博物館明治村は建造物を散策するだけでなく、SLや京市電・村営バスに乗る、遊びながら明治時代を学べる迷路、射的や矢場などを体験することができます。
また明治時代の衣装をレンタルして記念撮影や明治村の中を散策する体験もあります。
博物館明治村で行われている貸衣装での記念撮影や散策体験やのりもの体験・タイムレターなどを紹介します。
目次
明治村で貸衣裳!撮影や散策体験
博物館明治村では、明治時代風の衣装を着て記念撮影をする・散策をする2つの体験コースがあります。
記念撮影コース
1着5分間着て記念撮影をすることができます。
記念撮影用の小物に1つセットになっています。
カメラマンが撮影するのではなく、自分たちで写真を撮るのでカメラは用意しておいてください。
以前はドレスやフロックコートのレンタルも行っていましたが、新型コロナウイルス感染予防として現在は女学生衣装・書生服のみとなっています。
【場所】安田銀行会津支店
【料金】1着800円(記念撮影用小物1つ含まれています。)
【受付時間】10時~15時30分
散策コース
明治時代風の衣装を着て、村内を散策・自分たちで記念撮影ができるコースです。
以前はドレスやフロックコートのレンタルも行っていましたが、こちらも新型コロナウイルス感染予防として現在は女学生衣装・書生服のみとなっています。
こちらのコースでは、記念撮影用の小物はつきません。
雨天時は中止となります。
また身長150cm未満の方への衣装貸出、散策時のトートバッグ貸出は行っておりません。
【場所】安田銀行会津支店
【料金】1着3,500円
【定員】先着10名まで
【受付時間】10時~14時30分※定員に達し次第終了となります。
新型コロナウイルス感染予防対策
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- 受付時に検温を行い、5以上の場合は利用できません。
- 待ち時間がある場合は整理券を配布します。この場合、受付時間内であっても受付を終了することがあります。
- 衣装館は1組(最大2名)ずつの入場となります。
- 着用後の衣装は毎回消毒作業を行うため、希望の衣装を貸し出すことができないことがあります。
- 晴天時で散策コース利用の場合は、記念撮影コース用の屋内撮影セットは利用できません。
- 利用するときは、手指の消毒、マスク・手袋を着用してください。
- 1組につき、15~30分を目安に案内します。
- 入れ替え制のため、記念撮影コース利用の場合は撮影時間5分で戻るようにしてください。
乗り物もいろいろ 京都市電・市営バス・SL乗車
博物館明治村では、明治時代の蒸気機関車や電車・バスに乗ることができます。
SL
日本最古の蒸気機関車9号・12号に乗ることができます。乗車時間は約5分で、乗車駅または到着駅で連結作業や転車作業を見学することができます。
現在、蒸気機関車12号は修理中のため蒸気機関車9号のみの運行、転車台の不具合発生により転車作業は休止となっています。
【場所】SL東京駅(5丁目エリア)、SL名古屋駅(4丁目エリア)
【料金】1回券:大人500円、小人300円
SL・市電1日券:大人800円、小人500円
京都市電
京都市電は日本で初めて開業した路面電車で、博物館明治村内の2丁目・3丁目・4丁目にある3つの駅で独特の警鐘を鳴らして走行しています。
また終着駅では、ポールの付け替え作業を見学することができます。
乗車時間は1区間約3分となっています。
【場所】市電名古屋駅(4丁目エリア)、京都七条駅(2丁目)、品川燈台駅(3丁目エリア)
【料金】1回券:大人500円、小人300円
SL・市電1日券:大人800円、小人500円
村営バス
博物館明治村内にある9つの停留所を約20分で巡るバスで、音声ガイドによる建物やみどころの案内を聞くことができます。
ゆっくりと走行しているので、風景を楽しむことができます。
広い村内でお目当ての建物近くまで移動できる、オススメの乗り物です。
9つの停留所の場所は公式ホームページ内の「村内地図・エリア紹介・設備」で確認してください。
【料金】バス1日券:大人500円、小人300円
【注意事項】
運行時間は季節によって変わるので、公式ホームページ内の「村内のりもの時刻表」で確認してください。
博物館明治村のタイムレターとは?
10年後の自分や大切な人へ宛てた手紙「はあとふるレター」があります。
「はあとふるレター」は、4丁目エリアにある宇治山田郵便局舎内にある博物館明治村簡易郵便局窓口で定形サイズの封書を預かり、10年後の預かった月に申込住所宛へ封書を投函してくれるサービスです。料金は1通500円となっています。
明治村でいろいろ体験 さいごに
博物館明治村では、明治時代風の衣装で記念撮影や散策、乗り物を乗る体験ができます。
また10年後の自分や大切な人へ宛てた手紙を預かってくれるサービスもあるので博物館明治村を楽しむ1つとして利用してみてはいかがでしょうか。