枝豆は6~8月に旬を迎える夏の野菜で、ビールのお供として知られています。
しかし、使い方次第では料理に彩りを加えるだけでなく、違った食べ方もできます。
枝豆の美味しい食べ方やアレンジレシピ・枝豆ポタージュの簡単レシピなどを紹介します。
目次
枝豆の旬の美味しい食べ方
● 塩茹で
ビールのお供だけでなく、サラダやカレー・パスタなどの料理にトッピングすることもできます。
1. 枝豆(250g)・塩(10g)をボウルに入れ、塩揉みします。
2. 鍋に水(1000ml)を入れて沸騰させ、塩(30g)を加えます。
3. 塩もみした枝豆を入れて茹でます。
4. 時々かき混ぜながら、3分30秒茹でます。
※茹ですぎてしまうと栄養素がなくなるだけでなく、食感も悪くなるので注意してください。
5. 茹で上がったら、ザルにあけ冷めたら完成です。
● 焼き枝豆
フライパンで焼くことで枝豆の旨味がギュッと凝縮され、塩茹でと違った味を楽しめます。
1. 枝豆(100g)をザルに入れ、水洗いします。
2. 水気を拭き取り、塩(小さじ1)を加えて塩もみをしてから10分おきます。
3. フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れ、熱してから枝豆を入れます。
※枝豆が重ならないように並べましょう。
4. 両面に焼き目がつき、さやが少し開き中の豆が見える状態になったら完成です。
● 枝豆の味噌汁
山形県の郷土料理で、枝豆をさやごと具にした味噌汁です。食べるときは、さやごとではなく中の豆だけを食べてください。
1. 枝豆(200g)・塩(小さじ1)をザルに入れ塩もみしてから、洗います。
2. 鍋に水(400ml)を入れ、沸騰させます。
3. 枝豆を入れ、5分茹でます。
※途中でアクが出てきたら取りましょう。
4. 火を止めて、味噌(大さじ2)を加え溶かしたら完成です。
枝豆でつまみ!こんなアレンジは?
枝豆をアレンジしてちょっと変わったおつまみはいかがでしょう。
チーズせんべい
1. 枝豆(適量)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出します。
2. クッキングシートの上にスライスチーズ(1枚)をのせます。
3. スライスチーズの上に枝豆をちらします。
4. オーブントースターでこんがりするまで焼きます。
5. チーズが固まり、食べやすい大きさに切ったら完成です。
素揚げ
1. 枝豆(適量)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出しボウルに入れます。
2. 枝豆の形が残る程度に潰します。
※枝豆を潰すことで、揚げるときに豆が破裂することを防ぎます。
3. フライパンにサラダ油(適量)を入れ熱してから、枝豆を入れます。
4. 少し揚げ色がついたら取り出し、器に盛りつけたら完成です。
粉チーズ和え
1. 枝豆(適量)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出しボウルに入れます。
2. 粉チーズ(適量)を加え、混ぜ合わせたら完成です。
レモンバター炒め
1. 鍋に水(適量)を入れ沸かします。
2. 沸騰したら枝豆(適量)・塩(適量)を入れ、5分茹でます。
3. 茹で上がったらザルに入れておきます。
4. フライパンに枝豆を入れ、キツネ色になるまで焼きます。
5. バター(大さじ1)を加え、混ぜ合わせます。
6. レモン汁(小さじ)を加え混ぜ合わせます。
7. 塩コショウ(適量)で味を整えたら完成です。
わさび醤油和え
1. 玉ねぎ(1/4個)をみじん切りにします。
2. 枝豆(200g)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出しボウルに入れます。
3. みじん切りにした玉ねぎ・油切りしたツナ(1缶)を加えます。
4. 醤油(大さじ1)・マヨネーズ(小さじ1)・わさび(適量)を加え混ぜ合わせたら完成です。
枝豆ポタージュの簡単な作り方
枝豆ポタージュは、温かくても冷たくても美味しく食べられます。
● 枝豆ポタージュ
1. 枝豆(200g)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出します。
2. ミキサーに枝豆・顆粒コンソメ(小さじ1)・牛乳(200ml)を入れて、なめらかになるまでかけます。
3. 鍋に移し弱火で温めます。
4. 生クリーム(100ml)を加え、塩コショウ(適量)で味を整えたら完成です。
● 枝豆の冷製ポタージュ
1. 枝豆(200g)を塩茹でしてから、さやから豆を取り出します。
2. ミキサーに枝豆・塩(小さじ1)・冷たい牛乳(400ml)を入れて、なめらかになるまでかけます。
3. 器に注ぎ、粗挽きコショウ(適量)をふりかけたら完成です。
枝豆の美味しい食べ方とポタージュ作り さいごに
枝豆はタンパク質が豊富に含まれているだけでなく、疲労回復や夏バテ防止・むくみ解消などにも効果があります。
茹でても美味しい枝豆ですが、いろんな料理にも使えるので作ってみてはいかがでしょうか。