昔懐かしい遊びの一つ「お手玉」
お手玉は、布と中に入れる材料(小豆やペレットなど)さえあれば簡単に出来ちゃうんです。
布もちりめんじゃなくてもOKです。
子供用に作るのであればキャラクターでもいいですよね。
材料さえあれば、たくさん作れます。簡単なのであなたもぜひ、手作りのお手玉に挑戦してみてはいかがでしょうか。
お手玉の作り方は初心者にはこれ!
お手玉は、形でみると4種類あります。
座布団型、まくら型、俵型、かます型の4つです。
座布団型は、その名の通り丸い座布団のような形をしたものです。
まくら型は、昔の四角い枕の形をしています。
俵型は、米俵のような形のものです。
かます型は、巾着のような形をしています。
その中でも一番ポピュラーで、簡単に作れるのが「俵型お手玉」です。
初心者でも簡単に出来るので、初めて作るなら俵型がおススメですね。
お手玉の作り方 俵型の材料
俵型お手玉を作るのにひつような材料は次のようなものだけ!
作る個数にあわせて揃えます。
お手玉1個分の材料
・布 16cm×10cmに切っておきます。
・手縫いの糸
・手縫いの針
・あずき 40g(ペレットでもOKです。その際は大さじ3~4位で)
*布は何でもOKです。何かの残り布とかあれば充分です。ただし、綿が入っているものだと手触りが楽しめないので、薄い布を用意して下さいね。
手芸店などでは端切れを売っているところも多いです。
適当なものがない時は、そういったものの中から好みの布の端切れを探すのも楽しいですよ。
お手玉の作り方 俵を作る手順
1.布を16cm×10cmに切ります。
2.16cmの辺の方を表側を内側にし半分に折ります。
3.二枚合わさった10cmの辺の方を、縫い代1cm位で縫っていきます。
4.筒状になった片側を縫い代1cm位で縫っていきます。(なみ縫い)
5.最後まで縫ったら、そのままきゅっと絞り、糸を2~3回くるくる巻いたら、布の中の方に針を通して玉止めします。
6.布をひっくり返し、表側を出します。
7.布の中にあずきを入れます。
8.口の開いている方を、縫い代1cmでなみ縫いしていきます。
縫いはじめは、布の裏側から針を通してください。
9.1周縫い終わったら、縫ったところを内側に折り込みます。
10.そのまま、ゆっくり糸を引き、きゅっと絞ります。
11.最後は×に塗ってとじ、玉止めをします。
最後の辺を縫う時は、小豆を入れる前に縫ってもOKです。
縫ってから小豆を入れた方が簡単かもしれませんね。
布の大きさは、小さ目のが良ければ少し小さくしても大丈夫です。
ちなみに作り方の動画も紹介します。
(動画元:handmadebycueキュ-さん)
お手玉の作り方 初心者には さいごに
昔懐かしい遊びのお手玉。
お手玉って、なかなかおもちゃ屋さんにも売ってなかったりします。
最近は100均とか通販で売っている所もありますが、お手玉って簡単に作れちゃうので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
布とあずきさえあれば、何個でも簡単に出来ちゃいますよ。
私も小学生くらいの時にお婆ちゃんから小豆をもらって作った事があります。
縫い方もなみ縫いだけで簡単だし、水玉模様やチェック模様なんかで作るのもすごく可愛いです。
何個か積み上げて小さいざるとかに入れて、玄関に飾って置くのもまたいいかもしれませんね。
色んな楽しみ方があるお手玉です!
1つ作って見たらハマッてどんどん作ってしまうかも(*^_^*)
♪かわいいほおずきお手玉の作り方はこちらの記事をご覧ください。
ほおずきお手玉は見た目より簡単!作り方のコツと縫わないお手玉
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