イチゴやリンゴ・ブドウ・みかんなど、1年を通して様々なフルーツ狩りを楽しむことができます。
さくらんぼ狩りも人気ですが、ベストな時期はいつになるのでしょうか。
さくらんぼ狩りのベストな時期を調べてみました。
それにさくらんぼの品種やさくらんぼを使ったレシピなども紹介します。
目次
さくらんぼ狩りのベストな時期は?
さくらんぼは品種によって違いはありますが、5月下旬から7月頃が旬であるといわれています。
さくらんぼ狩りへ出かける果実園のある地域の天気や品種によって違いはありますが、さくらんぼが1番美味しいといわれる時期は6月頃となります。
さくらんぼ狩りを行っている果実園で扱っているさくらんぼの品種によって食べ頃が違ってくるので、確認してから出かけるとよいですね。
主なさくらんぼの品種
さくらんぼの品種には、どんなものがあるのでしょうか。
主な品種は次のようなものがあります。
佐藤錦(さとうにしき)
ナポレオンと黄玉を交配育成した品種です。
糖度は約20度、果肉は乳白色、6月上旬頃が熟期となっています。
高砂(たかさご)
アメリカ生まれの品種です。
名前は「ロックポートピガロー」といいますが、1872年に導入されたときに名前がカタカナで長かったため、日本名を「高砂」と統一しました。
糖度は約17度、果肉は乳白色、5月下旬頃が熟期となっています。
紅さやか(べにさやか)
山形県で育成した品種です。
糖度は約17度、果肉は赤色、5月中~下旬頃が熟期となっています。
紅秀峰(べにしゅうほう)
佐藤錦と天香錦の交雑種です。
糖度は約20度、果肉はクリーム色、6月中旬頃が熟期となっています。
香夏錦(こうかにしき)
佐藤錦と高砂を交配育成した品種です。
糖度は約18度、果肉は乳白色、5月下旬頃が熟期となっています。
さくらんぼで作るお菓子やおかずのレシピのおすすめ!
豚肉ソテーさくらんぼソースがけ(2人分)
- さくらんぼ(10粒)は半分に切り、種を取り出します。
- 豚バラブロック肉(250g)に塩コショウ(適量)振ってから、フライパンで皮目を下にしてパリッとなるまで焼きます。
- 豚バラブロック肉に火が通ったら、皿に移して置いておきます。
- フライパンに残っている油を拭き取り、赤ワイン(50ml)・粒マスタード(小さじ1)を入れて、半量になるまで煮詰めます。
- さくらんぼを加えて軽く温めてから火を止めます。
- 豚バラブロック肉を250度で予熱しておいたオーブンに入れ、5分温めます。
- 豚バラブロック肉を食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けます。
- さくらんぼソースをかけたら完成です。
さくらんぼリゾット(2人分)
- さくらんぼ(12粒)は種を取り除いてから、あられ切りにします。
- スライスベーコン(2枚)はあられ切り、ニンニク(1片)・玉ねぎ(1/4個)はみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイル(大さじ1)・みじん切りにしたニンニク・玉ねぎを入れてから火にかけます。
- 香りが立ったら、あられ切りにしたスライスベーコン・さくらんぼを加えて炒めます。
- 水(400ml)・顆粒ブイヨン(小さじ2)・ごはん(300g)を加えて煮込みます。
- ごはんが好みの固さになったら火を止め、器に盛り付けたら完成です。
さくらんぼタルト(18cm型1個分)
- さくらんぼ(200g)の種を取り除き、半分に切ります。
- 卵(2個)を割りほぐし、20gと50gになるように取り分けます。
- ボウルにバター(50g)・三温糖(30g)・20gに取り分けた卵・薄力粉(100g)を入れ、1つにまとまるまで混ぜ合わせ約30分置いてから、タルト型に敷きます。
- ボウルにバター(50g)・三温糖(40g)・50gに取り分けた卵・アーモンドパウダー(40g)を入れ、混ぜ合わせて生地にします。
- タルト型に生地を流し入れます。
- 鍋に下処理をしたさくらんぼ・三温糖(30g)・レモン汁(適量)を入れ、軽く煮てからタルト型に加えます。
- 180度のオーブンで約25分焼き、火が通ったら完成です。
シロップ漬け
- さくらんぼ(適量)は洗ってから、水気を拭き取ります。
- 煮沸消毒したビンに、さくらんぼを入れます。
- 鍋に水(100ml)・砂糖(100g)を入れ、砂糖が溶けきるまで火にかけシロップを作ります。
- シロップをビンに注ぎ入れます。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、1週間寝かせたら完成です。
さくらんぼ狩りのベストな時期と品種 さいごに
さくらんぼは品種によって熟期に違いが出てきます。
さくらんぼ狩りに行くときは、果実園で食べ頃になっているさくらんぼを確認することが大切です。
食べ頃になったさくらんぼでさくらんぼ狩りを楽しみましょう。