漫画や小説・実用書・絵本・図鑑など、様々な本があります。
気になる、または好きで買った本が溜まってしまって整理する必要に迫られてしまうことがあるのではないでしょうか。
いざ本を整理しようと思っても、また読むかもしれない・読んでいる途中だからなどの理由で進まないことがあるそうです。
本の整理する方法を紹介します。
目次
本の整理は捨てることから
本を整理するメリット
- 掃除がラクになる
本棚に収まりきれなかった本を、リビングの机の上や床・階段・廊下などに置いてしまうことがあるそうです。
そのため、掃除機をかける度に本を移動させる必要があり掃除に時間がかかりすぎてしまうことがあります。
本を捨てることによって、掃除の時に本を移動させる手間が省けるので掃除がラクになります。
- 探していた・大切な本が見つかる
読もうと思っていた、または大切していた本がどこかに紛れ込んでいることがあります。
本を整理することで、見つかることがあります。
- 二重買いを防ぐ
本の整理ができていないと自分が持っている本を把握することができなくなってしまいます。
本屋さんで、面白そうと思って買ってきた本が既に家にあったという経験をした人が多いです。
本を整理することで、本の二重買いを防ぐことができます。
- 本の好みが分かる
本を整理することで、自分の好きなジャンルの本が残ります。
改めて本棚に並べてみると新ジャンルが見つかることもあります。
本を整理する手順
- 持っている本を全て1カ所に集める
今持っている本を全て1カ所に集めましょう。
実際に見ることで、処分する本の量を把握することができます。
- ジャンル別に分ける
漫画や小説・ビジネス書・レシピ本など大まかにジャンル別に分けることで、同じような本を持っているかの確認ができます。
また既に興味がなくなったジャンルが出てくる可能性があります。
- 本を選別する
今の自分が読みたいかどうかを基準にして本を選別してみましょう。
後悔しない本の捨て方とその方法
本を捨てるには、捨てる・残すに本を分ける必要があります。
本を捨てる主な基準を紹介します。
本を捨てるための基準
- 電子書籍化されている
比較的新しい本であれば電子書籍化されていることが多いです。
本棚に置くスペースも用意する必要がありません。
- 挫折して読了になっていない
読んでいる途中で、面白くないと感じることがあります。
そうなってしまうと、再び読んでみようという気持ちになる可能性は極めて低いです。
- 内容が思い出せない
本の表紙を眺めても、どんな内容だったか思い出せない本は思い入れがないと判断できます。
- 状態が悪い
紙魚がある、または日焼けしている・汚れが酷いなど状態が悪い本から悪臭がする場合があるので、処分しましょう。
- 情報が古い
参考書や地図などは年ごとに情報が変わるので、数年前になっている本の利用価値は殆どありません。
本の捨て方
本を捨てるには、以下のような方法があります。
- 資源ゴミ
地域によって違いはありますが、本は資源ゴミとして出すことができます。
出すときは種類・サイズごとに分けて、紐でしっかりと縛ってから出してください。
- リサイクルステーション
資源ゴミの日に出すことができない、または待てない場合は段ボールや新聞紙・紙類などを回収してくれるリサイクルステーションへ持ち込みましょう。
本を捨てないで効率的に整理する方法
不要となった本でもゴミとして捨てるのは、ちょっとと思う場合は寄贈・出品するなどの方法があります。
寄贈する
処分する本の状態が良ければ、図書館や幼稚園・保育園などに寄贈してみましょう。
事前に確認してから本を持ち込んでください。
出品する
珍しい本や専門書・人気のある本はネットオークション・フリマアプリで出品してみましょう。
汚れや痛みの有無など本の状態を明記しておくとトラブルを防ぐことができます。
本の整理は捨てることから さいごに
本によって知識が増えるだけでなく、物語を読むことで想像力を身につけることができるなどの、メリットがあります。
しかし、なんでもかんでも本を手元に置いておくことは部屋を狭くするだけでなく、必要な本を探し出すときに時間がかかる場合もあります。
手元にある本が今の自分に本当に必要かどうかを選別して、本を整理してみましょう。