹介します。

1.お通夜・お葬式

葬儀社と打ち合わせをして、お通夜・お葬式をそれぞれの宗派に従って行います。

2.火葬

火葬許可証を持参して火葬場で荼毘に付します。

火葬は1時間ほどかかります。

その後、拾骨室で遺骨を骨壺に収めます。

火葬許可証に証印が押されて返却されるので忘れずに受け取りましょう。

3.納骨

樹木葬を行う霊園・寺院などに連絡をして日時を決めます。

樹木葬当日の主な流れは以下の通りで、埋葬許可証が必要となります。

1. 申し込みした場所に遺骨を入れるための穴を掘ります。

2. 掘った穴に直接遺骨を入れる、または和紙など自然に還りやすい素材で包んだ遺骨を入れて土をかぶせます。

3. 名前を刻んだプレートをのせる、または花をお供えします。

 

●他にもお葬式や埋葬についてまとめました。こちらの記事も参考になさってください。

お葬式や埋葬についての記事一覧へ

 

樹木葬 まとめ

樹木葬について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

波空
自然に帰るということで、樹木葬が魅力になっているみたいね
猫にゃん
元々のお墓がある場合はどうなるにゃん?
波空
う~ん・・先祖代々のお墓のある菩提寺がある場合は、トラブルにならないように事前に相談する必要があるみたいね
猫にゃん
反対する人もいるかもだにゃ。
波空
ですね。どっちにしても自分も周りの人たちも納得いく樹木葬を行えるように、生前中にきちんと話し合うことが大切ですね。
猫にゃん
一般的でないことをする時は、なにかとそういうことが大変だにゃあ

 

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