ワサビやカラシ・梅肉・ニンニクなど料理の味付けや風味付け・薬味などにすぐに使うことができるチューブ調味料。
今では青じそやパクチー・ねぎ塩など様々な種類があって便利になりましたが、最後まで使い切れないこともありますね。
チューブ調味料の種類はどのくらいあるのでしょう?
便利な使い方や賞味期限についてや捨て方などをまとめました。
目次
チューブ調味料とは?どんな種類があるの
チューブ調味料とはチューブにペースト状になった調味料が入ったものをいいます。
ワサビやカラシを使う時は生ワサビをおろしたり、または粉ワサビや粉カラシを水で溶いたりする必要があります。
これらは、作りすぎた・手間がかかる・手が汚れるなど面倒なことがあります。
またビン入り調味料がありますが、使うにはスプーンで取り出す必要があります。
チューブ調味料なら、フタを開けて必要な分だけ取り出せて手が汚れる心配がありません。
値段もお手頃なので、いろんな種類を揃えることができることもチューブ調味料の魅力ですね。
チューブ調味料の種類
チューブ調味料といえばワサビやカラシが定番となっていますが、他にはどんな種類があるのでしょう。主なものを紹介します。
梅肉
梅干しの種を取り除きペースト状にしてあります。
おにぎりや手巻き寿司・パスタなどに使われています。
柚子こしょう
柚子の爽やかな香りと青唐辛子の辛味が味わうことができます。
寄せ鍋や水炊きの鍋物・餃子・焼き鳥・パスタ・ステーキなどに使われています。
青じそ
青じそを刻んでペースト状にしてあります。
そうめん・冷や奴の薬味や和風ハンバーグ・つくねなど和食の下味などに使われています。
ねぎ塩
刻んだねぎに塩やレモンなどで味付けをしてペースト状にしてあります。
スープに入れる・肉料理の下味・卵かけご飯の薬味などに使われています。
パクチー
刻んだパクチーをペースト状にしてあります。
エスニック料理につける・冷や奴や肉料理・鍋物の薬味などに使われています。
柚子
刻んだ柚子をペースト状にしてあります。
焼き魚や酢の物・漬物の風味付けやサラダにかけるなどに使われています。
ニンニク
ニンニクをすりおろす・刻んでペースト状にしてあります。
肉料理の下味や風味付け・薬味などに使われています。
チューブ調味料の便利な使い方
食材の下味や風味付け・薬味などに使うことが多いチューブ調味料ですが、他にはどんな使い方があるのでしょうか。
チューブ調味料を使った簡単活用法を紹介します。
味噌と混ぜる
ニンニクや柚子などを味噌と混ぜて、野菜と和える・肉や魚に漬けて焼くなどに使うことができます。
麺類に混ぜる
パスタや焼きうどんにニンニクや青じそ・唐辛子・ねぎ塩などを使うと違った味を楽しめます。
ドレッシングを作る
油・酢と一緒にワサビや梅肉・青じそなどを混ぜるとドレッシングになりますよ。
味変をする
ニンニクやワサビ・しょうがなどで別の味に変えて楽しむことができます。
また小さい子どもがいて辛味の強い料理が作れない時は唐辛子のチューブ調味料を加えるといいですよ。
チューブ調味料の賞味期限切れいつまで大丈夫?捨て方
チューブ調味料の賞味期限は、ワサビ・カラシは約3ヶ月、その他は約1ヶ月が目安となっています。
メーカーによってはワサビ・カラシ以外のチューブ調味料の賞味期限が約4ヶ月となっている場合もあるので、パッケージを確認しましょう。
チューブ調味料の捨て方
気がついたらチューブ調味料の賞味期限が切れていた!なんていうことがあります。
開封後からかなり時間が経っている・メーカー推奨の賞味期限を過ぎているときは状態が良くないのでゴミとして処分した方がよいかもしれません。
チューブ調味料の中身を捨てる時は広げた新聞紙に出して包んでからビニール袋に入れましょう。
チューブは自治体によって捨て方が違うので、確認してから正しく捨てましょう。
チューブ調味料について さいごに
ワサビやカラシが定番となっているチューブ調味料ですが、今では青じそやパクチー・柚子・唐辛子・ニンニクを刻んだものやオイスターソース・豆板醤など料理に使えるものが増えて、いろんな味が楽しめるようになりました。
使い方次第では、新しい味を見つけられる可能性があるので積極的に料理に使ってみてはいかがでしょうか(^^)