夏のイベントと言ったら夏祭り!がありますね(^^)。
屋台や花火大会など楽しいことが沢山。
そして夏祭りには、浴衣を着て出掛けたいですよね。
浴衣って風流だし、より可愛く見せてくれ、普段とは違ってちょっと大人っぽさも感じたりして。
最近は、夏祭りや花火大会などで浴衣姿で出かける女の子達を多く見かけるようになりました。
夏に浴衣の出番が増えると、着付けも一人で出来た方が便利でいいですね。
着付けをお願いしなくても、意外と簡単に浴衣の着付けって出来るんです。
コツを掴んでしまえばホントに簡単!
帯の結び方も慣れてしまえばお手の物です。
せっかくなので、着付けを覚えて自分で着付けをし、夏祭りに出かけてみませんか?
浴衣を着るのに必要な物 これだけは揃えよう!
浴衣を着る前に、まずは浴衣の着付けに必要な物を揃えなくてはなりません。
着付けに必要な物
・浴衣
・帯
・和装用の肌着(キャミソールでもOK)
・腰ひも2~3本(1本はコーリンベルトでも可)
・帯板
・伊達締め
・薄手のタオル
・下駄(鼻緒付のサンダルでもいいです)
・巾着、カゴバッグ
・コーリンベルト
・髪飾り、帯留め、帯飾りなど
肌着は透けるのを防ぐためのもの。
夏は汗を掻くので通気性のいいものがいいですよ。
和装用の肌着じゃなくても、浴衣から見えなければいいので、私はキャミソールを着ています。
最近は色々な機能のキャミソールもあるのでとても便利です。
帯板は帯のシワを無くしたり綺麗に見せる為に使います。
ベルト付きの帯板が便利です。
伊達締めは、補強や着くずれ防止、おはしょりの調整の為に使います。
ウエストがある人は、腰部分に隙間を無くすために薄手のタオルで寸胴に見せるようにします。
これらが揃っていれば便利ですが、必要最低限、浴衣、帯、腰ひも、下駄のみでも着付けをする事は出来ます。
私の場合は、伊達締めとコーリンベルトはありませんでしたが、着付けはまあまあ上手く出来ました。
浴衣帯の簡単でかわいい結び方4選
帯の前に浴衣の着付けの仕方を簡単に紹介します。
浴衣の着付けのコツ
①浴衣を羽織り、衿先から3分の1くらいの所を両手で持ちます。
②下を持ち上げ、くるぶしの位置で床と平行になるように裾線を決めます。
③上前を決めたら、決めた位置を動かさないように下前を合わせます。
④上前を合わせ腰ひもを巻き結びます。
⑤両脇の身八つ口から手を入れ、後ろと前のおはしょりを整えます。
⑥掛け衿を合わせ衣紋を抜きます。
※着付けでは首の後ろのカーブの部分を開けます、これを「衣紋を抜く」と言います。
⑦衿を合わせ、下前の衿をコーリンベルトで挟んだら後ろから右前に回し、
上前の衿先をはさみます。
⑧背中のシワをとり衿を整えます。
次に帯の結び方です
帯の結び方は色々ありますが、簡単な結び方を4つ紹介しますね。
文庫結び
浴衣の基本的な帯の結び方です。
年齢を問わず似合うし、どんな浴衣の柄にも合います。
アップロード元:サンキュ!benesse39
蝶結び
帯は半幅帯を使います。
簡単でシンプルなのに可愛い結び方です。
どんな柄の浴衣にも合わせやすく、蝶々が止まった感じでとても可愛らしいです。
アップロード元:きものトコモノ着付教室
貝の口結び
昔からある浴衣の帯の結び方です。
平面なので型崩れしにくく、座った時背もたれに寄りかかっても崩れません。
電車で移動したりと遠出の時は便利な結び方です。
アップロード元:ふだん着物のtonton
文庫りぼん返し
ちょっとアレンジした浴衣の帯の結び方。
帯が緩みにくく、落ち着いた印象の結び方です。
簡単に出来て大人っぽい雰囲気になります。
アップロード元:サンキュ!benesse39
他にも帯の結び方は何種類もあります。
一文字や片蝶流し、華やかで可愛い花結びやたまてばこなど色々あります。
基本の結び方に慣れたら浴衣の柄に合わせて様々な帯の結び方にチャレンジするのもいいと思います。
浴衣の着付けと帯結び さいごに
はじめての時は、思ったようにできなくて「簡単じゃないよ~(;;)」
なんて思うかもしれません(^^;)
でも、大丈夫、誰でも最初から完璧にできることはないです。
なんでも練習は必要ですよね。本番前に何度か練習してみてください。
夏祭りや花火大会など浴衣で出かけるのっていいですよね。
夏が来たな~。
って感じがします。
浴衣の着付けや帯の結び方も覚えてしまえば簡単に出来ます。
不器用な私でさえ今ではちゃちゃっと着れるようになりました。
あなたもぜひ夏には浴衣で夏祭りや花火大会などを楽しんでみてはいかがでしょうか。
浴衣デートなんていうのもすてきですね(^^)
浴衣が着られるようになったら、いざデートの時のマナーも覚えておきましょう(^^)