チラシや学校からのお知らせ・ダイレクトメールなど、生活していると様々な書類を手に取ることがあります。
なかには住所や氏名など個人情報が入っているものもあり、そのまま処分しても大丈夫なのか不安になることがあります。
不要になった書類の捨て方やコツ・個人情報のある書類を安全に処分するためのアイテムなどを紹介します。
書類の捨て方 個人の場合の方法とは?
家庭で溜まった書類を捨てるにはゴミとして出すことになりますが、可燃ゴミと資源ゴミの2種類に分かれます。
可燃ゴミとして出す場合は、書類を細かく切る必要があります。
資源ゴミの捨て方は各自治体によってルールが違うので、事前に確認してから出すようにしましょう。
大量の書類を処分するコツ
処分しなければいけない書類が大量にあるだけでなく、個人情報も混ざっていると個人では手に負えないことがあります。
専門の業者に依頼すると負担が軽くなります。
書類の溶解サービスを行っている業者を紹介します。
- セキュリティパック21
株式会社ワラケンが行っているサービスで、個人の書類も引き取ってくれます。
専用ダンボールを利用する「セキュリティパック21」の他に、手持ちのダンボールを利用する「セキュリティパック21ライト」の2種類があります。
会員登録する必要がなく、ダンボール1箱から受け付けてくれます。
決済方法には、クレジットカード・AmazonPay・代金引換があります。
- セキュリティパック21の流れ
- 電話または専用フォームで申し込みをします。
- 専用ダンボールや送り状・開封厳禁シールなどが届きます。
- 専用ダンボールに処分したい書類を入れて、ガムテープで封をします。
- 専用ダンボールを回収して貰うために、集荷依頼をします。
- 郵便局員が専用ダンボールを引き取りに来ます。
- 溶解処理を行います。
- 溶解処理終了後、約2~3週間で溶解処理証明書が届いて完了となります。
- セキュリティパック21ライトの流れ
- 専用フォームで申し込みをします。
- 送り状や開封厳禁シールなどが届きます。
- 手持ちのダンボールに処分したい書類を入れて、ガムテープで封をします。
- ダンボールを回収して貰うために、集荷依頼をします。
- 郵便局員がダンボールを引き取りに来ます。
- 溶解処理を行います。
- 溶解処理終了後、約2~3週間で溶解処理証明書が届いて完了となります。
URL:https://www.waraken.co.jp/security-pack-21/
- T-CUBE Post
竹下産業株式会社が行っているサービスです。
ダンボールの用意や会員登録する必要がある・送料負担がありますが、溶解処理は無料で行って貰えます。
- T-CUBE Postの流れ
- ダンボールに処分したい書類を入れて、ガムテープで封をします。
- 専用フォームで申し込みを行います。
- ダンボールを発送します。
- 到着後、粉砕処理が行われ製紙工場で原料として再利用されます。
- 処理完了メールが届けば完了です。
URL:https://www.r-station.co.jp/t-cube/btoc/post/
個人の書類を安全に処分するアイテム
個人情報が入っている書類を安全に処分するために便利がアイテムを紹介します。
- ケシポン
スタンプの印面に特殊な配列のアルファベットパターンがあり、隠したい情報の上にスタンプすることで覆い隠してくれます。
長さを自由に調節できるローラータイプ・押すだけのスタンプタイプ・乾かす必要がないテープタイプなどがあります。
- シュレッダーバサミ
ハサミの刃が複数枚重なっていて、切るとシュレッダーのように紙を細かくすることができます。
クレジットカードやDVD・CDも細かく切ることができるタイプもあります。
- 手動シュレッダー
ハンドルを回すと、紙を細かく切ります。
1回につき、2枚までなら紙を裁断することができます。
ダストボックスがついているのが主流となっていますが、ダストボックスがないコンパクトタイプもあります。
- ケスペタ
隠したい情報の上に特殊な黒い糊を塗り、折り曲げて貼り合わせます。糊が乾いてから、貼り合わせた部分を剥がしても紙が破れて内容が読めないようになっています。
書類の捨て方 個人の場合 さいごに
家庭でも、ハガキや明細書など個人情報が含まれている書類が出てきます。
そのまま捨ててしまうと情報が漏れてしまう可能性があるので、アイテムを使ってしっかりと対処しておきましょう。
大量に出てしまった書類を個人で処分するには手間がかかってしまうので、業者に依頼するのも1つの方法です。
個人情報をしっかり消してから書類を処分しましょう。