兼六園のそばにある金澤神社は学問の神様である菅原道真公を祀っているので、初詣には多くの受験生や家族が訪れています。
受験生や何かの試験に挑戦という方は初詣に金澤神社はいかがですか?
兼六園の散策も兼ねてのお参りもいいですね。
金澤神社の見どころや初詣の時間帯・混雑状況などを紹介します。
また車の方にはお薦めの駐車場も。
石川県金澤神社で初詣時間帯や混雑状況
金澤神社では新年を迎えるにあたって日本と世界の人々の平和と安全を願う祭り「元旦祭」が行われます。
また正月三ヶ日は金城霊澤の霊水を使った昆布茶が振る舞われ、拝殿正面では学業成就を祈願した串に挟んだ神札(正月のみ三千体)の頒布が行われます。
通常の参拝時間は9時30分から17時まで、元旦のみ0時から18時までとなっています。
毎月1日には白蛇龍神の雄1体を御開帳していますが、元旦は雄・雌の2体が御開帳となります。
屋台は出ていません。
尾山神社・石浦神社に行けば出ていますよ。
混雑状況
金沢市の中心部で兼六園のそばにある神社なので、正月三ヶ日は混雑します。
特に大晦日の17時から元旦の8時までライトアップはありませんが、兼六園の終夜無料開放が行われるため多くの人が初詣に訪れます。
参拝できるまで数十分はかかると予想されます。
兼六園の無料開放は1月3日まで行われ、時間は8時から17時までとなっています。
金澤神社に行くなら駐車場はここがおすすめ
専用駐車場は2台しかありません。
また近隣の尾山神社・石浦神社への初詣客が大勢いるので、近場で駐車場を探すのは難しいです。
少し遠くのコインパーキングを探すか、路線バスまたはタクシーを使うといいですよ。
金沢市内の駐車場
金沢駅周辺、路線バス・タクシー・徒歩で金澤神社へ行くことのできる駐車場をいくつか紹介します。
- 金沢駅西口時計駐車場
【住所】〒920-0031 石川県金沢市広岡1-4-1
【駐車台数】1,500台
【営業時間】24時間
- NPC24H金沢駅西口パーキング
【住所】〒920-0031 石川県金沢市広岡3-103
【駐車台数】175台
【営業時間】24時間
- 石川県石引駐車場
【住所】〒920-0935 石川県金沢市石引4-16-380
【駐車台数】370台
【営業時間】24時間
- 兼六駐車場
【住所】〒920-0932 石川県金沢市小将町1-53
【駐車台数】482台
【営業時間】24時間
- 北パーキング
【住所】〒920-0981 石川県金沢市片町2-3-12
【駐車台数】1,500台
【営業時間】24時間
- タテマチパーキング
【住所】〒920-0997 石川県金沢市竪町94-1
【駐車台数】139台
【営業時間】24時間
金澤神社の見どころ パワースポットとご利益
小さな神社ですが見どころはいろいろありますよ。
金城霊澤
芋掘り藤五郎が湧き水でイモを洗ったら砂金が出たという伝説があり、金沢という地名の由来となった場所です。
金運のパワースポットとして有名ですよ。
神門
1990年に老朽化によって取り壊され、1993年に復刻竣工されました。
随身様という神像が祀られているので、随神門とも呼ばれています。
奉納稲荷鳥居
2008年8月に前田家鎌倉邸から、稲荷社御分霊とともに移築奉納されました。
前田家に慶事があるごとに奉納された縁起の良い鳥居です。
神輿堂
毎年9月下旬に行われる御山まつりで小立野一帯の厄年の人たちが担ぐ神輿が納められています。
牛夢
金沢市出身の旧帝展作家・都賀田勇馬氏が奉納した石像です。
天神様のお使いの牛で、なでると夢が叶うといわれています。
いぼとり石
放生池のそばにある石です。
庭園の石に見えますが駒札が立っていて分かるようになっています。
いぼをこすると取れるという「いぼとり信仰」が明治時代まで続いていたそうです。
お水取り
手水舎の水は金城霊澤の霊水を汲み上げているので、飲むこともできます。
いつでも水を汲んで持って帰ることができます。
夜間には常夜灯がついていますが、足元には気をつけてくださいね。
また手水舎の横には清め砂が置いてあり、こちらも持ち帰ることができます。
ご利益
菅原道真公・白蛇龍神・白阿紫稲荷大明神・琴平大神が祀られていて、学業成就・災難除け・商売繁盛・交通安全のご利益がありますよ。
金澤神社初詣 さいごに
いろんなご利益があるので初詣には多くの人が参拝に訪れます。
お参りするまでの待ち時間は長くなっても良いように防寒対策をしっかりとしておきましょう。
また雪が降って足元がベチャベチャになっていることもあるので、防水性のある靴を用意しておくといいですよ。
しっかりと防寒対策をして初詣に出かけてくださいね。
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