砂利を敷いた庭や墓地などは雑草が生い茂ることを防いでくれるだけでなく、歩くとジャリジャリと音が出るので防犯にも役に立ちます。
でも秋になると落ち葉が溜まってしまい掃除が大変になりますよね。
砂利のある庭や墓地を綺麗に保つためには、定期的なお掃除が必要になります。
落ち葉掃除のコツやあると便利な道具などをまとめてみました。
目次
砂利の庭は枯葉の汚れが目立つ?綺麗に保つには
砂利の上に溜まった落ち葉をホウキで集めようとすると砂利も一緒に巻き込んでしまい、落ち葉だけを集めるのは難しいですね。
また砂利の間に入り込んでしまうと取り出すのも面倒になります。
しかし、落ち葉をそのまま放置すると雨風にさらされて、腐敗して悪臭が出るようになります。
見た目が悪いだけでなく衛生面でも良くありません。
面倒でも定期的に落ち葉を取り除くことが庭をキレイな状態で保つことができます。
落ち葉掃除にはコツがある!?効果的な方法
効率良く落ち葉掃除をするには天気に注意する必要があります。
落ち葉は雨で濡れてしまうと水分を含み砂利に張り付いてしまうので、集めるのに時間がかかってしまいます。
週間天気予報などで晴れ・曇りの日が続いている期間を選びましょう。
落ち葉掃除の手順
1. 庭の隅っこに溜まっている落ち葉を、掃除のしやすい場所へ集めます。
2. 広く散らばっている落ち葉を壁際へホウキや熊手などを使って集めます。
壁際へ集めることで落ち葉が風に飛ばされることを防いでくれます。
3. 集めた落ち葉をちりとりなどで取り、小石が入らないように注意しながらゴミ袋へ入れます。
落ち葉の処分について
昔は庭掃除で集めた落ち葉を使って焚き火をすることが多かったようですが、現在では隣家との間がない状態で家が建っています。
落ち葉は軽く簡単に風で舞ってしまうので、火のついた落ち葉が近隣住宅に入り込み火事になる恐れがあります。
また風向きによっては自分や家族の方に飛んでしまい火傷する危険性もあるので、焚き火など火を使って落ち葉を処分する方法はおすすめできません。
各自治体のルールに従ってゴミとして出しましょう。
落ち葉掃除に便利な道具たち
ブロワー
ブロワーは空気に圧力をかけることで強力な風が出てくるので、砂利の間に入ってしまった落ち葉を吹き飛ばしてくれます。
吹き飛ばした落ち葉を吸い込むバキューム機能がついている機種もあります。
地面に近づけすぎずに、少し高めの位置から風を出して落ち葉を集めるといいですよ。
竹ホウキ
庭木に引っかからずに掃くことができます。
掃くコツは斜め45度に構えて地面を軽くなでるようにしましょう。
竹箒は落ち葉を1ヶ所に集めやすいですが、ちり取りに入れにくいのが欠点となっています。
外苑ホウキ
ヤシの葉脈で穂先が作られたホウキです。
太くて弾力性があるので砂利の中から落ち葉を掃き集めることができますよ。
穂の中が空洞になるように円柱状になっているので、掃くときの抵抗を分散することができます。
熊手
長い柄の先に曲がったツメが数本集まっていて、熊が手を広げたような形になっています。
土や砂利に入り込んだ落ち葉をかき出すことができますよ。
地面に軽く押し当てながら手前に引いてかき集めましょう。
雑草・ツル性の植物がある所では、根っこやツルがツメに引っかかってしまうので使わないようにしましょう。
ガーデンバック
掃除で集めた落ち葉や草は体積が大きいので、普通のゴミ袋ではすぐに一杯になってしまうことがあります。
ガーデンバックは大きめに作られているので1つにまとめることができます。
農作業での収穫・洗濯物やオモチャ入れなど様々な使い方があります。
落ち葉掃除 さいごに
落ち葉を掃除するのが面倒だからと放置しておくと見た目が悪いだけでなく、病害虫にとって越冬しやすい環境を与えてしまいます。
また風で近所に飛んでいったことで迷惑になります。
トラブルにならないように、落ち葉は定期的に取り除いて庭をキレイな状態にしておきましょう。
落ち葉は庭だけでなく雨樋や側溝にも溜まっているので、忘れずにチェックして掃除しておくといいですよ。
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