食器は料理を入れるために必要な物ですが、時が経つにつれ自分の好みに合わなくなることがあります。
不用となった食器はゴミとして処分することもできますが、地域によって捨て方も変わるようです。
処分方法のひとつに寄付をして使って貰う方法もあります。
無料で食器を寄付することができる業者や注意点・業者の選び方などを紹介します。
目次
食器も寄付できる!?無料の業者とは
食器は素材によっては壊れにくく長持ちします。
気に入って買った食器でも、時間が経つにつれ好みに合わなくなることもあります。
気に入らなくなったからといって、ゴミとして処分してしまうのはもったいないのではないでしょうか。
自分では必要ない食器はNPO団体などに無料で寄付することができます。
食器を寄付するには自分で郵送する、または運送会社に集荷して貰う必要があるので、送料や集荷手数料が発生します。
ただし地域によっては、直接持ち込むことができる集荷センターがあるので発送手数料が発生しないことがあります。
食器を寄付するときの注意点
業者によっては使用済みの食器でも寄付できることがありますが、受け付けていないこともあるので送る前に事前に確認しておくことが大切です。
また使用済みの食器は汚れが酷いと使われずに破棄されてしまうことがあるので、どれくらいの汚れまでなら大丈夫なのかを確認してください。
寄付する食器を発送するときは運送中に破損しないように、新聞紙に包む・緩衝材を入れるなどしておきましょう。
食器を寄付するときの業者の選び方
食器を寄付する業者を選ぶ時、どんなことに注すればいいのでしょうか?業者の選び方を紹介します。
運営会社の情報がある
運営会社の所在地や電話番号・代表者名などが記載されているかを確認しておきましょう。
所在地や電話番号などがデタラメになっている運営会社があります。
活動報告がある
寄付された食器がどこで使われているかを定期的に報告されている運営会社は信頼できます。
口コミを調べる
食器を寄付した人や活動に携わっている人からなどの口コミや情報などを調べてみましょう。
口コミを調べてみることで運営会社の評判を確認することができます。
持ち込みができるか
回収費用は無料でも、食器を送るための送料は自己負担であることが多いです。
しかし持ち込むことができれば、送料を負担することがなくなります。
持ち込みでの寄付ができるかを確認しましょう。
食器の寄付を受け付けている団体
- いいことショップ
子どもたちの貧困問題を解決するための支援活動を行っています。
食器の他に、おもちゃ・ぬいぐるみ・衣類・スポーツ用品なども受け付けています。
寄付したい品物を段ボールなどで梱包してから運送会社へ持ち込む、または集荷して貰って元払いで発送します。
集荷センターが近くにある場合は、直接持ち込むことができます。
持ち込む場合は事前予約が必要となります。
- パワーセラー
不用品回収を行っている会社ですが、食器やキッチン用品・バッテリーなどまだ使える不用品を回収して発展途上国へ送る活動を行っています。
寄付したい品物を段ボールなどで梱包してから運送会社へ持ち込む、または集荷して貰って元払いで発送します。
事前予約なしで店舗への持ち込みもできます。
- もったいないジャパン
2016年に設立された団体で、国内外へ物資支援を行っています。
食器の他に食料品の寄付も受け付けています。
寄付したい品物をダンボールなどで梱包してから運送会社へ持ち込む、または集荷して貰って元払いで発送します。
持ち込みでの寄付も行っていましたが、現在は行われていません。
URL:https://mottainai-japan.com/
- エコートレーディング
愛知県でリサイクルショップを運営している会社で、不用品となった食器をフィリピンやタイなどに送る活動を行っています。
食器の他に電化製品・オーディオ機器・楽器など寄付を受け付けている種類は多いです。
寄付したい品物をダンボールなどで梱包してから運送会社へ持ち込む、または集荷して貰って元払いで発送します。
持ち込みでの寄付も行っています。
URL:https://eco-friendly.site/
食器の寄付できる無料の業者とは さいごに
不用となった食器はゴミとして処分することができますが、状態が良いものであれば寄付をして使って貰えば、その食器は長く使われます。
食器だけでなく、いろんな物が寄付の対象をなっているので、まだ使える不用品を寄付してみてはいかがでしょうか。