最近ではさまざまな種類のスムージーがあります。
幅広い年齢層にのまれているようです。
スムージーとは、冷凍した野菜や果物をシャーベット状にした飲み物です。
スムージーはいつどこで誕生したのでしょうか。
またジュースとどんな違いがあるのでしょうか。
スムージーの歴史やジュースとの違い・スムージーレシピなどを紹介します。
スムージーとはなに?いつからあるの
スムージーは野菜と果物を組み合わせて作る飲み物のことで、凍らせた野菜と果物をミキサーにかけシャーベット状にしていました。
現在では野菜や果物を凍らせることなく、氷と一緒にミキサーにかけることが主流となっています。
スムージーの特徴
スムージーを作るとき、野菜・果物の他に牛乳やアイスクリーム・ヨーグルト・ハチミツ・ガムシロップなどを加えているため、滑らかな食感と喉越しがあります。
スムージーのメリット
- 食物繊維や栄養が取れる
野菜や果物の皮や種には、果肉よりも食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、腸内環境を整える・食欲や血糖値の上昇を抑える働きがあります。
ジュースにすると口当たりが悪くなりますが、スムージーにすると飲みやすくなるので食物繊維を取ることができます。
また、皮や種についている栄養も同時に取ることが可能です。
- 野菜が苦手な人でも飲める
スムージーは野菜と果物を組み合わせて作られるので、野菜が苦手な人でも飲めます。
スムージーの歴史
スムージーは、1920年代のアメリカ西海岸にあった健康食品の店で誕生したといわれています。
当時は電化製品が広まり、ジューサーやミキサーが一般家庭でも使われるようになったことでスムージーは手軽に作られるようになりました。
当時のスムージーは、健康のために栄養を取るより、甘くして飲むことが一般的でした。
現在のようなスムージーが登場したのは21世紀になってからで、アメリカの主婦が野菜をタップリ使ったグリーンスムージーを考案しました。
このグリーンスムージーは健康や美容に効果があると、多くの人たちが作るようになったといわれています。
日本でスムージーが登場したのは2010年頃で、モデルやタレントの間で渡井になったことから広まっていきました。
スムージーとジュースの違いとは
スムージーは、野菜や果物の皮や種がついたままの状態で、水と一緒にミキサーに入れて攪拌させて作ります。
一方、ジュースは果肉だけをジューサーに入れて果汁にして作ります。
野菜や果物を丸ごと使うのがスムージー、果肉だけをつかうのがジュースという違いがあります。
乳製品や大豆を使わないスムージー作り方
- ニンジンとリンゴのスムージー(1人分)
- ニンジン(1本)・リンゴ(1/4個)はよく洗ってから、一口大に切ります。
- ミキサーにニンジン・水(100ml)を入れて、攪拌させます。
- リンゴを加えて、攪拌させます。
- 氷(80g)を加えて、攪拌させます。
- グラスに注ぎ、パセリ(適量)をのせたら完成です。
- キュウリとホウレンソウのスムージー(1人分)
- キュウリ(1本)は一口大に切り、ホウレンソウは手でちぎります。
- ミキサーにキュウリ・ホウレンソウ・塩(ひとつまみ)・水(50ml)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
- 小松菜とリンゴのスムージー(3人分)
- 小松菜(2株)は5等分に切ります。
- リンゴ(1個)は一口大に切ります。
- ミキサーに小松菜・リンゴ・水(100ml)・氷(2個)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
- レタスのスムージー(1人分)
- レタス(5枚)は手でちぎります。
- ミキサーにレタス・レモンバーム(適量)・水(50ml)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
- お酢のスムージー(1人分)
- お好みの野菜・果物(適量)は、一口大に切ります。
- ミキサーに野菜・果物・水(100ml)・酢(大さじ1)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
- リンゴと紅茶のスムージー(1人分)
- 紅茶をお湯(150ml)で濃いめで作ります。
- リンゴ(1/2個)は一口大に切ります。
- ミキサーにリンゴ・紅茶・氷(4個)・ハチミツ(大さじ1)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
- スイカと甘酒のスムージー(1人分)
- スイカ(150g)は種を取り除いてから一口大に切り、冷凍庫で凍らせます。
- ミキサーに冷凍したスイカ・甘酒(100ml)を入れて、攪拌させます。
- グラスに注いだら完成です。
スムージーとは さいごに
スムージーは、野菜が苦手な人でも飲むことができる飲み物です。
牛乳や豆乳でなくても作ることができるので、オリジナルスムージーを作ってみてはいかがでしょうか。