昔懐かしいお手玉遊び。
あなたはどんな遊び方をするのか知っていますか?
私はというと・・ちゃんと遊び方は教わったのですが・・・(^^;
最近は、祖母や母に教えられることも少なくなり、遊び方を知らない人もいるかもしれませんね。
ここでは、昔から伝わる遊び「お手玉」の遊び方の紹介とお手玉につきものの歌や脳トレの効果について書いています。
お手玉の遊び方簡単なコツ
お手玉遊びをするには、まずお手玉に慣れましょう。
お手玉に慣れる為に、最初は1個のお手玉を使って、上に投げてキャッチするのを繰り返します。
するとだんだん慣れてきますよ。
準備運動のようなものです(^^)
慣れてきたら、ここからがお手玉遊びの始まりです。
私が祖母に教えて貰ったのはお手玉2個を使った遊び方です。
「ゆり玉」という遊び方だそうです。
お手玉2個のゆり玉のやり方
①お手玉を両方の手に1個ずつ持ちます。
②右手のお手玉を上にポーンと投げます。
③左手のお手玉は右手に移します。
④投げたお手玉を左手でキャッチします。
これを落とさないように繰り返します。
何回出来たか数えながらやるのも楽しいですよ。
みんなで遊ぶ時は、誰が1番多く出来たかを競うのもいいです。
2個のお手玉に慣れてきたら、ちょっと難しい3個使った「ゆり玉」に挑戦してみましょう。
これは、なかなか難しくて私も数回しか続けられないんですよね。
お手玉3個のゆり玉のやり方
①右手に1個、左手には2個お手玉を持ちます。
②左手のお手玉1個をやや右上、高めに投げます。
③投げたお手玉が落ちて来る前に、右手のお手玉を左上に投げます。
④最初に投げたお手玉を右手で取ります。
⑤左上に投げたお手玉が落ちて来る前に、左手のお手玉を上に投げます。
これを繰り返していきます。
慣れるまでには、結構練習が必要かも。
でもスムーズに出来るようになると達成感もあってとても楽しいです。
他にも2人で遊ぶ時には、キャッチボールのように遊んでもいいですし、1人が1個ずつ持って同時に投げてキャッチするという遊び方も楽しいですよ。
お手玉は、色々な楽しみ方が出来ます。
お手玉の遊び方にはどんな歌がいいの?
お手玉遊びをする時に、歌を歌いながら行うのもいいですよ。
お手玉をする時の歌は、童謡がおススメです。
- げんこつやまのたぬきさん
- ウサギとカメ
- あんたがたどこさ など
歌に合わせてゆり玉で遊ぶのもいいですし、何人かで円になって遊ぶのもいいです。
例えば、両手に1個ずつお手玉を持ち、「あんたがたどこさ」の歌を歌いながら、歌詞の~さの所で右手のお手玉を隣に渡して遊びます。
2人で歌に合わせてキャッチボールのように投げ合うのも楽しいです。
歌は、わらべ歌や動揺がおススメですが、最近だと「パプリカ」(作詞・作曲 米津玄師)に合わせて遊ぶのもいいかもしれません。
好きな歌を歌いながら遊んでみてはいかがでしょうか。
お手玉で脳トレ!こんな効果が
なんとお手玉には、腦を活性化させる効果と逆にリラックスさせる効果もあるそうなんですね。
お手玉を投げ、キャッチするという動きは、腦の刺激にもなるし空間認知の力も育てるのだとか。
また、左右両方を使う事でバランスが取れ脳のストレスが減るそうです。
歌を歌うとさらにリラックス効果もあるのでは。
お手玉は脳トレにもなるし、ストレスも減り、リラックス効果もある、すばらしい遊びだったんですね。
今更ながらですが(^^;)
遊ぶだけでも脳トレ効果があるお手玉ですが、みんなで遊ぶ時は、しりとりをしながらキャッチボールのように投げ合ったり、「あ」がつく食べ物などお題を決めて投げ合ったりするのも更に脳トレになっていいと思います。
みんなで遊ぶと盛り上がるので、ぜひ遊んでみて下さい。
お手玉の遊び方 さいごに
昔の伝承遊びお手玉。
実は遊びながら脳トレ効果もあったということがわかりました。
最近はゲームで遊ぶ子供が増えた中、みんなで昔の遊びに触れ合うのも楽しくていいと思います。
ゆり玉もうまく出来るまでは、ちょっと練習が必要かもしれませんが、上手く出来るようになると楽しいですよ。
私も子供の頃は、3個のゆり玉遊びを頑張って練習したな~。
と昔を思い出したりしました。
遊び方も色々。
自分で遊び方を考えて遊んでみるのもいいですね(^o^)
♪お手玉も自分で作ってみませんか?簡単な作り方はこちらで (^^)
お手玉の作り方は初心者にはこれ!俵型お手玉の材料と俵を作る手順
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