ピザは電話やネットで簡単に注文できる、またはスーパーマーケットで手軽に買える食べ物です。
ピザは手軽に買えますが、手作りすることもできます。
自分で作るとまた格別のおいしさも。
そしていろいろなアレンジもできます。
自宅で簡単に作れるピザレシピご紹介。
またピザの発祥・歴史なども調べてみました。
自宅で作ってみよう!簡単手作りピザのレシピ
- 卵焼き器で作るマルゲリータ(2枚分)
- ミニトマト(4個)は四等分、モッツァレラチーズ(60g)は適当な大きさに切ります。
- ボウルに薄力粉(100g)・塩(適量)・無糖ヨーグルト(60g)・オリーブオイル(小さじ2)を入れ、こねて生地を作ります。
- 生地をまとめ、2等分にします。
- 卵焼き器に生地をのせ、大きさに合わせて伸ばします。
- 中火で生地に焼き色がつくまで焼きます。
- ひっくり返して、裏側も焼きます。
- 生地が焼けたら火を止め、ピザソース(大さじ2)を塗ります。
- ミニトマト・モッツァレラチーズをのせたら、アルミホイルでフタをします。
- 弱火でモッツァレラチーズが溶けるまで焼いたら完成です。
- ホットケーキミックスピザ(3枚分)
- ボウルにホットケーキミックス(150g)・水(60ml)を入れて、混ぜ合わせ生地を作ります。
- 生地を3等分にして、薄く伸ばします。
- オーブンは190度で予熱しておきます。
- 天板にクッキングシートを敷いてから、生地をのせます。
- 生地にケチャップ(大さじ3)を塗ってから、ピザ用チーズ(適量)をのせます。
- お好みの具材をのせたら、190度のオーブンで15分焼いたら完成です。
- 米粉と豆腐のピザ(2枚分)
- ボウルに米粉(200g)・砂糖(10g)・ベーキングパウダー(8g)・豆腐(150g)・塩(2g)を入れ、混ぜ合わせ生地を作ります。
- 器にケチャップ(大さじ2)・醤油(小さじ2)を入れてから混ぜ合わせ、ピザソースを作ります。
- トマト(適量)は適当な大きさに切ります。
- 生地を2等分にします。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ、熱してから生地を入れ伸ばします。
- 焼き色がついたら、ひっくり返して裏側も焼きます。
- 生地が焼けたらピザソースを塗り、ピザ用チーズ(適量)・切ったトマトをのせます。
- 火にかけてピザ用チーズが溶けるまで温めたら完成です。
- おからピザ(1枚分)
- ボウルにおから(100g)・片栗粉(50g)を入れ、少しずつ水を加えながらこねて生地を作ります。
- 生地の固さが耳たぶくらいになったら、伸ばします。
- オーブントースターで生地を約5分焼きます。
- 焼いた生地の表面にオリーブオイル(大さじ1)を塗り、ケチャップ(適量)・ピザ用チーズ(適量)・お好みの具材をのせて焼きます。
- ピザ用チーズが溶けるまで焼いたら完成です。
- 油揚げピザ(4枚分)
- ベーコン(4枚)は、適当な大きさに切ります。
- 油揚げ(2枚)は半分に切り、200度のオーブントースターで約7分焼きます。
- 焼いた油揚げにケチャップ(適量)を塗ってから、ピザ用チーズ(適量)・切ったベーコンをのせます。
- 200度のオーブントースターで、ピザ用チーズが溶けるまで焼いたら完成です。
ピザの発祥はいつどこで?
小麦を粉にして、水で溶いて焼いて食べるという文化はメソポタミア文明が発祥といわれています。
その後、古代エジプトに伝わったことで小麦粉を水で溶いてから発酵させて焼くパンになりました。
古代エジプトで作っていたパンは、発酵させた生地を平たくして石窯で焼いたもので、これがピザの原型といわれています。
この石窯焼きパンは、世界各地に広まっていきました。
16世紀頃のイタリアで作られたのは、小麦粉で作った生地に、ニンニクやラード・塩などを加えて焼いたもので、フォカッチャに似た食べ物でした。
その後、柔らかくなった生地にバジルやラード・コショウ・小魚などをトッピングし、焼いたものが最古のピザであるといわれています。
ピザの歴史とは
現在のようなピザが初めて登場したのは1889年で、ナポリにイタリアを統一した女王であるマルゲリータが訪問したときです。
女王の訪問を歓迎するためにナポリでは、ラードやチーズを薄く塗って焼き上げたパンにバジル・チーズ・トマトをトッピングした料理を提供しました。
これが本格的なピザの始まりで、料理名に女王の名がつけられました。
日本でピザが登場したのは、第二次世界大戦中に神戸に着いたイタリアの海軍が広めたといわれています。
簡単ピザ作り!発祥と歴史 さいごに
ピザは手軽に買えますが、小麦粉やホットケーキミックス・米粉などで簡単に生地を作ることができます。
お好みの具材をのせた、オリジナルのピザを作ってみてはいかがでしょうか。