クッキーショットとはクッキー生地で作ったショットグラスに温かいミルクを注いだスイーツ。
ミルクを飲んだ後のショットグラスはミルクが染み込んだクッキーとして食べることができます。
2015年頃に話題となりましたが、現在では店が閉店しているため食べることができません。
自分で作れないものか?とチャレンジしたくて作り方を探してみました。
クッキーショットは食べられる器として使えるので、作って味わうことができますね。
クッキーショットの作り方やデコレーションアイデアなどを紹介します。
目次
クッキーショットとはどんなツイーツ?
クッキーショットはニューヨークで人気店となっているドミニクアンセルベーカリーのスイーツで、クッキー生地のショットグラスに温かいミルクが注いであります。
食べ方はショットグラスを少しずつかじりながらミルクを飲んで味わいます。
ショットグラスの中にはチョコレートがコーティングされているので、温かいミルクで溶けていくのでミルクがチョコレートミルクになり2種類の飲み物が楽しめるようになっています。
ドミニクアンセルベーカリーの本店はニューヨークにあり2015年6月渋谷に1号店、2017年3月銀座に2号店がオープンし、多くのお客さんが訪れていました。
しかし2018年6月銀座の2号店、2019年2月渋谷の1号店が閉店してしまったそうです。
閉店となった理由は不明となっているそうです。
サクサクなクッキーショットの作り方
ドミニクアンセルベーカリーが日本から撤退してしまっているので、店でクッキーショットを食べることができなくなってしまいましたが、手作りすることができます。
クッキーショットの作り方を紹介します。
クッキーショットの作り方
- オーブンを200度で予熱しておきます。
- バター(60g)・卵黄(1個)を室温に戻し、薄力粉(60g)と強力粉(60g)は混ぜておきます。
- ボウルにバター・卵黄・砂糖(100g)を入れ、ゴムヘラで混ぜ合わせます。
- 薄力粉と強力粉を混ぜたものを粉ふるいでかけながら加え、ゴムヘラで切るように混ぜ合わせます。
- チョコチップ(50g)を加え混ぜ合わせクッキー生地にします。
- クッキー生地をサランラップに包み、冷蔵庫で約30分寝かせます。
- 冷蔵庫から取り出したクッキー生地をクッキングシートに挟んでから、平らに伸ばします。
- 紙コップの内側にクッキー生地を貼り付け、カップの形に整えます。
- アルミホイルを紙コップの内側に入れ、乾燥小豆を入れます。
- 予熱したオーブンで10分焼きます。
- 乾燥小豆を紙コップから取り出し、再度オーブンで25分焼きます。
- 焼けたら紙コップから取り出し、冷まします。
- ミルクチョコレート(50g)を刻んでから湯煎で溶かし、焼いたクッキーの内側をコーティングします。
- 冷蔵庫でコーティングしたミルクチョコレートを冷やし固めたら完成です。
クッキーショットでデコレーション!アイデアレシピ
そのままクッキーショットを味わうのもいいですが、デコレーションして見た目を楽しむのもいいですね。
デコレーションレシピを紹介します。
スプレーチョコ
クッキーショットの内側をチョコレートでコーティングしてから飲み口部分にスプレーチョコをまぶしてから、冷蔵庫で冷やし固めます。
アイシング
クッキーやカップケーキをデコレーションするアイシングでクッキーショットに好きな模様をつけることができます。
【アイシング方法】
- ボウルに卵白(1個)・粉砂糖(180g)を入れて良く混ぜ合わせ、食紅などで好きな色をつけてアイシングクリームを作ります。
- アイシングクリームをコルネなどのデコレーション道具に入れて、模様を描いたら完成です。
竹炭パウダー
竹炭パウダーを少量の水で溶かし、爪楊枝につけて焼き上がったクッキーショットに好きな絵を描きます。ココアパウダーを代用してもいいですよ。
コーティングチョコレート
クッキーショットの内側をコーティングするチョコレートをビターチョコレートやホワイトチョコレート・イチゴチョコレートなどに変えると色だけでなく、味や香りを変えて楽しむことができます。
クッキーショットを手作り さいごに
クッキーショットを楽しめる店は閉店してしまいましたが、作ることができます。
生地にチョコチップを加えるだけでなく、ココアパウダーや抹茶パウダーを加えて色を変えるなどでオリジナルのクッキーショットでコーヒーやウイスキーが楽しめますよ。
いろんな材料を組み合わせて、クッキーショットを作ってみませんか。
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