カレーは1年中楽しめて含まれているスパイスには食欲増進や消化促進などに効果があるため夏バテ防止メニューとして夏によく食べられています。
またトマトやナスなどの夏野菜は、免疫力アップや食欲増進・腸内環境を整えるなどの効果がありカレーの具材として最適です。
夏野菜カレーを美味しく作るコツやカレーを使った簡単レシピなどをご紹介。
目次
夏野菜のカレーを美味しく作るコツ!
・トマトやナス、ズッキーニは水分が多いので、具材として煮込むと煮崩れを起こしカレーの味を薄めてしまうことがあります。
煮込みすぎないためには、1度油で手早く炒めるといいですよ。
炒めることで野菜の旨味を閉じ込められ、カレールウと一緒に入れ弱火で数分煮込んでも煮崩れを防ぐことができます。
・ピーマンやパプリカは、軽く塩をふってからフライパンで炒めトッピングにするとシャキッとした食感を楽しむことができます。
子どもに夏野菜を食べて貰うには
- ナスの皮を剥いておくと、皮が口に残ることがなくなるので食べやすくなります。
- ピーマン・パプリカは炒める前に電子レンジで蒸しておくと柔らかくなります。
- 塩ゆでしたオクラを輪切りにすると星形に見え、可愛く盛り付けることができます。
夏の元気はカレーから!簡単カレー使いのレシピ
カレーに含まれているスパイスには、胃腸の働きや新陳代謝を活発にさせる・体温を下げるなどの効果があります。カレーの簡単レシピを紹介します。
ツナトマトカレー
トマトジュースをベースにしたあっさりとしたカレーです。
【作り方】(2人)
- 玉ねぎ(1/4個)・ピーマン(1個)はみじん切りにします。
- ニンニク(1片)・ショウガ(1片)はすりおろします。
- ミニトマト(5個)は1/4の大きさに切ります。
- 鍋にオリーブオイル(適量)を入れ熱してから玉ねぎ・ピーマンを加え、しんなりとするまで炒めます。
- 水(200ml)・トマトジュース(200ml)・コンソメ(1/2個)・ツナ(1缶)・ニンニク・ショウガ・ミニトマトを加え、弱火で約10分煮込みます。
- 火を止めてからカレールウ(1/2箱)を入れて溶かします。
- 牛乳(40ml)を加え、弱火で約3分煮込んだら完成です。
ドライカレー
子どもから大人まで楽しめる夏野菜たっぷりのドライカレーです。
【作り方】(4人分)
- ジャガイモ(1個)・ニンジン(1本)・玉ねぎ(1個)・カボチャ(1/4個)・ブナシメジ(1株)・ナス(1本)・ズッキーニ(1本)は食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ、熱してから豚ひき肉(300g)を炒めます。
- 切った具材・野菜ジュース(200ml)・コンソメ(2個)・ソース(大さじ2)を加えます。
- 混ぜ合わせてからフタをして中火で約10分煮込みます。
- 具材に火が通ったら、火を強め好みの水加減になるまで水分を飛ばします。
- カレー粉(小さじ1)を加え、混ぜ合わせたら完成です。
カレーのアレンジでお薦めのレシピ
いつものカレーを美味しくアレンジできるレシピを紹介します。
ラザニア
お弁当のおかずにもなる1品です。野菜は手早く炒めましょう。
【作り方】(3人分)
- ジャガイモ(3個)は皮を剥いて茹でてから、1cmにスライスします。
- ニンジン(1本)・ニンニク(1片)は粗みじん切り、トマト(3個)・ズッキーニ(1本)・ナス(2本)は5mmにスライスします。
- フライパンにオリーブオイル(適量)を入れ熱してから、トマト・ズッキーニ・ナスを加えキツネ色になるまで両面を焼きます。
- 鍋にサラダ油(適量)を入れ熱してから、豚ひき肉(300g)・ガラムマサラ(小さじ2)・塩コショウ(適量)・ニンニクを加え炒めます。
- ニンジン・玉ねぎを加え炒め合わせます。
- 水(800ml)を加え沸騰させます。
- カレールウ(1/2箱)を加え約5分煮込み、カレーソースを作ります。
- 耐熱容器にカレーソース→スライスした野菜を交互に重ねていき、最後にとろけるチーズ(適量)をのせます。
- オーブントースターで焼き目がつくまで焼いたら完成です。
夏の元気はカレーから さいごに
夏野菜には水分やカリウム・ビタミンなどの栄養が豊富に含まれていて、見た目がカラフルなので食欲を刺激する働きがあります。
また、カレーに含まれているスパイスには身体を温めてくれる効果があり、エアコンの冷えによる不調を和らげてくれます。
カレーと夏野菜の組み合わせで暑い季節を過ごしてみてはいかがでしょうか。
♪夏にとりたいサラダも紹介(^^)こちらの記事をご覧いただければと思います。
夏にとりたい栄養たっぷりのサラダ3選 タンパク質もサラダから