サンドイッチは簡単に作れて、見た目がキレイなのでお弁当としても人気があります。
でも食べる頃にはパンが水分を吸ってべちゃべちゃになっていることありませんか?
作った時は美味しそうだったのがべちゃべちゃになっていたら悲しくなっちゃいますよね・・
時間が経ってもべちゃべちゃにならない作り方やコツそしてアレンジ法などを紹介します。
目次
サンドイッチがべちゃべちゃにならない方法教えます
サンドイッチがべちゃべちゃになってしまうのは作ってから食べるまでの間に具材から出てしまった水分がパンに染み込んでしまうのが原因なんです。
パンに水分が染み込まない工夫をすればいいわけです。
パンを水分から守る方法には、どんなものがあるのでしょうか。
野菜の水分を取り除く
具材に使う野菜はしっかりと水分と取り除きます。
・レタスなどの葉物野菜
水洗いをしたらキッチンペーパーで丁寧に水分を拭き取ります。
・キュウリ
スライスしたら断面に塩を振り、しばらく経ってから出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
・トマト
種を取り出してからスライスして断面に塩を振り、しばらく経ってから出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
バターをしっかりと塗る
バターを塗ることでパンに水分が染み込むことを防いでくれます。
スライスチーズをパンと具材の間に挟んでもいいですよ。
パンを軽くトーストする
軽くトーストしておくことでパンに含まれている水分を飛ばすことができ、具材の水分を染み込むことを緩和してくれますよ。
具材は冷えてから
玉子焼きやスクランブルエッグ・コロッケ・ベーコンなどの具材が温かいまま挟んでしまうと、冷めていくときに水分が出てしまいます。
またサンドイッチが傷みやすくなる原因となるので、しっかりと冷えた具材を挟むようにしましょう。
サンドイッチ作り方のコツはこれ!
美味しいサンドイッチを作るコツを紹介します。
具材の重ね方
パンにレタス→チーズの順に重ねてしまうと波打ってしまい安定しません。
具材を並べるにはハムやチーズ・玉子サラダなど平らな物から重ねるようにしましょう。
ツナマヨにパン粉を加える
他の具材と比べると油が含まれている分ベチャッとなりやすい具材です。
ツナ缶1に対してパン粉を大さじ3加えるとツナの汁気を吸ってくれて、パンに染み込むことを緩和してくれます。
野菜・ソースの量を調節する
野菜・ソースを使うときは薄いパンでは少なめにすると水っぽくならず、厚めのパンでは多めにするとしっとりとしたサンドイッチになりますよ。
サンドイッチに挟むものは?アレンジのすすめ
ハム・チーズ・海苔
焼き海苔を加えることで和風になりますよ。
- 食パン(2枚)の耳を切り落としバター(適量)を塗ります。
- 焼き海苔(10cm四方)は火で軽く炙ります。
- 食パン→ハム→スライスチーズ→焼き海苔→サラダ菜→食パンの順に重ねます。
- 好みの形に切ったら完成です。
ナスソテー
ナスの柔らかい食感が楽しめます。
チーズ・ベーコンを加えるとバリエーションが増えます。
- ナス(1/2本)を3枚に切って塩を振ります。
- フライパンでオリーブオイル(大さじ1)を熱してから、ナスを入れます。
- 焼き目がついたら反対側をひっくり返し、カレーパウダー(適量)を振りかけながらナスに火を通します。
- パン(2枚)にバター(適量)を塗り、大葉(2枚)は洗ってから水気を取ります。
- パン→ナスソテー→大葉→パンの順に重ねます。
- 好みの形に切ったら完成です。
オクラ玉子サラダ
玉子サラダに刻んだオクラを加えると彩りがキレイになりますよ。
- オクラ(4本)は茹でてからみじん切りにします。
- ゆで玉子(3個)はみじん切りにします。
- みじん切りにしたオクラ・ゆで玉子をボウルに入れ、マヨネーズ(大さじ2)を加えて混ぜ合わせます。
- パン(2枚)にバター(適量)を塗ります。
- パン→オクラ玉子サラダ→パンの順に重ねます。
- 好みの形に切ったら完成です。
サンドイッチのぺちゃぺちゃになるのを防ぐには さいごに
サンドイッチを作るときはパンに具材の水分をつけないことが重要なんですね。
サンドイッチができたら、すぐにラップやクッキングシートなどで包んでおくとパサパサになるのを防いでくれますよ。
お弁当のサンドイッチ作りの参考になれば幸いです。
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