寒くなってくると温かい食べ物が食べたくなりますよね。
簡単に出来てしかも体も温まる「鍋焼きうどん」は、冬になると大活躍です。
そして鍋焼きうどんといったら、半熟のとろとろ卵が欠かせません。
でも、なかなかうまく半熟に出来ない・・そんなあなた!大丈夫(^^) 鍋焼きうどんの卵をキレイに美味しい半熟にするコツをご紹介します
鍋焼きうどんの卵を美しく仕上げるには?入れるタイミング
時間がない時には、鍋焼きうどん!冬の鉄板料理です。
でも、卵が半熟にできなかったり、淡雪のように散らばってしまったり・・・と鍋焼きうどんで卵を入れるのに悩んでいませんか?
鍋焼きうどんの卵をきれいにまん丸く仕上げられたら、見た目も美しくて美味しそうでいいですよね。
卵をきれいに仕上げるためのコツは、卵を入れるタイミングが重要なんです。
具材とうどんが煮立って、うどんに色が付き始めたら卵を投入します。
このタイミングが大事!
この時点でうどんもまあまあ柔らかい感じになっています。
卵を入れたら蓋をして弱火で2~4分煮ます。
お好みの半熟加減に仕上げます。
私はちょっと固めの半熟が好きなので、少し長めに弱火で煮ています。
強火だとぐつぐつと泡立って白身が散らばってしまうんですよね。
他にも、うどんが煮えて最後の方に卵を投入し、蓋をして火を止め余熱で半熟にする方法もあります。
とろとろの半熟が好きな人ならこのタイミングでもいいと思います。
そして卵を入れる時には、うどんにポケットのように空洞を作り、そこに卵を入れると崩れずきれいに出来上がります。
チキンラーメンの麺にあるへこみってご存知ですか? あれです(^^)
あんな感じにポケットを作り、そこに卵を入れます。
鍋焼きうどんを作る機会があったら、ぜひ試してみて下さい。
鍋焼きうどんの卵をおいしい半熟にするコツ
鍋焼きうどんの卵をおいしく半熟にするには、卵を割りいれる前にちょっとしたコツがあるんです。
お蕎麦屋さんやうどん屋さんでもやっているコツです。
それは、卵を冷蔵庫から出したらうどんに入れる前に温めておくこと!
お椀やカップなどでもいいのですが、そのままの卵をいれ沸騰したお湯を注ぎ、卵を温めておきます。
その間にうどんを煮込んだりしていればOK。
卵を温めておけば、鍋焼きうどんに入れた時に形もきれいに出来上がるし、美味しさも増すのだとか。
こちらもぜひ試してみて下さいね。
落とし卵を美味しく!味噌汁にいれるコツ
半熟卵は鍋焼きうどん以外にも味噌汁に入れるのも美味しいですよね。
落とし卵の味噌汁も美味しくて私は好きです。
具材もわかめやたっぷりの野菜の中に落としたり何にでも合うのがいいです!
この落とし卵の味噌汁を作る時にもちょっとしたコツがあります。
それは、卵を常温に戻しておくこと。
冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態だと火の通りにムラが出来てしまいます。
なので、作る時には常温に戻しておきましょう。
それともう一つ、味噌汁の温度にもコツがあります。
味噌を溶いたら弱火にしてそこに卵を入れます。
数分煮込めば美味しい落とし卵の味噌汁の出来上がりです。
ちなみに卵の味噌汁でも、かき玉汁の時は味噌汁を沸騰させたところに入れるのが必須。
卵がすぐに固まるように高温にしておくのがいいんです。
そうすれば、ふわっとしたかき玉汁が出来上がります。
鍋焼きうどんの卵 さいごに
寒くなると食べたくなる鍋焼きうどん。
うどんも美味しいけど半熟の卵がまたいいんですよね。
私はトロッとしたのより、ちょっと固めの半熟が好きなんですが、たまに泡立ってしまったりして失敗してしまうんですよね。
ですがコツさえ覚えてしまえば、いつでも美味しい半熟卵が食べられます。
味噌汁の半熟卵も美味しく食べられます。
ぜひ、あなたもこの記事を参考に美味しい鍋焼きうどんと落とし卵の味噌汁を作って見て下さいね。