クリスマスには、サンタがトナカイのひくソリに乗ってプレゼントを届けにくる!子供たちは心待ちにしています。
トナカイとサンタは、空を飛んで世界中の子供たちにプレゼントを届けています。
子供に聞かれたことはありませんか?
トナカイってほんとに飛べるの? とか・・・
そんな突然の質問にも答えられるように、トナカイについて調べてみました
北欧では、魔法を使うと信じられている遊牧生活をおくる民族がトナカイと暮らしていました。
それがサンタクロースのイメージに取り入れられたという説もあります。
トナカイは、雪上でも沈まず、時速80キロで走れるそうです。
そして、ソリで荷役の働きをしたり、人が直接乗ることもあったようです。
トナカイが空を飛ぶ理由とは?本当にトナカイは飛べる!?
はい。トナカイは飛べるんですね(^^)
トナカイが空を飛ぶ理由は、世界中の子供たちにプレゼントを配ってまわるのに歩いていたのでは間に合わないからなんですね(^^;)
サンタさんは、寒い北極圏のラップランド地方に住んでいます。
雪がたくさん降り、オーロラが綺麗な所で、サンタと一緒にトナカイも住んでいます。
なので、トナカイは寒さにも強いし、そして力持ちなんです。
野生のトナカイは季節で長距離の大移動をします。
そして生息した北の地域では、冬に強い風が吹くと、トナカイが雪の地面を蹴ってジャンプしながら風と一緒に飛びます。
少しの距離は、空を飛んでいるように見えることもあるようです。
サンタトナカイは不思議な力も持っていると言われています。
なのでこのジャンプをきっと連続してできるんではないかと推測します。
すごいスピードで空を飛び、天上界と地上界を行ったり来たり、人間の事も守ってくれています。
そんな不思議な力を持つトナカイは、サンタの乗ったソリをひき空を飛んで、世界中の子供たちにプレゼントを贈っているんですね。
サンタトナカイは何匹いるの?雄?雌?
サンタトナカイって何匹いるんでしょう。
サンタトナカイは、現在9頭いるそうです。
ということは、9頭のトナカイでサンタのソリはひかれているんですね。
実は最初は、サンタトナカイの数ははっきりとはしていなかったそうです。
1823年に新聞掲載された詩によって、サンタトナカイの数は8頭とされました。
その後、有名な童謡「赤鼻のトナカイ」に出てくるルドルフが、9頭目として加わっています。
そして、サンタトナカイは、雄なのか?雌なのか?
トナカイは、鹿の仲間の中でも唯一、雄にも雌にも立派な角があります。
立派な角があるので、雄なのかな?という気もします。
が、雄のトナカイは、秋の終わりごろから12月中旬までに落角といって角が落ちてしまうんですね。
ということは、雌なのか?
というと、雌も妊娠していない場合は3月頃に、妊娠している場合は春の出産後に角が自然に落ちてしまいます。
なので12月に立派な角は生えていないんですね。
ということは・・・雄でも雌でもないのかとなるんですが・・・
答えは「去勢された雄のトナカイ」なんだそうです。
去勢されホルモンバランスがくずれた雄のトナカイの角は抜け落ちないのだとか。
何だか意外な答えでした。
サンタトナカイにも名前がある!
サンタトナカイの9頭には、ちゃんと名前と意味がありました。
Dasher(ダッシャ―) 突進者
Dancer(ダンサー) ダンサー
Prancer(プランサー) 威勢のいい
Vixen(ヴィクセン) 口やかましい女
Comet(コメット) 彗星
Cupid(キューピッド) キューピッド
Donner(ドナー) ドイツ語で雷
Blitzen(ブリッツェン) ドイツ語で稲光
それぞれの意味がソリを引く元気なトナカイ達を表しています。
そして9頭目が、先頭の「赤鼻のトナカイ」のルドルフです。
ルドルフは一番の新入りなのにとても有名ですよね。
それは歌にもなっている真っ赤な鼻のせいなんですね。
サンタのトナカイ まとめ
トナカイは、不思議な力を持ち、そして力持ちなのでサンタの乗るソリをひいて空を飛んでいます。
そして子供たちにプレゼントを配っているんですね。
サンタトナカイは、9頭いて、その9頭は去勢された雄のトナカイなんです。
ちょっとびっくりですよね。
普通に雄のトナカイだと思っていたのですが、雄のトナカイは秋ごろから角が抜け落ちるというのも初めて知りました。
そして9頭のサンタトナカイにはそれぞれちゃんと名前があります。
きっとサンタさんはそれぞれ名前で呼んで可愛がっているんでしょうね。
子供にサンタトナカイのことを聞かれた時は、ぜひこの記事を参考にしていただけると幸いです(^^;)