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帽子の起源やルーツとは?帽子の始まり日本における歴史と帽子の種類

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冬には暖かいニット帽、夏は麦わらなど・・帽子とはファッションだけでなく、強い日差しや寒風から頭を守ってくれるアイテムです。

何気なくかぶっている帽子ですが、いつから帽子は使われるようになったのでしょうか。

最初の帽子はどんなものだったのか?

気になった帽子について、帽子の起源や日本での歴史や種類などを調べてみました。

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帽子の起源やルーツとは?帽子の始まり

帽子は原始時代から使われていたことが当時の壁画や彫刻などで知ることができます。

紀元前3200年頃のエジプトでは王様が王冠をかぶり、庶民は直射日光や風などから頭を守るために頭巾をかぶっていたそうです。

古代ギリシャ時代では、小さなクラウンにプリムのついたペタソスと呼ばれる帽子が誕生し、現在の帽子のルーツであると考えられています。

他にもキャップ風やベレー風の帽子も登場しています。

また古代ギリシャ時代の女性たちは、小さな麦わら帽みたいな帽子をかぶっていたといわれています。

 

 

帽子の日本における歴史

遺跡から発見された埴輪の中には帽子のようなものを被っているものもあったので、弥生時代から帽子のようなものが存在していたといわれています。

平安時代には烏帽子や頭巾などを被っていましたが、それらは帽子と呼ばずに、海外からきた被り物を帽子と呼んでいたそうです。

日本で帽子を被るようになったのは、明治時代初期で洋装化が広まってからだといわれています。

一般に広く普及したのは1923年に発生した関東大震災以降です。

洋風な建物が続々と建てられ畳に座る生活から椅子に座る生活へと生活スタイルが変わり、洋装化が広がったことが理由としてあげられます。

昭和時代で戦争が続き、国民服が一般的な服装になったことで帽子は戦闘帽またはた国民帽になりました。

戦後は混乱のため帽子を被る人は激減しました。

昭和28年のヒット映画「君の名は」の影響で、ヒロイン氏家真知子が被っていた帽子が人気となり「マチコ帽」と呼ばれていました。

男性ではソフト帽やハンチング帽が人気となっていました。

1959年に行われた皇太子殿下御成婚の時に美智子妃殿下の帽子姿を見た女性の間で帽子が流行しました。

しかし自動車の普及や空調の効いた場所が増えた・ヘアスタイルの多様化などによって、帽子を被る機会は少なくなったといわれています。

 

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帽子の種類にはどんなものがあるの?

帽子は大きく分けると5つに分類されます。

 

キャップ

一般的にはつばの無い帽子のことをいいますが、ファッションでは前方のみにつばがついている帽子のことをいいます。

 

・ベースボールキャップ

太陽光から野球選手の目を守るために作られた帽子で、1860年頃、アメリカの野球チームブルックリン・エクセルシオールズが被ったのが始まりといわれています。

 

・ワークキャップ

前つばがあり、トップが平らになっていて浅めに作られた帽子で、1900年代アメリカで鉄道作業員の帽子を元にして作られました。

 

・マリンキャップ

フランスやノルマンディの水兵や漁師などの船乗りたちが好んで被っていた帽子です。

学生帽や警察官などの制帽のような形をしていて、芯の入った小さなつば・トップは平らになっています。

 

ベレー帽

丸くて平らな形をしていて縁やつばが無い柔らかい帽子です。

ウールフェルトで作られているのが一般的ですが、現在では様々な素材が使われています。

 

・バスクベレー

頭頂部にチョボと呼ばれている短い紐状の飾りがついています。

バスク地方の農民が日差し・風よけとして使われていました。

バスク地方を訪れたナポレオン3世がベレー・バスクを呼んだのをきっかけに、フランスやスペインなど世界中に広まったそうです。

 

・ミリタリーベレー

頭頂部にチョボと呼ばれている短い紐状の飾りがなく、被り口がレザー調の素材で縁取りされています。

第二次世界大戦頃から軍隊の制帽として使われるようになったそうです。

 

ニット帽

ウールや羊毛・シルク・カシミヤ・綿・リネン・レーヨンなどのニット素材で作られた帽子の総称です。

 

 

・ワッチキャップ

海軍が見張りをする時に防寒用として被る帽子のことです。

視野の邪魔にならないように、つばがないのが特徴となっています。

 

・ビーニー

折り返しのないシンプルなデザインのニット帽です。

 

ハンチング

19世紀半ば頃、イギリスで乗馬や狩猟をするときに使われるようになった帽子です。頭の形に合っていてズレにくい特徴があります。

 

 

・モナコハンチング

一般的なハンチングよりもつばが短く、天井の形が楕円形になっているのが特徴となっています。

 

・プロムナード

継ぎ目の無いコロンとした形が特徴となっていて、ニットやフェルトなどで作られています。

 

ハット

つばのある帽子をハットと呼びますが、ファッションでは全方位につばのある帽子のことをいいます。

 

 

・中折れ帽

頭頂部の中央を縦に折り込んだ帽子で、ソフトハットとも呼ばれています。

男性的で大人っぽい印象を与えてくれる人気の高い帽子です。

 

・ポーラーハット

山の部分が丸くなっていて、つば全体が巻きあがっている帽子で、山高帽とも呼ばれています。

 

・カンカン帽

水兵や船の漕ぎ手のために作られた麦わら帽子で、海や川の水しぶきで帽子が柔らかくならないように麦わらを平たくつぶしてから編み込み、ニスや糊などで塗り固めてあります。

 

帽子の起源 さいごに

帽子は日差しや風から頭を守るだけでなく、コーディネートや季節に合わせた帽子を選ぶ楽しみがあります。

帽子の種類は豊富にあるので、自分に合った帽子でオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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