パワースポットとはリフレッシュしたい、または運気を上げたい時に行ってみたくなる場所です。
日本に数多くのパワースポットがありますが、どういう場所のことをいうのか?
誰がどんな理由でここはパワースポットだと決めるのでしょうか。
パワースポットの由来や歴史・効果などをまとめてみましたので紹介します。
パワースポットとは?どうやって決まる?
以下のような場所のことが、パワースポットといわれています。
- 大地のエネルギーがあふれている
- 神様、または仏様が宿る神聖な場所
- 癒しや活力・御利益などが得られる
パワースポットであるという基準みたいなものはありませんが、その場所を訪れた人たちが癒しや活力・御利益などを感じたという口コミによって、そこがパワースポットと呼ばれるようになることが多いそうです。
パワースポットの由来とその歴史
パワースポットはスプーン曲げや念写などを披露していた清田益章(きよたますあき)氏が、1990年代に大地のエネルギーを取り入れる場所のことを指す言葉として誕生した和製英語です。
言葉としての歴史は三十数年と浅いですが、パワースポット自体は古くから自然崇拝が行われていた場所として存在していたそうです。
自然崇拝とは、山や大地・川などの自然・自然現象を崇拝、または神格化する信仰の総称で、山は神聖な場所・神霊の住処だけでなく死者の国であるといわれることが多いです。
富士山や英彦山(ひこさん)・白山などが現在でも山岳信仰の場となっています。
2000年代になると、人々は風水やスピリチュアリズムへの興味が高まり神社仏閣などを巡る聖地巡礼がブームとなりました。
パワースポットの効果は誰にでもある?
本当にパワースポットに効果があるのかと疑問に思う人がいるのではないでしょうか。
パワースポットで効果を得ることができる人もいれば、効果を得ることができなかったという人もいます。
パワースポットの効果が得られなかった原因に、マナーが間違っていることがあります。
パワースポットに行く前や行ってからやっておきたいことや気をつけておきたいことを紹介します。
やっておきたいこと
- 温泉に入る
パワースポットへ行く前に体や手を清めておくことが大切です。
近くに温泉があれば身を清めるだけでなく、その場所からわき出ているエネルギーを直接肌に取り込むことができます。
- 付近の水を飲む
良い気を肌で感じるだけでなく、パワースポット付近の水を飲むことでエネルギーを体に取り込むことができます。
またパワースポット付近の特産物を食べることも効果があるといわれています。
- 30分以上滞在する
30分以上パワースポットに滞在することで、自分の体から悪いエネルギーを流し、良いエネルギーを取り入れることができます。
- 遠くへ出かけてみる
遠くのパワースポットへ行けば、土地のエネルギーが変わってきます。
自分のエネルギーを強く変えたいときは旅行感覚で遠くのパワースポットへ出かけてみましょう。
- お守り
お守りは願いを込めるための器という役割があります。
パワースポットが神社であれば、先にお守りを頂いてから、30分以上滞在するようにしましょう。
そして、お守りは大切に持っておくといいですよ。
- 御朱印
御朱印はお守りと同じく、御神体の分身です。
眺めるだけでも心が和ませる効果があるので、機会があればいただくようにしましょう。
気をつけたいこと
- お賽銭
お賽銭を投げる、または手のひらを上に向けて賽銭箱に投げ入れることはマナー違反になります。
お賽銭は手のひらを下にして、そっと入れることが大切です。
また真ん中は神様も通り道となっているので、お参りをするときは気をつけてください。
- 服装
服が汚れているということは厄を背負っていると同じ状態なので、パワースポットへ行くときはキレイにしておきましょう。
服の色は白がおすすめです。
肌の露出の多い服やサンダルはやめましょう。
- 携帯電話・スマートフォン
携帯電話やスマートフォンから出ている電磁波はエネルギーの妨げになるので、通話やメールは控えましょう。
写真は撮影禁止になっているかを確認してから撮りましょう。
- 喧嘩・愚痴
パワースポットで喧嘩をする、愚痴をこぼす行為は悪縁に繋がる・良いエネルギーの吸収が悪くなってしまいます。
パワースポットとは? さいごに
パワースポットはエネルギーがあふれている、または神様が宿る神聖な場所となっています。
訪れることで、良いエネルギーを取り込む・リフレッシュできるなどの効果があります。
パワースポットへ行くときには、それなりのマナーがあるので守って良いエネルギーを持って帰るようにしましょう。
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